華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

2008年07月18日 23時36分27秒 | Weblog
昨年の7月19日、私は日本を後にした
というわけで、まもなくこちらに来て丸一年が経過する。

こちらに来ることに関し、何がつらかったかって言ったら友達に会えなくなることやった
出国当日は夜の便だったので、昼間、家でボーっとしていたらある友人から電話 この人は大事な友人の一人で、忙しさのためなかなか会うことができない人だった。話しているとなぜかもう二度と会えないような気がして急に涙がボロボロ。 これには自分も驚いた
するとその人は
「豪州でも同じ月が見られる。何かあったら月を見ろ。自分も同じ月を見ている
というようなことを言ってくれた。
実にロマンチックなセリフで、素の状態で聞いたら恥ずかしかったんだろうけど、そのときはとても嬉しかった。そして今でもその言葉は心に残っていて、何かあったら
「みんなこの月を見てるんだなぁ
と思いながら夜空を見上げるようにしている。

今夜の月はこちらに到着した夜に見たのと同じ満月。しみじみと一年前にもらったこの言葉を思い出していた。

来年の今頃はどこで何をしていることやら…

みなさん、お元気ですか??
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