華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

どうでもいい話

2011年10月25日 15時29分53秒 | Weblog
普段から強くあることを願っている。だけど強くなりきれず、また大人になりきれず、愚痴や文句をこぼしたり、いたずらに他人を傷つけたりしている。
「弱い犬ほどよく吠える」
「沈黙は金」
等の言葉に「なるほどー」と思うことが多いのに、実行できずにいる。

何が起こっても何も言わず、あるがままを受け入れ黙々と進み続ける…というのが私の思う“強い人”なんだけど、もし耐え切れない困難に面したとき、自己主張しないと事実が誤って広げられる可能性があるとき、そういう人はどこに感情を吐き出すんだろう?と時々思う。もしかすると強い人ほど本当はすごいストレスを抱えているのではないかなぁ、と。まぁ、それを消化できるから強いのかもしれないんだけど。

ここ数日そんなことを考えていたところで、本日この曲と遭遇。



こういう風に相手のことを気づいていけるといいなぁ。
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ご近所物語

2011年10月25日 14時50分39秒 | Weblog
昨日は自宅に戻って片付け等をする予定だった。なぜ過去形かというとほとんどできなかったので。
午前中にお隣りさんが玄関の修理に来てくれた。このお隣りさんは昔、大工さん(!?)として働いていたようで、現在は引退されているが、自分の家のことはだいたい自分でやってしまうらしい。私がこの家でヒーコラいいながら草刈をしていたときに表に出ていたお隣りさんと知り合い、それ以来何かと助けてもらっている。
お隣りさんが作業している間、私も庭の草刈を開始。先日の雨とこのところの好天で一気に草が伸びた。私の住む家は斜面に建っているので、重たい草刈機を押しながら斜面を行ったり来たりせねばならずとてもしんどい。家主の意向で庭には本当に何もないので無駄にだたっ広く、結局一時間以上作業をしたけど終わらず、最後の方は疲れて目立つところだけ刈ったため、虎刈りになってしまった。

終わってシャワーを浴びて、お礼とそしてまもなく引っ越すことを伝えに改めてお隣りさんを訪れた。結婚を伝えたところお隣りさんご夫婦は「それはお祝いしなくっちゃ!」とシャンペンボトルの栓をポンッ。「まぁ、飲んでいきなさい」とグラスに注いでくれた。暑い中に草刈の作業をし、シャワーも浴びてのどがカラカラに渇いていたところにシャンペン2杯。

効いた~

2時間ぐらいおしゃべりして帰宅したら、疲れと酔いで体が重い。洗濯をまわしていたのでそれだけ干して、ベッドにトドのように横になって、絵に描いたように“ボォォォォーっ”として過ごした。掃除機とか、荷物をまとめるとかいろいろせんとアカンことがあったのに気力が持たなかった。7時を回った時点で今夜自分はもう何もしないと思い、翌朝語学学校に行く予定だったので、身の回り品だけ抱えて再びD宅へ。やり遂げたことは本当に草刈だけだった。まぁ、引越しまでまだ時間があるので大丈夫なんだけどさ。まだちゃんと自分を律しきれてないなぁ。

さて。
今朝語学学校に行った後は、別サイドのお隣りさんと街でお茶を飲んだ。先日家のフェンスを修理した際、共有部分の半額を払ってもらうように交渉した後からなんとなくメールの交換が続いている。向こうは平日働き、週末は休みという生活で、私は平日に家のことをして週末はD宅という生活なのでほとんど会うことがないため、一度ぐらい親睦を深めましょうという意味での時間だった。メールを交換する中で読書や旅行といった趣味、歴史が好きという共通点があることを知っていたので、ゆっくり会って話すのは初めてにも関わらず、オーストラリアと日本の文化の違いとか先方が好きな古代ローマの話をしていた。教養や幅広い趣味のある人の話を聞くのは楽しい。短い時間だったけど面白かった。今度バーベキューでも開いてお酒を飲みながら話したいぐらい。お隣りさんと表で会うのはなんかこっ恥ずかしいけど、また機会があるといいな、と思う。

せっかく仲良くしてもらったのに、あと一ヶ月ほどで引越し。寂しいなぁ。私の後には私の友達が住むことになったので、口実を設けて遊びにくるとしよう。
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