華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

誰よりも君をアイス

2012年05月30日 20時27分36秒 | Weblog
相変わらず遅々とした荷造り。しかしあまり心配そうに言い続けると「僕を信用してないの?」とイライラするD。なので今日は「“私たち”大丈夫かなぁ?」と言ってみた。すると「ちゃんとできるから大丈夫だよ!」と私を励まし(!?)、片づけを頑張ってくれた。
何度か引越しの経験からして、得てして荷物というのは自分の予想以上にあるもの。Dはこの部屋で一人暮らしをして5年以上になるらしいので、彼の想定している荷物の量ははるかに超えると思われる。そこが心配なんだけど、引越し経験値の低い彼がそれに気づくのは最後の荷造りが終わったときだろう。ヤイヤイ言ったところで実際体験しないとわからないものはわからないので、ここはDよりも引越しの経験がある私がうまく立ち回るしかない。処分できるものは処分し、荷物を小さくまとめることに力を注いでいる。
経験の差もさることながら、物事の進め方の感覚もDと私では違うよう。「日本に帰る準備もしないとねぇ」と言うと、いきなり旅行の荷造りを始めるD。「いや、それ、今することじゃないやん?」「スーツケース広げられてもジャマなだけやし」と思っても、そこに突っ込みを入れるとシュンとして結果的に機動力が落ちる可能性があるので、何も言わずに博多人形のような優しい微笑を返しておいた。いまだになんで旅行の荷造りを始めたのかはナゾやけど、DはDでやり方があり、ノリの低い私に違和感を感じていることやろう。
Dの頑張りに加え、私の体調がマシだったので、幸い今日は少し進んだ。明日は不要なものを売りに行く予定。足並みが揃わないという不安要素は残るけど、週末にDママが荷台付の車で応援に来てくれるので不要物をガッサリ処分できるはず。一気に荷造りが進むことを願っている。

ところで話は前後するけど、今日起きたら風邪はずいぶんマシになっていた。しかし残る頭痛と喉のイガイガ。このイガイガはどこから来るんだろう?とネットで調べたところ、ばい菌が喉で悪さをしているとのこと。そしてそれをマシにするには「アイスクリームを食べるといい」とあった(もっと違うこともたくさん書いてあったけど)。今日はたまたまバイト先の女の子たちから連絡をもらって休憩時間に会うことになったので、「喉のためにアイスクリームを食べないと」と例のジェラートショップへ行くことを提案。これが最後のジェラートかもしれないので、他のみなが“いつもの”メニューをオーダーする中、私は食べたことのないさくらんぼのアイスクリームを注文。

ブォーノ(イタリア系のお店なので一応)。
写真がちょっと悪くて見えないけど、チェリーがホイップクリームの下にゴロゴロ。アイスクリームもとっても美味しかった。おかげで喉もスッキリ。おしゃべりに精を出してまた喉を疲弊させてしまったけど、「Dのために」という口実で買ったテイクアウトのアイスクリームもまだ冷凍庫に眠っているので、この喉のイガイガをスッキリさせるためにこの後活躍してくれることだろう。

もう少し後片付けをして、今夜も早く寝る予定。Dもこのところ早寝早起き。明日も一日荷作りデー。頑張らないと。
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