華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

巾着袋の中身

2013年08月21日 22時28分56秒 | Weblog
本日午後勤務。
目覚めたら8時半。お日様が差していたので洗濯を…と思ったけど、目がしっかり開かないどころか若干モウロウとしている。狂った体内時計はまだちょっとおかしいらしい。昨日が午後シフトやったらマシやったんやろうけどな。
結局ベッドから抜け出たのは9時半ごろ。なんとなく気が向いて久々にマクドのモーニングをドライブスルー。アカンとわかっていても朝のマフィンは中毒性高し。それらを食した後、回しておいた洗濯を干した。だのになのに。干した途端に日が陰りだす。なんでやねん。

洗濯を干したら次はお弁当作り。といっても今日は先日のグリーンカレーの残りを詰めるだけ。3日目にもなると味がかなりシュンでいる。これに炊き立てを冷凍したゴハンとサラダ。ドレッシングは別容器で。タッパーで食べるのが味気なく感じるので、この頃お皿も持っていっている。


これらを巾着袋に入れる。

私が学生の頃はお弁当を手ぬぐいで包んだり、巾着に入れて持っていくのは普通だった。今はどうなんやろう?

こちらの大学に通っているころも同じように手ぬぐいで包んで持っていったら、「ジャパニーズスタイルね!」と他の国の同級生(特にアジア系)によく言われた。こんなことが世界レベルで知られてるって日本のお弁当事情ってなんなんやろ?と思ったことを覚えている。今、同僚には一見してお弁当だと気づいてもらえないことが多く、「何が入ってんの?」と興味津々で聞かれることしばしば。
ちなみにこちらのお弁当(と呼んでいいのかもはやわからんけど)は、日本のように何種類もおかずが入っていたりしない。サンドイッチ、サラダ、パスタ、何か煮込んだようなものとご飯…と一品だけを食べている。しかもそれらは普通のタッパーに入っていて、入れ物に柄や色はない。今でこそ慣れたけど、最初の頃はなんて味気ないんだろう?とカルチャーショックを受けたことを覚えている。和食は味もさることながら見た目も楽しむものやけど、オーストラリアはそうじゃないんやろうな。

グリーンカレーを詰めると同時にDの晩ご飯も準備。とっても簡単“バットマンキッシュ”再び。パイ生地の耳を切ってもいいんだけど、Dリクエストにより残しておいた。
作るのも3回目ともなるとだいぶ手が慣れてきた。要領をかまして分量も測ることなく適当。そしたらややユルユルのキッシュ誕生。オーブンの余熱の中に置いて、Dに夕方食べるようにと伝えて仕事へ。そしたら夕方「キッシュ、超おいしいよー。もう半分食べちゃった!!」とメッセージ。余熱にさらしておくことで水っぽさがなくなっていたらしい。ヨシヨシ。キッシュを“私のレパートリー”と呼べるようになるまでもう一息やな。

さて。
今日のシフトは超忙しかった。2人で8名。うち6名が術後患者。手術を終えた患者さんが適度な間隔を空けて順次戻ってきた。1名だけでもいろいろすることがあるのに、それが6倍。作業をやっつけてもやってつけても終わらない。まるで雨後の竹の子。もう少しでパトラッシュに語りかけそうになった。幸いペアで働いた準看の先輩がベテランで、私が薬やなんやとバタバタしている間にほかのことは全部やってくれた。まだ術後患者のお世話は自信がないので助かった。

明日も午後シフト。手術を受けたの人の大半は翌日に退院するので、明日はまた新しい患者さんを担当することになる。忙しくないといいなぁ。
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