華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

目からうろこ

2022年04月01日 20時35分23秒 | Weblog
今日も午前シフト。
昨日と同様、平和な時間が続いた。せかせか歩いて周囲を無駄に不快にする私。最近、意識して普通に歩くようにしている。今日はしっかりゆっくり歩いたし、休憩もちゃんと取った。これが普通。これに慣れないと。

看護については特に書くことはない。トラブルもなくいいシフトだった。
面白いな、と思った話が一件。
何度か書いたけど、うちの病棟には複数名のどうにもならない怠惰な看護師がいる。中でも勤務態度に問題のある看護師。病欠、有休はフル活用。家族のことを引き合いに出して、遅刻・早退は朝飯前。師長もかなり頭を悩ませているが、どうにもならないらしい。余談だけど、一度お役所系の仕事に就くと、よっぽどのことがない限り首に鳴らない、気がする。
そんな看護師さんとほかの先輩と今日は一緒に作業していたんだけど、案の定というか、その人はすぐにどこかへ行ってしまうし、仕事も適当に緩くやっている。幸い状態の落ち着いた患者さんが多いのでそんな勤務態度でも仕事は回った。
でもその人がほかの人と話している内容が耳に届いた。どうやら家でちょいと深刻なことがあるらしい。しかも生命に関わるような。
それが理由で早退するという。気の毒な内容だったので、それなりに「元気出して」と声をかけた。
だけどね。
これまでの勤務態度があるので、その話が本当なのかどうかもぶっちゃけ信用できない。作り話にするとしてはひどい内容なんだけどさ。
そんなことを思っていたら、別の同僚が「これまで同じようなことを繰り返して職場に迷惑かけてるから、話が本当でも全然同情できないんだよね。第一家族が心配だからって早退する意味ってなくない!?」と苦笑。
これを聞いてほかのみんなも私と同じ認識なんだと改めて気が付いた。師長は上司としてそういう部下を戒めないといけないというのは置いておくとして、私がギチギチの日本人だからプンスカしているだけで、こういう緩い感じはオーストラリアではオッケーなのかと思っていた。
大した話ではないけど、改めてああそんなんやと感じた。オオカミ少年に対する感想って同じなんやなぁ。やっぱりちゃんとやるべきことをやらないと信用はされないんだ。

帰宅。
今日も天気は悪かったけど、雨が降っていなかったのでDが犬の散歩へ。
私は昨日から引きずっている家の問題を解決しようとあちらこちらへメールや電話、そしてオンラインチャット。大金ではないにせよ、お金が絡んでいるのでこちらも必死さ。
夕食はカレーが食べたいというDリクエストでタイ料理のテイクアウト。先日の買い出しはなんだったのか、なぜか冷蔵庫が空に近かったのよ。日本に持って帰るものばかり買ったからやな。

その後も調べ物などして過ごし、今に至る。
もう一日働いたら2週間の休み。10日間は日本。何事もなく出国できますように。
とりあえず明日、頑張って働く。
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