華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪10年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

家のことゴソゴソ

2022年06月15日 19時49分20秒 | Weblog
今日もお休み。ここ数日と比べると冷え込みはややマシ。だからといって早く起きれるわけじゃないけどね。
とはいっても、午前シフトしかしていなかった以前は、寒い時期は9時過ぎまでベッドで粘ることもよくあった。今は8時前後には起きて散歩に行っている。早起きになったもんだ。もう8時のアラームで起こされることなくなったもんね。夜型だったので朝寝坊も問題なかったけど、今はいい感じに朝も起きれて夜も早く寝るようになっている気がする。どんな日でも日付をまたいでから寝るということがなくなった。いいことなんだと思いたい。

散歩。それから家のこと。
昨日書いた通り、今日はうちの近所のミニ・バニングスへ行き、室内用のブラインド、カーテンレール、カーテンを買った。ついでに塩素系漂白剤なども。
今年に入ってからすこーしずつ家を改善している。ソファを新しくして、洗濯の物干し台と窓の外側のブラインドを付け替えた。そして今度は室内に着手している。
全部必要に迫られて始めたところはあるんだけど、これまでずっとお金を使わないようにといろんなことに目をつぶってきたのを、いやいや、生活の質を向上させるのにお金を使って何が悪いの?という思考に変えた。人から見たら当たり前のことかもしれないけど、私は変なところでケチ。節約家ではなくケチ。質なんてどうでもよくね⁉ 使えればよくね⁉って感じだったものね。支払いのたびにヒーッてなるけど、そのために働いているんだからいいんだと言い聞かせている。面倒くさいわ、自分が。

もとい。
ブラインドの付け替えは、買い物を終えた時点でDのHPがゼロになったので着手せず。一日ひとつずつ、3日かけてやろうか、なんて話している。どうなりますかね。
買い物から戻って私は、塩素系の漂白剤を使って外のレンガ敷のところを洗ってみた。
うちはお隣りさんとニコイチの作りで、見た目もほぼ正対称。でもお隣さんのお宅の方が断然キレイで、玄関から表に出るまでのレンガ敷の通路もなんか明るくてピカピカ。それに引き換え我が家は真っ黒。引っ越してからずっとそうだったから疑問を持たなかったけど、実は汚かったんだと最近知った。
なのでお隣さんにどうやってきれいにしているのかを聞いて、教えてもらった方法で洗ってみた。いや~、ビフォーアフターの写真を撮っておけばよかったわ。お隣さんほど明るくはならなかったけど単純に汚れが落ちておそらくカビも取り除かれたっぽい。明日しっかり乾いたところを見たらもっと違いを実感できるんじゃないかな。

この肉体労働で疲れたのか、夕方は気が付いたらソファで寝てしまっていた。漂白剤の匂いを嗅ぎすぎて気分が悪くなったのもあるのかも。
小一時間ほど寝てから夕食。今夜は各々適当に。Dはホットドッグ、私はうどんを食べた。Dはホットドッグがあれば幸せ。あとトマトとチーズのサンドイッチね。つくづく私にとってのお米がDにとってはパンなんだと感じる。

食後はニュースを見て、料理のリアリティ番組を観て今に至る。
ところで今日は興味深いニュースがあった。
先日の総選挙で与野党が入れ替わり、新政権が誕生した。その新政権の公約のひとつが賃金の引上げ。それに呼応したのか、昨今の金利の上昇や物価高に反応したのか、豪州のFair Work Commissionという労働に関すること全般を管理している機関がここ数十年でもっとも大きい最低賃金の引き上げを発表した。これで最低賃金は時給21ドルぐらいになるんじゃないかな。特に低所得者に特化した施策を発表したけど、私たち中所得者?も何パーセントかの賃金引き上げが期待されるらしい。その引き上げ率は先日うちの州知事が公務員の賃金値上げに関して発表したものより高いため、今回の発表は歓迎されるものになると思う。州知事がどんな反応するのか知らんけど。
たださ、賃金の引上げは労働者にはいいけど、商売をしている方には簡単な話じゃないよね。コロナはもちろんやけど、私の住むニューサウスウェールズ州では大雨、洪水などが続いていて、特に飲食業界、旅行業界が活気づいているとは思えない。そういう商売をしている人が抱える雇用者の賃金も上げろと言うことなら商売ができなくなる人もいるんじゃないのかしらね。

もうこれまで何度も感じてきたけど、オーストラリアは手当や保障が本当に手厚い。日本なんて「自己責任でなんとかしてね」って感じだもんね。お国柄かしらねぇ。
難しいこと考えてないで寝よう。
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