華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

思うこといろいろ

2021年05月22日 21時19分17秒 | Weblog
今日は朝からお仕事。
久しぶりの早起き。昨夜は11時には寝たから大丈夫。早起きは好きじゃないけど苦手意識はなくなったっぽい。「早く寝たら大丈夫」みたいな自己暗示をかけている感じ。

ポート3で作業。病欠して、ほかの病棟へ応援に行き、それから連休だったので、わが病棟で働くのは5日ぶり。それくらいじゃあんまり変わらないけどね。
15名の患者さんの3人の看護師で振り分け。私が担当したのはやや重ための5名。全員何かしらの手がかかる人々。しんどそうだなぁ~と思いながらも、ボチボチと作業をこなしていった。
看護師のひとりが作業をほっぽり出してすぐ消える人だったけど、もうひとりのスタッフと基本は自分が担当する患者さんに集中しようと話し合ってやっていた。チームワークは大切。でもお互い助け合おうとするのは相手も私を助けてくれるから。何もしてくれない人には必要以上のことはしませんよ。まぁそれでもたくさんのナースコールに応えたけどね。
そういえば今日、久しぶりにストレートな人種差別に遭った。認知症のある90代の患者さん。耳があまり聞こえないので大きな声で話しかける必要があったんだけど、うっすら聞こえる私の日本語なまりの英語をからかい、そのあと実に失礼な態度で「向こう行け!」と言ってきた。こういう場面も普段は楽に流せるんだけど、なんかこの人のはカチンと来たので怒りを隠さずに顔と言葉に出した。すると相手に私の怒りが伝わったようで一瞬黙ったからそれで溜飲を下げた。そのあとほかのスタッフが間に入ってくれたので私は退室。看護的には問題なし。そのあと私はその人のベッドサイドに行くことはなかったし、この先も絶対行かない。
ちなみに中国系の看護師もこの患者さんから差別を受けたと後から聞いた。認知症だからって別に寛容になる必要はない!と思って報告書をあげてやったわ。別にどうなるものでもないけど、仮に今後家族から私の看護態度に文句が出た場合、証拠になるという程度。
人種に関して古い固定概念にとらわれている世代なので、そういう態度をとるんだろうとは思う。でもそれを私が受け入れるかどうかはまた別の話。

帰宅。
Dがすぐに犬の散歩に出かけたので、その間にガッツリ掃除機をかけた。いや~、犬の毛の山がコンモリとあちらこちらに。すごかったわ。キャニスター、2回空にしたもん。一週間ぐらいまともに掃除してなかったもんね。掃除機の前と後で劇的な変化を感じたけど、Dはさっぱりわからないみたいで、いまだにコメントしてこない。あの人の美的感覚、謎だわ。
全然関係ないけど、Dはちょっと変なところがある。私が仮に夕食何にする?という質問をしたら、「あのキョウトで行ったポークのお店、なんだっけ?」みたいな返しをしてくる。頭の中でひとりで質問に応えて、それに付随する何かを考え始めて、口から出てくる言葉が質問に応えてないということがよくある(上記の場合、冷蔵庫に豚肉があった。じゃあカツ丼がいいな。日本で食べたカツ丼おいしかったな。キョウトで行ったな。どんなお店だっけ?みたいな流れ)。一瞬の間にグチャグチャっと考えるみた。先日など、パンをトーストしながら「Oh wow!」、その一秒後に「Yeah」と言っていた。この一秒の間に何を考えていたんやろう?と思いつつ聞いてない。けったいな子や。
相変わらず自宅警備隊やし、腹立つこともたくさんあるけど、結局なんとなくこの関係を保っているのはこういう変なところのせいかもしれないと思う今日この頃。

さて。
夕食の前後で再び課題をやっていた。といっても見直しね。グループでやってる課題は今日で確実に終わった。メンバーのひとりが資料と取りまとめて提出してくれることになっている。研究系の方は書いた論文の読み返し。もうこれで最終稿にしてもいいけど、明日の朝、もう一回読み返してから提出する。明日から夜勤なので締め切りの月曜日に寝過ごすなんてことがあったら困るから、明日出してしまう。緊張するわ。こんなに緊張する課題の提出は初めてかも。だって単位獲れるかどうかギリギリやもんな~。
チャーリーはかーちゃん見守り隊。

よく寝るなぁ。

そのあとはTVERで古畑任三郎を見ていた(松嶋菜々子、超きれい)。あのシリーズ大好きやったなぁ。ずっと見てた。私が印象に残ってる犯人は福山雅治かな。SMAPも捨てがたいけど。田村正和さん、ご冥福をお祈りいたします。
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