便利使いされたくないの

今日も朝から仕事。今朝は若干涼しくて、布団から出るのがつらかった。これから寒くなってきたらもっとつらくなるんやろうなぁ。

仕事は相変わらず。できることだけをやっている。投薬を手伝い、今日はシャワーも一件。この患者さんはそんなに手がかからないので引き受けた。というかトイレに行ったついでにシャワーしてしまった感じ。
昨日薬棚の整理をしたので、少し手持無沙汰。大学の勉強でもしようかと思ったけど（仕事に関連する勉強なので仕事の本分をじゃましなければオッケー）、労災にかこつけてサボってる気分になってできなかった。誰も文句は言わないけどね。今日はいい日だったからみんな座ってしゃべってたし。
何ができるか考えた結果、患者さんと歩いた。うちはリハビリ病棟。適度な運動が必要な人がほとんど。促さなかったら歩かない患者さん、付き添いがなければ歩けない患者さんがたくさんいるので、そういう人たちと病棟内を歩いた。介助がいる人とはもちろん歩いていない。
延べ人数9名と病棟をウロウロ。その間におしゃべりを楽しんだりする。だいたいは患者さんの話を聞いている。病院生活は得てしてつまらないもの。話しかけると十中八九喜んで話をしてくれる。こういうのも大切な看護のひとつ。実際、ほとんどの患者さんが「歩けて良かった。ありがとう」と言った。いい仕事ができてよかったわ。
ちなみにこのところヴァイタルサインのチェックは手伝っていない。機械を押したり引いたりするのが肩に負担がかかるのが一番の理由だけど、私がやると思ってやらない看護師がいるから。自分でやれることはやっていただきたいのでここ一週間ほど完全スルーしている。

特に大きなドラマもなく今日も終了。良かった良かった。

帰宅。
ところで今日は朝からずっと雨。小降りにでもなったら犬を連れ出そうと思っていたけど、もうそんな感じでもないぐらいにガッツリと雨。今日のお散歩は断念。家の中でボール遊びをした程度。
夕食は、昨日作ったダッカルビ。Dには餃子。やっと食べ終わったわ。この3日間で合計90個も焼いた。っていうかそんなにたくさんの量の餡を作っていたとは知らなんだ。キャベツのかさましが効いたかな。
そう。
私が仕事をして帰ってきているのに、「餃子の餡を使い切らなきゃ」と言ったとたんにDは夕食の準備は私がすると思っている。まぁ、それはいい。でも料理をするまで部屋から出てこないし、出てきて食べたと思ったらお皿も下げずに部屋に戻る。ここで最初に軽く切れた。「なにこれ。最低でもお皿は下げな!」と言ったらすごすごと戻ってきて台所まで持ってきた。お皿一枚とお箸だけなんだから洗うように言っても「食器がたまったらまとめて洗う」と言って逃げていく。何をやっているのか知らないけど、私が食事を終わるころには寝室でゴロゴロし始めていた。ここで完全にキレた。

あんた、なんなん?　ジーっとしてたらご飯出てきて、食べたらすぐ寝るん?　ええ暮らしやな?　こっちは朝から働いてるねんけど?

と言ったらDは謝りながらも今日は放っておいてほしいとか夢みたいなことを言っている。そんな道理が通るわけがない。

はぁ!?　何言うてるん?　放っておけ?　知らんっ。もっとタフになれ!　そんな役に立たん男は私の人生に要らんねん!!

と結構ボロクソに言ってやった。
以前大ゲンカをしたときに、Ｄに「まとめてキレるじゃなくて小出しにキレてよ」と言われたので小出しにした次第。いいのか悪いのかわからんけどね。だってそれから口きいてないし。
私だってできることなら何も言いたくない。だけどそれでは自分がしんどくなるので言う。男という生き物は言わないと伝わらないらしいのでこちらが頑張るしかない。面倒くさいなぁ、ほんまに。

夕食のあとはテレビを観ていた。そしたらチャーリーが遊べと催促してくる。

かーちゃん。
なあに?


遊ぶ?
遊ばないよ。かーちゃん、ドラマ見るのに忙しいから。


チェー。

かわええ。

何がどうなっているのかわからないけど、最近ワンコふたりともかーちゃんっ子。チャーリーは私がかゆみのケアをしているのがわかっているみたいで、なんとなくそばにいる。ペッパはチャーリーばかりケアされているので単純にヤキモチを焼いている感じ。
私を見張りながら仮眠中。

この安眠を守るためにできることはなんでもやらせていただきますよ。

さて。
明日も午前シフト。師長が休暇から戻ってくる。整形外科医の予約を忘れたことを報告しないと。あぁ。
頑張って働こう。