~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

道すがらの幸せ

2011年10月09日 | 旅行・お出かけ・散歩

一つ手前のインターチェンジで高速道路を降りました。稲刈りが終わり、林檎が色づき、すすきと咲き残りのコスモスが西日を受けて輝いていました。





かねてからいつか野尻湖を一周しながら写真を撮りたいと思っていました。一周はできなくてもいつも横目で通り過ぎる湖畔をゆっくり歩いてみたくなり、車を停めて何枚かシャッターを切りましたが時刻が少し遅すぎたようです。



翌朝も、母を連れて帰る前の短い時間に一人 野尻湖へ。
岡に上げられたスワンボートの表情が寂しそうに見えました。
真っ赤なナナカマドの実が見事です。私の日常にはないこの紅い実をみつけると少女っぽい憧れの気持ちになります。



穏やかな秋の日に写真を撮りながら何気ない自然と そこに生きる人の営みを感じて歩く・・・それだけで喜びに満ちて幸せ!
彼と過ごした幸せな時間と同じ幸せを感じた事に気づいて、彼がいなくてもそんな気分になれることにホッとしたり驚いたり・・・

長野へ行く不安

2011年10月06日 | 鬱っぽい話し
明日、長野の母を迎えに行きます。半年振り。
実は「私が長野へ行くと彼氏が女と逢う」という過去がトラウマになっていて長野行きをズルズル延ばしていました。
去年の10月母が来ている時に彼は広島と京都へ旅をしました。仕事だと嘘をついて、ご丁寧に広島でも京都でもそれぞれ別の女性と逢っていました。何もなかったという彼の言葉を信じていたけれど、今となってはそう思えない。
春に彼に勧められて長野へ行った時、彼は男友達と釣りだなんて嘘をついて元カノのためにホテルを予約してあったのです。彼女の職場のすぐ近くの、横浜の歴史的な建造物が並ぶエキゾチックな町に。

「母が来る=良からぬ事が起こる、嘘で言いくるめられる」
という図式が脳裏に焼き付いていて、今はもう彼のことは関係ないのに、説明できない不安感が襲います。

忙しくなりました

2011年10月04日 | 日々の出来事・想うこと

昨日のお散歩で撮った木の実。春に白い小さな野ばらのような花を付けていたっけ。朝日を受けて宝石のようにキラキラ。

今朝はワード教室初日。いろいろ考えた末に個人レッスンにしていただいた。最初の方はどんどん飛ばして、分からないことをいろいろ質問して、私のレベルに合わせて貰えるのでとてもいい!2時間x5回で16000円。決められたコース内容に縛られないので良い選択をしたようだ。

パートに出ようか、自転車を買ってチラシ配布のバイトでもしようかと考えていた矢先にまとまった仕事が入って来た。久し振りに仕事漬けになってみよう。
余計な事を考えずに済むから。

孫と過ごす

2011年10月02日 | 
長男が孫を連れて遊びに来た。Mちゃんは体調不良とのこと。
ボクシングを見たいと言う息子を残して孫と外へ出た。
大の花好きの孫に庭のコスモスを見せる。むしりとってもいいと思っていたのに黄色いシベに可愛らしい人差し指をそっと伸ばすだけ。
道路淵に咲く彼岸花に戯れるアゲハチョウにもう少しで触れそう。蝶々さんに遊んでもらった。
近所の児童公園の遊具で遊ぶ。この小さな公園で一緒に遊ぶことが私のささやかな夢だった。
氷川神社へも行ってみる。山車が町内を巡っている時間だったので境内の露店はひっそりと開店休業。泳ぎ回る金魚や、水に乗ってグルグル流れるボールに興味津々。テキヤのお兄ちゃんに可愛がってもらった。



それにしても孫を見ていると気が小さくて、いかにも神経質に育てられているという感じが気になる。
泥んこになったって、ヤンチャしたっていいのに、境界線で踏みとどまって「いい?」という風に振り返り、それでも境界線をなかなか越えられない。
どうか大らかに伸びやかに育って欲しいと願う。

秋のある日

2011年10月02日 | 日々の出来事・想うこと
昨日は水彩教室の日。
描いているのは、草上に散った枯葉が朝陽を受けて輝いている公園。むずかしい。

茶系チェックのシャツと黒のニットベストを買ってから、画材やに寄って絵具の補充。
帰宅したらお囃子の音が風に乗って聞えてくる。きっと近所の氷川神社だ。荷物を置いてコンデジ片手に行ってみた。金木犀の香りが切ない。



今日は宵宮。明日が例大祭。
笛や鐘や太鼓を鳴らし舞台の上で舞っているのは全員小学生から高校生位の子ども達。なんとも頼もしい。リズミカルに体を揺すりながら熱中している。祭囃子連が町内にあるなんていいな。
お囃子の音は夜9時半まで続いていた。