餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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2013年:尾瀬アヤメ平~尾瀬ヶ原・・・★その2・・アヤメ平編

2013年08月12日 00時09分14秒 | 
尾瀬の横田代~アヤメ平には、今回 3年前に続いて2回目になる。

尾瀬ヶ原の賑わいからしたら、別世界の静けさが味わえる「極上の別天地」で、
写真もゆっくりと撮れるし、私のお気に入りになった。

★横田代を過ぎれば・・・・

「中原山」」標高1,968m・・といっても、
緩やかに登っているだけで、全く辛くはない。


              アヤメ平から見る日光方面
               奥の稜線・左側の山は、日光白根山
               :関東以北の最高峰で標高2,578m
               

その昔「尾瀬」と云えば、アヤメ平のあるここ「鳩待通り」がメインルートだった。
大勢で来ては、フォークダンスに興じていたらしい・・。
結果は、人の踏み付けに滅法弱い湿原が 裸地化して
今でもその回復に群馬県、東京電力が努力されている。
しかし、20年や30年でも、元に戻らずに今なおこの様な状態が何か所も見られる。


             向こうに東北一の高山燧ケ岳の雄姿が見える
             

木道脇の湿原には、目立つ色合いのタテヤマリンドウが開いている
リンドウの仲間は、雨や曇りでは閉じている。


            アヤメ平の緑を取り戻す為に・・・と、
            写真付きで解説してあります。
            



            富士見峠への途中に、今来たアヤメ平方面を見返る。
            

1400mの尾瀬ヶ原まで500mも下って行く
4,2㎞の下りだから、1時間内で行けると思ったら間違いで、
1時間半位掛かった。ここで体力を消耗させられた。


             八月は、山では晩夏。
             そんな晩夏を飾るのは、ヤナギラン、アカバナ科
             種子が飛んで群落を創り、見応えがある。
             富士見小屋の前にきれいに咲いていた。
             ここでも、太陽光発電が・・・。
              

これも富士見小屋の前に咲いていた鮮やかなアザミです。
富士見小屋前には、トイレがある。
一回100円を目安に使用料を払う。


             富士見田代・・・富士見は峠の場所、田代とは湿原を意味する。
             自然の神様は、こんな素晴らしい配置で美しい景色を
             作ってくれた。その造形の妙には、ただただ感心させられる。
             池塘の周りには、湿原、周囲の木には(詳細は判りませんが)
             シラビソ、,コメツガなどの針葉樹を配し、その向こうには
             尾瀬のもう一つのシンボル燧ケ岳を鎮座させて
             「見事なまでのミニ尾瀬」を作り出している。
             


その3・・・尾瀬ヶ原編











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2013年:尾瀬アヤメ平~尾瀬ヶ原・・・★その1・・横田代編

2013年08月09日 22時32分10秒 | 
出発前夜の8/6までは、各地でゲリラ豪雨と云われるほどに、大気の状態が不安定で
アチコチでかなり強い雨、雷雨が頻発していた。

宇都宮でも、強い雨と雷が連続的に降り続き、
同行者のW君から天気予報の確認があり、明日は大丈夫だからと太鼓判を押す。


     ━━━━━━ 翌  日 8/7 (水) ━━━━━━

準備に手間取り、塩谷町船生の「道の駅 湧水の郷 しおや 」には、
約束時間よりも遅刻で5時頃に到着・・・。

塩谷町からは・・・・、
日光~金精峠~群馬県片品村鎌田~戸倉~鳩待峠、へと走らせる。

ただ今の季節、マイカー規制が無く鳩待峠まで車で行ける。
我々は、タッチの差で大丈夫だったが、直ぐに満車になって
後から来た車は戸倉まで返されていた・・・。

駐車料金2500円也、身支度を整えてハイカー達が出発する。
(クリックで拡大)

※(後日の参考の為に、7:30に出発と、記しておこぅ・・・)

尾瀬・鳩待峠からは、尾瀬ヶ原、至仏山、アヤメ平方面と
何処に行っても素晴らしい景色に出会える。


               林床には、腐生植物で珍しい「ギンリョウソウ
               別名ユウレイタケともいうそうだ。
               

登山口から1時間余で、いよいよ快適な湿原散歩の始まり
横田代」です。標高1860m


                黄色い「キンコウカ」の群落が美しく
                同行のW君も、感嘆の声を上げる
                

すぎもとまさとさんの歌でお馴染みの
吾亦紅(ワレモコウ)です。


               イワショウブ - 岩菖蒲 :清楚な白い花に思わずカメラを向ける                
                

横田代~アヤメ平は、「天空の楽園」と称される。
キンコウカの黄色いじゅうたんが、波をうって迎えてくれた・・・。


                コバギボウシの、紫色が美しい・・・・               
                

ラン科のサワラン・・・個体数は多くないが
緑の中でこの色は、良く目立ってハイカーの目を奪う



'゜★゜'・:*:.。.:*:* ★その2・・アヤメ平編:*:・'゜*;*:.。.:*゜★゜'に続く~~~・・・




 

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BSプレミアムから、「日本百名山・燧ケ岳」

2012年10月22日 23時02分16秒 | 
きょうの百名山は、未踏の山・尾瀬の燧ケ岳だった。(標高2,356 m)
東北、北海道で、最高峰の山だ。

同じ尾瀬でも、反対側の「至仏山」には何度も足を運んだが、燧ケ岳にはまだ縁が無い。

至仏山(標高2,228m)は、高山植物の宝庫であり、珍しい植物もかなり見られる。
群馬県の有名な山・谷川岳と同じく「蛇紋岩」と云う特殊な岩でできてる山には、
「オゼソウ」や「ホソバヒナウスユキソウ」等々の希少植物にも逢える。

さて、もう一方のきょうの主役、「燧ケ岳」。

竜宮小屋を出て間もなく、川を渡ると福島県になる その辺り。


            振り返ると至仏山が朝日を浴びて輝いている
            


憧れでもあり、幻の花でもある「トガクシショウマ」(戸隠升麻
現在、絶滅危惧Ⅱ種でもあり、自生を見つけるのは困難と云われるが
この地元の案内人はさすがに見つけられた。
            

下を見れば、標高1660mの尾瀬沼が・・・


            頂上からは遠く越後の山々も見える
            

相対する至仏山と、尾瀬と云えば本州最大の湿原の尾瀬ヶ原


            尾瀬ヶ原の「ワタスゲ」の群落も見応えがある
             

いつの日か登る事が叶うのでしょうか????





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宇都宮から故郷・高原山がこんなに見えた~

2012年10月08日 23時47分12秒 | 
今年は、なぜか散歩が出来ない
暑い盛りや、寒い冬はどうしても外に出たがらないが、
仕事の都合などが絡んで微妙に行けない。

そんな折、初めて散歩に行ってみれば、
住んでいる「大曽」から高原山がこんなにハッキリと見えるなんて今まで気づかなかった。



小学、中学、高校と、この高原山を朝に夕に仰いで通学していた。
ホントの麓だから、秋になって紅葉してくると、山全体が色づいて来るのが分かった。

NHKTVでは、那須の山で紅葉が見頃を迎えたとのニュースがあった。
あと1週間ほど見頃が続くという。
昨日は、地元紙でもいろいろな角度から美しい写真で紹介されていた。

いよいよ紅葉シーズンが始まった!!。







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BSプレミアムから、「日本百名山・早池峰山」

2012年09月27日 22時36分34秒 | 
BSプレミアムで、日本百名山をやっているのは判っていたが、見たことは無かった。

きょうは若干余裕があり、思い出してテレビ欄を見ると「早池峰山」とあった。
岩手県北上山地の主峰であり、「ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草)」を始めとして
数々の固有種を誇り、花の多い山としても名高い名峰である。

こちらが「ハヤチネウスユキソウ」です。

ヨーロッパアルプスの名花・「エーデルワイス」に日本で一番似ている薄雪草です。
               

真ん中の黄色い部分が花です。


              こちらも早池峰山の固有種・「ナンブトラノオ
              

東北地方ではここだけで見られる「ホソバツメクサ


              こちらも特産の「ミヤマヤマブキショウマ
              

ヨツバシオガマ」中部以北の高山に見られる。


              「ミヤマアケボノソウ」早池峰山、南北アルプス、
              八ヶ岳及び北海道(夕張山系・日高山脈など)のみに分布。
              


ミヤマアズマギク
尾瀬の至仏山や谷川岳には「上州アズマギク」が見られる


            「ミネウスユキソウ」は、比較的一般の高山でも見られる
              



              


・東北の花の名山としては、この「早池峰山」と、「秋田駒ヶ岳」が名高い。
早池峰山は、きょうのテレビではかなりの急こう配を登っていた。

岩がゴロゴロとして、登るのも大変そうだったなぁ。






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「尾瀬」に原発事故の影・・・

2011年05月22日 18時21分26秒 | 
      

こんな記事が載っていました。
尾瀬の素晴らしさを認めている方は、かなりの方がいらっしゃるでしょう・・。
1週間違えば、咲いている花も替わっていると云われているほど種類も、数も豊富です。
本州一の湿原を誇っています。

そんな尾瀬にも、この度の原発事故の影響が忍び寄ってきたのでしょうか???
新聞にもあります様に、尾瀬国立公園内の約4割を、内 特別保護地区の7割を東京電力が所有しております。
特別保護地区とは、読んで字の如しですが、いわば尾瀬国立公園の核心部と言えるでしょう。
既に尾瀬のHPは、更新を中断しています。

尾瀬の木道65kmの内、約3割を東電が敷設しております。
10年ほどで新しく敷き換えるそうです。
年々今年はAからBまでとか、BからCまでとか、距離を決めて換えて戴いていると思います。
古くなった木道は、非常に歩きにくくなります。また、斜めに傾いているのもあったりします。
雨の多い地域ですし、滑ったり 危険にもなります。

いまや、我々の様な中高年がハイカーの大半を占めております。
足腰が弱り始めた様な人も、それなりに増加しておりますので
足元の木道はしっかりしたものを踏んで歩きたいものです。

それよりも心配なことは、賠償問題で資金集めに奔走し
尾瀬に所有している土地を売却しないか、が懸念されています。
この先の行方が注目されます。

そんな中、明後日24日(火)に尾瀬は山開きを迎える・・・。

           尾瀬のイメージです(昨年の7月)
           



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日光白根山も監視強化です!!

2011年02月18日 22時59分18秒 | 
新聞に依りますと、宮崎県霧島連山・新燃岳の噴火により、噴石、火山灰、
更には土石流の恐れも心配されています。

そこで気象庁では、全国の主な活火山の観測を強化したそうです。
日光白根山もその一つで、栃木県内では那須岳と共に24時間ネットで見られるとの事。
         

なお気象庁の、日本の主な活火山のカメラ画像は、
下記をクリック後画面右上の「観測点」から選択してください。

気象庁・火山カメラ画像・・・・http://www.seisvol.kishou.go.jp/vo/32.php

なお、矢板市と旧塩原町とに位置する「高原山」(たかはらさん)も活火山ではありますが、
差し迫った兆候は無いと、今回の観測強化は見送られた。

子供の頃から、高原山の麓で生まれ育った私も活火山などという意識は全く無かっただけに、
その認識を新たにしています。
 多分私の思うところ、奥塩原側の「富士山」がその火山に当たるのではないかと・・・・。

昨秋、那須岳に登りましたが、数年前と比べますと、随分おとなしくなったなーと思いました。
数年前は、山全体がまだまだ躍動しているような印象でした。
ガスを噴射している音も、麓から聴こえる様な激しい音がありました。
硫黄が噴出している個所は、黄色が濃く、シューシューとする音も不気味さを覚えました。

山のエネルギーが、籠らずに発散出来ていれば良しとして、表面上無くなったときは要注意ですね。





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那須岳の紅葉!!

2010年10月15日 23時48分20秒 | 
明日は快晴の予報が出ていましたが、濃霧の日を選んで(?)の山行きになりました。

観光地の那須高原の最奥部というよりも、関東平野の最奥部に「那須連山」があり、
俗に「那須五峰」と言われる。
栃木県内で唯一噴煙を上げている茶臼岳を主峰として、朝日岳、三本 槍岳、南月山、黒尾谷岳を言う説と
三本 槍岳と鬼面山を入れ替える那須五峰説があります。

三本 槍岳とは、尖った山容ではなくどっしりとしております。
その名の由来は、会津藩、那須藩、黒羽藩が定期的に頂上で合ってその領地の確認をして槍を立てたという故事によります。

話が長くなりました

(以下、クリックで大きく)


           
        標識の直ぐ下に1の番号があります。今年から番号を付けておけば
        もし遭難した際に、番号を知らせれば直ぐに救助隊が動けますね。
            ちなみに携帯は殆んどOKでした。
            



            
   噴気口のアップです。上の画像で白く出ていますのは水蒸気ですが
有毒ガスは、目に見えません。気をつけたいものです。近くではイオウの匂いがします。
          

















朝日岳の帰路、クサリ場です。



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キノコの食中毒が・・・

2010年10月14日 23時10分13秒 | 
          

今朝の新聞に出ていました。
ちなみに、県内で昭和44年から平成21年までに発生したキノコ食中毒は86件、患者数299名、死者9名です。

今年になってからは、宇都宮市内で9月以降2件目だそうです。
そんな事があってか、保健所から「宇都宮市食品危害情報配信サービス(メールマガジン)」が送られて来ました。
次のような事が・・・

◆ 毒きのこ食中毒予防のポイント 
                 
・安易に野生のきのこを食べることはやめましょう。
・きのこに対し、科学的知識をもった人と採取しましょう。
・安易な図鑑による絵合わせはやめましょう。(素人鑑別は要注意)
・確実に食べられると分からないものは、安易に人からもらったり譲ったりしないよ
 うにしましょう。また,絶対食べないようにしましょう。
・道ばたで販売している雑きのこ(複数の種類が入っているもの)には注意しましょ
 う。誤って毒きのこが混在している可能性があります。
・毒きのこにまつわる俗説に惑わされないようにしましょう。以下にいくつかの俗説
 を示しますが、全て誤りですので信じないでください。
 ┌─
 │縦にさけるきのこは食べられる。
 │なすと一緒に煮れば毒がなくなる。
 │塩漬けにすると毒がぬける。
 │臭いが良ければ食べられる。
 │毒きのこは鮮やかで、食べられるきのこは地味である。
 │きのこの煮汁に銀のスプーンをつけて黒くならなければ食べられる。
 │虫が食べているきのこは食べられる。
 │干して乾燥すれば食べられる。
 │傘の裏がスポンジ状のきのこは食べられる。
 └─
ホントにキノコのいい匂いがして、虫が食べた跡があれば食べられると思っちゃいますねー。

これから、秋のキノコが本番になります。
どうぞお気をつけて採取しましょう・・。


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尾瀬・アヤメ平~尾瀬ヶ原・・・その4(山の鼻に向かって)

2010年07月26日 00時20分47秒 | 
いよいよ最終章のようです。

これから8月になると、この「コバギボウシ」・・ユリ科が最盛期になる

             
              
              クガイソウ(九蓋草)・・ゴマノハグサ科
              


名残のニッコウキスゲと至仏山



               「ミズチドリ」(水千鳥)・・・ラン科・・・・まれに芳香がある
               

真っ青な空と「逆さ燧」が映ってとても綺麗です!



             いつも少しだけは見つかる「ネジバナ」・・ラン科
             尾瀬で見ると気高さが違うような・・・・。
             


オゼコウホネ(尾瀬河骨)・・・スイレン科
今回、なかなか見つからなかった希少種です。



              帰り熊除けの鐘が2ヶ所にあった。
              それだけ頻繁に目撃されている証なのだろう。
               

◆鳩待峠から~横田代~中原山~アヤメ平~富士見峠~竜宮~山の鼻~鳩待峠という具合に、
一周した時間は、地図上の距離で18,2kmを約9時間であった。(愚妻が同行)

休憩しながら、また写真を撮りながらですからかなりそちらの方に時間がとられていました。
ちなみに、私が撮った写真は約400枚だった。後ろから人が来ると、早く撮らねばと焦ってしまって
すぐにシャッターを押していたように思います。


尾瀬・アヤメ平~~尾瀬ヶ原・・・・・


                   



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尾瀬・アヤメ平~~尾瀬ヶ原へ・・・その3(富士見峠~尾瀬ヶ原)

2010年07月25日 20時03分37秒 | 
富士見小屋にも、水洗トイレがあった。
帰路の山の鼻にも・・・。詳しくは存じませんが、そのまま垂れ流しはしていない。
大問題になってしまう。以前は、「お化け水芭蕉」とその原因がよくマスコミを賑した。

1回の使用で、チップ100円くらいを・・・と書いてある。
この山の頂上付近では、大変有り難い。特に女性はその恩恵に浴する。

富士見小屋の前付近で咲いていた
ニッコウキスゲ・・・ユリ科                  ヤマオダマキ・・・キンポウゲ科
    


同じく小屋の前の草むらで見つけたハクサンチドリ(白山千鳥)・ラン科
          


湿原の中でよく目立つタテヤマリンドウ・・・リンドウ科


ここから先は、1400mの尾瀬ヶ原に向かって標高差500m弱の下降です。
距離にして4,2kmを歩きます。

途中、石ころや木の根等々で、普段の運動不足がたたり足裏が「つってきた」。
休んで足を揉み揉み・・・。暫くして出発し、また先行の4人組みを抜き返したら、「早いですねー」って。
急いでるわけでもないし、ゆっくりなのだがそれ以上に慣れていないのだろうか?
4人組は、かなり遅いペースだった。


尾瀬ヶ原の「竜宮」に到着、「トキソウ」・ラン科と、「キンコウカ」・ユリ科
             


尾瀬には「歩荷」(ぼっか)さんがまだいる。
山小屋の食料や雑貨物諸々の物を運ぶ。ギシギシとその音を聞くと重さが伝わって来る。
写真の方は少なめだったが60~70kgを1回で運ぶそうだ。
以前知らない方が、近くでシャッターを切ったら無断で撮らないで下さいと云われていた。
そっと遠くからズームして見た。写真は竜宮小屋の手前付近。



              オゼタイゲキ(尾瀬大戟)・トウダイグサ科
              尾瀬の名を冠しているが、花はいたって地味で見過ごしそう。               
               


尾瀬の池塘では、よく見られる「ヒツジ草」(未草)・・スイレン科
未の刻(午後2時)頃、花を咲かせるからこの名前が付けられたが
実際には朝から~夕方」まで咲いているそうです。



             隣のおじさん、もっと下がってくれれば・・・。燧ケ岳
             

エーッ、まだ終わらないのー・・・・、
最後は、尾瀬・アヤメ平~~尾瀬ヶ原へ・・・その4(尾瀬ヶ原~鳩待峠です。
                    








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尾瀬・アヤメ平~~尾瀬ヶ原へ・・・その2(アヤメ平)

2010年07月25日 11時30分40秒 | 
素晴らしかった「横田代」を過ぎて、中原山を経てアヤメ平に向かう。

                  

ピンクの花が良く目立つ「ウラジロヨウラク」


               アヤメ平から良く見えるようになった「日光白根山」
          関東以北の最高峰で標高2578mの活火山。日本百名山の一つ
               

東北一の高山「燧ケ岳」(ひうちがたけ)標高2356m。
日本百名山の一つ。


              アヤメ平というからには、さぞかしアヤメの群落が凄いのだろうと 
              つい最近まで思っていたら、昔の所有者が「キンコウカ」の葉を
                  「アヤメ」の葉と思い込んで名付けたそうである。
               その葉を撮って見ました・・・・。全く無理からぬ事です。              
                

木道脇の「チングルマ」の実


               アヤメ平からの「至仏山」 標高2,228.1m
               「日本百名山」、「花の百名山」両方に選ばれています。
               とても滑りやすい蛇紋岩の山で下山の際には注意が必要。   
                

このように「裸地化」した湿原の回復には
気の遠くなるような歳月が必要になる。


              アヤメ平を過ぎ、富士見峠に向かう。
              快晴時には、その名の通り富士山が見えるという。
              

その3(富士見峠~尾瀬ヶ原編) に続く。

               





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尾瀬・アヤメ平~~尾瀬ヶ原へ・・・その1(横田代)

2010年07月24日 22時58分31秒 | 
昨日、7/23(金)尾瀬・アヤメ平に行って来ました。

20数年来の夢といったら大げさですが、その頃日本百名山の一つでもあり、
燧ケ岳と共に尾瀬のもう一つの顔でもあります「至仏山」に、
ほぼ毎年の様に登っていましたが、登っている最中に振り返ったその先に木道が2本・・・・!!。
緩やかな山容と共に気になっていました。

このコースは「鳩待通り」と呼ばれ、昔はここがメインのルートでした。
♪「~はるかな尾瀬、遠い空~♪」とNHKで紹介されてから、1800mを超えるアヤメ平にも人の波が・・・。
団体で来ては、フォークダンスを踊っていたと聞く。

人の踏みつけに滅法弱い湿原は、たちまち「裸地化」してしまった。
一度湿原が荒らされると、元の状態に戻る事は早くても何十年もかかる。

尾瀬に限らず現在日本のほとんどの湿原には、「木道」が敷設されています。
ここからはみださないように御願いできれば幸いです。

話が大分横道にそれましたが、拙写真を見て頂けましたら嬉しいです。

群馬県側・鳩待峠のここから第一歩が始まります。朝7時40分頃出発。樹林帯を1時間も行くと・・・
     

パッと開けた「」横田代」に飛び出す。ここから快適な湿原歩きが待っています。


                ポッ、ポッと白く浮かぶは、「ワタスゲ」(の実)です。
                


食虫植物の「モウセンゴケ」です。


              小型の野生ランの一つ鮮やかな「サワラン」(アサヒラン)            
              


振り返ると、湿原の向こうには「至仏山」の雄姿が見えてきました。


              
              今の時季、湿原にはこの「キンコウカ」も多い
              

向うの山には、三角形の「笠ヶ岳」の威容が見える。
至仏山と同じ蛇紋岩という岩で成り立ち、特殊な植物が多く見られる。


後日、その2に続く・・・。






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