餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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『毒まんじゅう』の野中広務氏、逝く!

2018年01月26日 20時12分21秒 | おくやみ
官房長官や自民党幹事長などを歴任した元衆院議員の野中広務氏が
26日に死去した。92歳だった。

25歳で町議、33歳で町長、41歳には京都府議、53歳には京都副知事となり
57歳で国政に出馬する。

1998年に小渕内閣で官房長官、2000年には党幹事長に就任して
自民党の実力者として、その頃絶頂期にあり剛腕とも称されたが、
戦争から生還した者として、憲法改正には一貫して反対を表明していた。








野中広務氏と『毒まんじゅう
・2003年の自民党総裁選で、橋本派の会長代理である村岡兼造氏が
 自派の藤井孝男氏ではなく森派の小泉純一郎氏を支持したことに、
 野中広務氏が「(村岡氏は)毒まんじゅうを食らったのではないか」と発言した。

 和菓子屋である私は、毒まんじゅうとやらに非常に興味を持ち
 甘い餡子の代わりに、何か「毒」を入れて饅頭に出来ないか?と考えていた。

 甘い饅頭をがぶっと噛むと、中から辛い「キムチ」が出てきたら面白いかも?と、
 頭の中では思っていたが、その「毒」は数日すると発酵して酸っぱくなるのが
 難点だった。
 結局試作にも至らなかったが、そのネーミングは今も鮮明に覚えて居る。
(毒饅頭の名前は、慶長16年(1611年)3月の徳川家康と豊臣秀頼の頃からあるようです)

 野中氏が云った「毒まんじゅう」が、2003年の流行語大賞に選ばれた事は
 記憶に新しいところでもあります。(記憶に新しく感じるのは私だけかも・・・)


        +----+----+ 心からご冥福をお祈り申し上げます +----+----+



コメント (2)
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