11/2は、詩人でもあり、童謡作家でもあり、歌人でもあった北原白秋の命日であります。
★白秋は、1885年1月25日 熊本県玉名郡関外目村(現・南関町)に生まれ
1942年11月2日 東京府東京市杉並区阿佐ヶ谷 で57歳で亡くなりました。
(私は1949年生まれだが、7年前にはまだ東京府東京市だったの・・・?)
★白秋の作詞した主な童謡・唱歌
・雨 降 り
・ゆりかごのうた
・砂 山
・からたちの花
・こ の 道
・ペ チ カ
・あわて床屋
・待ちぼうけ
・城ヶ島の雨
★また、作曲家・山田耕筰とのコンビによる各地の校歌も作詞されていますネ。
「清商(きよしょう)」の呼び名で有名な高校サッカーの
清水市立商業高等学校(現:静岡市立清水桜が丘高等学校)の校歌もそうである。
★新民謡でもある静岡県の「ちゃっきり節」も白秋の作詞である。
(以前には、拙ブログにも書いた様に思います)
※以前にも、白秋忌の記事を書いた事、覚えておりますが
読者の方が忘れた頃に、またまたリメーク版としての再登場です。(汗;)
★以下3枚の写真は、いずれも奥日光の落葉松の画像で上2枚が裏男体林道にて
3枚目は、山王林道で撮りました。(2010年10月27日)
★白秋と云えば、以下の「落葉松」が好きな私ですので記させて戴きます。
落 葉 松
一
からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり。
たびゆくはさびしかりけり。
二
からまつの林をい出でて、
からまつの林に入りぬ。
からまつの林に入りて、
また細く道はつづけり。
三
からまつの林の奥も、
わが通る道はありけり。
霧雨のかかる道なり。
山風のかよふ道なり。
四
からまつの林の道は、
われのみか、ひともかよひぬ。
ほそぼそと通ふ道なり。
さびさびといそぐ道なり。
からまつとささやきにけり。
六
からまつの林を出でて、
浅間嶺にけぶり立つ見つ。
浅間嶺にけぶり立つ見つ。
からまつのまたそのうえに。
七
からまつの林の雨は、
さびしけどいよよしづけし。
かんこ鳥鳴けるのみなる。
からまつの濡るるのみなる。
八
世の中よ、あはれなりけり。
常なけどうれしかりけり。
山川に山がはの音、
からまつにからまつのかぜ。
★白秋は、1885年1月25日 熊本県玉名郡関外目村(現・南関町)に生まれ
1942年11月2日 東京府東京市杉並区阿佐ヶ谷 で57歳で亡くなりました。
(私は1949年生まれだが、7年前にはまだ東京府東京市だったの・・・?)
★白秋の作詞した主な童謡・唱歌
・雨 降 り
・ゆりかごのうた
・砂 山
・からたちの花
・こ の 道
・ペ チ カ
・あわて床屋
・待ちぼうけ
・城ヶ島の雨
★また、作曲家・山田耕筰とのコンビによる各地の校歌も作詞されていますネ。
「清商(きよしょう)」の呼び名で有名な高校サッカーの
清水市立商業高等学校(現:静岡市立清水桜が丘高等学校)の校歌もそうである。
★新民謡でもある静岡県の「ちゃっきり節」も白秋の作詞である。
(以前には、拙ブログにも書いた様に思います)
※以前にも、白秋忌の記事を書いた事、覚えておりますが
読者の方が忘れた頃に、またまたリメーク版としての再登場です。(汗;)
★以下3枚の写真は、いずれも奥日光の落葉松の画像で上2枚が裏男体林道にて
3枚目は、山王林道で撮りました。(2010年10月27日)
★白秋と云えば、以下の「落葉松」が好きな私ですので記させて戴きます。
落 葉 松
一
からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり。
たびゆくはさびしかりけり。
二
からまつの林をい出でて、
からまつの林に入りぬ。
からまつの林に入りて、
また細く道はつづけり。
三
からまつの林の奥も、
わが通る道はありけり。
霧雨のかかる道なり。
山風のかよふ道なり。
四
からまつの林の道は、
われのみか、ひともかよひぬ。
ほそぼそと通ふ道なり。
さびさびといそぐ道なり。
からまつとささやきにけり。
六
からまつの林を出でて、
浅間嶺にけぶり立つ見つ。
浅間嶺にけぶり立つ見つ。
からまつのまたそのうえに。
七
からまつの林の雨は、
さびしけどいよよしづけし。
かんこ鳥鳴けるのみなる。
からまつの濡るるのみなる。
八
世の中よ、あはれなりけり。
常なけどうれしかりけり。
山川に山がはの音、
からまつにからまつのかぜ。