チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

定式

2008年05月10日 07時26分25秒 | 日記
常識ではなく本来は「定式」と書く

大和古流21世御当主友常貴氏はおっしゃった。
昨夜お話を伺ったのは
日本人の人を紹介する作法は家屋と一緒
つまり、
門を入り、玄関で案内を請い、そして中に通してもらう
其のつど門番、下足番、案内人
と下から順に上へと案内される
だから
日本の紹介作法は
下のものから先に、そして上の人を紹介する
それが
「定式」なのだと。

納得。

日本の習慣と言うのは
すべて「定式」があってのこと

私たちはやっていることを
「どうして?」
と言うことをもっと大切にしなけらばいけないわ
と思った。

今日はこれから七尾へつれづれの仲間たちと行く
七尾の一本杉通り商店街で
「花嫁のれん展」が開かれている
各お店に花嫁のれんを飾り町おこしを始めた。

この企画の一環を
今は亡き友佐々木和子も加わっていた
彼女となじんだ人も何人かいて
和子さんを偲びながら歩いてこようと思う。

今回は吾が皇太后も参加で
下は16歳上は94歳の温泉の旅

ほとんどの方がきもので
「定式」な作法をつつがなく行えるかしらね。
コメント
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