日本の気候は微妙
気温は高くても湿度が無い
温度は低いが湿度が高い
風が全く無い
などなど
きものだけの生活をしていた頃の日本人は
そのような微妙なときの布地を
アレコレと作った
絽の中でも
立絽とか三段路、駒路などは
薄物よりチョット地厚
立秋から着たものだという
絽紬が其の後で
夏大島
其の後が夏白鷹
そして
夏塩沢
最後に夏結城
薄物から単衣に行くのに
こんなにたくさんの布がある
そうだまだあった
いよいよ透ける生地から単衣に行く前に
楊流
そして紬縮緬
絹小千谷
ヤレヤレ
こうやって細やかに布と付き合ってきた日本のきもの
最近は薄物、単、袷
単純シンプル
コレが時流か・・・・・・?
微妙な季節をいろんな布で過すことは
今では贅沢かも知れない
でもきものを愛するチャコちゃん先生だけでも
コレは味わっていく
デモね
「あの方まだ夏物着てらっしゃる」
と小声を後ろのほうから聞こえてきた
ーちゃうちゃう、いまがこのきものの季節なの!-
といいたいのを我慢
洋服だとどんな季節にノースリーブ着ていても
誰も目くじら立てない
最近は正しいことが間違っているという風潮
でも間違いも正しいも無いわね
どこから見るかで正誤は違ってくる
ただチャコちゃん先生自然の摂理とともに
それぞれのきものに手を通してているんですのよ
気温は高くても湿度が無い
温度は低いが湿度が高い
風が全く無い
などなど
きものだけの生活をしていた頃の日本人は
そのような微妙なときの布地を
アレコレと作った
絽の中でも
立絽とか三段路、駒路などは
薄物よりチョット地厚
立秋から着たものだという
絽紬が其の後で
夏大島
其の後が夏白鷹
そして
夏塩沢
最後に夏結城
薄物から単衣に行くのに
こんなにたくさんの布がある
そうだまだあった
いよいよ透ける生地から単衣に行く前に
楊流
そして紬縮緬
絹小千谷
ヤレヤレ
こうやって細やかに布と付き合ってきた日本のきもの
最近は薄物、単、袷
単純シンプル
コレが時流か・・・・・・?
微妙な季節をいろんな布で過すことは
今では贅沢かも知れない
でもきものを愛するチャコちゃん先生だけでも
コレは味わっていく
デモね
「あの方まだ夏物着てらっしゃる」
と小声を後ろのほうから聞こえてきた
ーちゃうちゃう、いまがこのきものの季節なの!-
といいたいのを我慢
洋服だとどんな季節にノースリーブ着ていても
誰も目くじら立てない
最近は正しいことが間違っているという風潮
でも間違いも正しいも無いわね
どこから見るかで正誤は違ってくる
ただチャコちゃん先生自然の摂理とともに
それぞれのきものに手を通してているんですのよ