チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

独裁者

2010年10月07日 09時37分18秒 | 日記
一連の小沢一郎報道を見ていると
アガサクリステイーの冒険探偵小説
「ビッグ4」を思い出し
読み返した

ビッグワンは中国の悪魔の知恵を持った男
ビッグツーはキューリー夫人をしのぐフランスの科学者
ビッグスリーはアメリカの超富豪
ビッグフオーはイギリスの変装俳優の殺し屋

彼らは
有り余るお金と残酷な悪知恵化学兵器をちらつかせる頭脳
更に冷酷な殺し屋の四人で
世界の独裁者になり
自分達の利権で世界を動かそうとする

それに向けて計画を進めているのだが
最も邪魔になるのが
かのエルキュールポアロ

チャコちゃん先生の最も親しいお友達

いつもは優雅をきめこむポアロだが
今回は命がけ
なんたって世界がかかっている
1回は死んでしまうくらいの攻撃を受ける

ハラハラ・ドキドキしながらも
冷静沈着、精密なポアロの頭脳と実行力
人を動かす力が悪を征す

小沢一郎さんの存在そのものが
私たちに
司法のありかた
マスメデイアのありかた
外国との付き合い方
人の思考など
無言で教えてくれる

この小説のように
何処かに独裁者を目指しているグループが居るのだろう
小沢一郎さんを叩くことによって
その姿が垣間見える

日本を取り戻すいいチャンスと思う

明治維新から始まった
官僚主導の国家
きものの世界にも大きく影響を与えているが
それは「比佐子つれづれ」のフリーペーパーに
チラリと書いた
コメント
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