チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

万ずしみおとし

2015年07月25日 11時21分08秒 | 日記
本日1時30分から「比佐子つれづれ」
一体何回になるだろう
40年近く続けている
この会はどんなことがあっても第一にしている
有る大雪の日たった一人がいらした
嬉しかった
命ある限りこの会を続けようと思った

さて今日は江戸時代の染色とシミ落としの話し
兎に角この時代は女の仕事は職人だ
しかも
自然法則に叶った仕事ぶり
賢い女が多かった

「分限」という言葉があるが
其の役割をきちんと把握した女が多かった
そう言う先祖がいるのだから
私達はもっと日本の女を心から敬わなければならない

とチャコちゃん先生は思う
彼らに教わる様々なことを微力ながらつたえていきたい
最近は
其れがチャコちゃん先生のもう一つの使命だと思っている

そう思った瞬間から
江戸以前の女たちの仕事ぶりの情報が様々な角度から入ってくる
我が先祖を見直したい

そして自分自身のルーツもきちんと把握しておきたいと思う
一人で生まれ一人で死ぬのだけど
どれだけの人の恩情をいただいているか
日々確かめながら生きていく
其れも着物を通じて深く広く解るのだから
着物は凄いよ

13時30分から 
コメント
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