勝手にチャコちゃん先生が「ひさ蚕」と呼んでいる新品種の蚕が誕生
日本の在来種と中国の最も糸の細い蚕を掛け合わせていただいた
何のために?
江戸時代の絹を再現するために
その江戸時代の絹が現存しているのは博物館か収集家のもとでしかさわれない
さいわい取材でそういう場所に出入りできる幸せな環境にいるので
持ち出すことはできないが触ることは可能
そしてその手触りだけを頼りに
蚕博士たちに
「こういう糸を作りたい」
といって作っていただいたのが勝手に命名した「ひさ蚕」
今当社で5回目の眠りについている
セリシンが強くそれでいて細い
しかも艶があってしなやか
そのためには桑の葉から気をつけなければならない
蚕の飼育の神様に言わせると
「上から6枚目までの葉っぱがいい」
人は自分の思い通りに生物の命を操ってしまう
チャコちゃん先生はいつもそういって蚕博士たちに嫌味を言ってるくせに
ついに自分が重宝人となってしまった
すみません
でも出来上がる糸が楽しみ
日本の在来種と中国の最も糸の細い蚕を掛け合わせていただいた
何のために?
江戸時代の絹を再現するために
その江戸時代の絹が現存しているのは博物館か収集家のもとでしかさわれない
さいわい取材でそういう場所に出入りできる幸せな環境にいるので
持ち出すことはできないが触ることは可能
そしてその手触りだけを頼りに
蚕博士たちに
「こういう糸を作りたい」
といって作っていただいたのが勝手に命名した「ひさ蚕」
今当社で5回目の眠りについている
セリシンが強くそれでいて細い
しかも艶があってしなやか
そのためには桑の葉から気をつけなければならない
蚕の飼育の神様に言わせると
「上から6枚目までの葉っぱがいい」
人は自分の思い通りに生物の命を操ってしまう
チャコちゃん先生はいつもそういって蚕博士たちに嫌味を言ってるくせに
ついに自分が重宝人となってしまった
すみません
でも出来上がる糸が楽しみ