AIは頭の回転にはいいらしいけど、なんだか世のなかロボットでないと生活できないようになった
何をするにもIDだPWだと煩わしい
一つ一つ覚えていないし毎回その書き込みをするだけで膨大な時間を取られる
もちろん若い人はスイスと行く
手書き原稿からパソコン原稿になったとき、パソコンで原稿書くのにどれだけの時間がかかったか
原稿用紙に万年筆で書く方がはるかに速かった
しかし手書き原稿を渡すと、担当の編集者がパソコンに打ち直す作業をしているのを見て、パソコンで原稿を書くことに決めた
パソコン教室に通い基本を覚えた
パソコンで書くと思考が付いていかないので文章が軽くなり、文字は逆に転換があるのでむつかしい漢字を使ったりして何かちぐはぐ
それでこのブログを毎日書くことにした
つまりパソコンに慣れるためだ
パソコンも今使っているのが5代目、一代目の時のブログが出てきてそれが平成2年だったのにはびっくり
今は手書きの速度と変わらないくらいになっているが、手書きで書いた原稿の古い自分の本を読むと、文章ははるかにそちらの方がうまいし、心打つ
機械が間に入ると、何かよそよそしい
IT関係の企業に電話をするとまずAIが対応して部署に電話が回ったとき人の声となるが、ほとんどマニュアル通りの受け答え
故障があるとお手上げだ
ITピープルだけの世の中になったとき、生身の人間との付き合いができない人も多くなるのだろう。というより今まさにその傾向
70歳以上の人が人間の生き方の先輩として、自信をもって元気でいてほしいとつくづく思う
レジタル、アナログの共存社会を軽やかに生きたい