昨日新宿の映画館で「サンド・オブ・フリーダム」を見てきた
角川映画がいつの間にか名前が変わっていて
館内の椅子の座り心地の良さ
今はサクサクサクっと自動販売になっているので、慣れないチャ子ちゃん先生は時間がかかかる
いつもは一緒に行く人がササとやってくれるのであたふたしていると
若い男が手伝いましょうと、アナ嬉し
さて映画は児童売買組織の話だ
小児性愛という悪趣味の大人たちに、その小児をあてがう闇組織
組織を暴き、児童を解放した実話なのだが、作品が出来上がり5年もの月日上映ができなかったという、アメリカ映画
しかし上映と同時にアメリカで一番の興行売り上げになったそうだ
日本にもやっと来た
映画の入りは300人は入る座席の7割くらい、場所によっては満席のところもあるらしい
勇気と優しさに満ちたたった一人の捜査官が官僚を動かし国も動かざるを得ない状況にもっていく
ゆがんだ性欲、物欲、権力欲、金銭欲その犠牲者が小児とはーー
「赤い靴」の歌詞がこの映画に重なってきた
そういえば「人さらい」とか「かみかくし」と言って子供がいきなりいなくなるという社会現象は古くからあった
幼少のころ、陽のあるうちに帰らないと「さらわれる」と注意を受けていた
「さらわれたらどうなるの?」
「サーカスに売られる」
というのが大人の決まり文句だった
少しでも暗くなると誰かが門の前で待っていてくれたものだ
この映画は外国の話だったが
聞くところによると、日本国内でもかなりの行方不明の小児がいるという
明日を担う国の宝はみんなで守ろう
一人の力は大きい