母譲りのおはぎ
しかし今日は失敗
砂糖を入れる時間を間違えた
小豆はつぶれるくらいに煮て砂糖を入れなければ豆がすぐ固くなる
一旦固くなったらもう手に負えない
だから小豆を煮るときは鍋の蓋開けるななのだ
母のおはぎの次に好きなのは高橋君予さんが作るおはぎ
おいしい、品がある
チャ子ちゃん先生のは雑なのだが味はいい
でも今日は失敗
順序って大切なことなのだとしみじみ思う
着物の着付けも順序がある特に脱ぐときの順序を間違えると
着物がなかなか体から離れない
「最近の男は着物の構図が分からずましてや脱がせ方が見当もつかないので、無粋な男が多いよ」
と芸者さんがこぼしていた
お座敷遊びが出来なくなった。だからお座敷芸が廃れていく
お砂糖を入れる順序を間違えて反省しているのではなく、お座敷遊びに話が行ってしまった!
事程左様に日本の文化は消滅の危機にある
それにしても失敗作をめしあがる人は偉いぞ
しかし生きている限り二度と失敗はしないだろう
来年の牡丹餅を楽しみに
日本人ってすごいよね
新小豆はやわらかく粒あんにしても美しいまるで萩の花のよう、だから「おはぎ」
旧小豆は固く濾した方が食べやすい、だから牡丹の花のようにマールくなるだから「ぼたもち」
春分、秋分の季節感がお菓子に出て偉いよな先人たち
地球さんにも失敗作だけど差し上げますぞ
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