仕事始め

午前8時30分集合
「スッピンでいらしてください」
とはきものサロン両角さん
スッピンは楽だわ
とうっかり油断して
のんびり新聞読んでいたら遅刻だよチコク

ヘアーメイクの嵯峨さんが待ち構え
軽く顔をマッサージ
ダンダンチャコちゃん先生きれいになっていく
世界文化社の10階からは美しい富士山が見える
富士を見ながらメイクなんて果報者

終わると
着付けの富岡さんがパッパと手伝ってきれいに仕上げる
富岡さんには
著書「24節気のきもの」でとてもお世話になった
静物撮りの着物を美しく見せる腕は
この方をおいていない

青空をバックに
市谷の土手でパチパチと撮って修了
その足で
日本大蚕糸会の賀詞会に出席

ヘアメイクばっちりなので気分がいい
先日の東京會舘でのシンポジウムの司会を褒めていただき
ウヒウヒ

蚕、絹の大家ばかりの集まりで
色んな有益な話をお聞きすることが出来た
今年はますます蚕、絹に力をこめたい

玉小石と言う新しい玉繭の研究も進み
其れを牛首紬に素材として使う日が待たれる

いつもよりこぼれんばかりの笑みを浮かべている
塩野屋の服部社長
「どうしたのその頬はゆるんでるよ」
14歳年下の女性と再婚だって
みんなで
「おめでとう！」

葉山と京都の長距離恋愛が実る
何はともあれ
春から縁起のいいこと！

そうそう
大日本蚕糸会の面々
お着物姿が素敵であった
お正月殿方の着物姿にはめでたいパワーがある

小寒

どこもかしこも雪ゆきユキ
なのに
今朝の東京は小春日和だぜ
そうそう水遣り
ベランダの植物たちは水水と渇望している
こういう暖かい日は
水遣り日和

去年チャコちゃん先生の目を直撃した枝にも
「新年明けましておめでとう」
と上からシャー

昨日はヨシダと銀座博品館で
「友情プレミアル」
今日の初日を前に子供達は大ハッスル
浴衣を着る場面も
「今の子ならこういう着方なんですね」
と
創意工夫が面白い

浴衣を提供した三勝の天野社長
ダンデイナ洋服姿で決め込んでいたが
泣くは泣くは泣きっぱなし
無論
わがヨシダの泣きっぷりも人後に落ちない

終演後
生徒達が全員並んで観客を見送る
これはプロジューサーの中崎吉廣さんのアイデイア
初回から11年間ずっと続けている

必死に頑張った姿が美しく
観客から暖かい励ましが直接響く

楽屋に行き
今回出場の山崎美貴さんを訪ねる
「もう落ち込んでばかりーー」
「アンナにすばらしい演技だったのに」
と肩を抱く

役者は常に上を目指しているから
毎日
「ああすればよかった、こうすればよかった」
と反省しきりのようだ

2月28日までのロングラン
燃える命がまぶしい
子供達のひたむきな表現がパワーをくれる

明けまして おめでとうございます

元旦空から富士山を見た
不思議なことを発見
太平洋側は真っ白の雪
日本海側の富士山は雪が少なく山肌が見える

雪が多くて飛行機は日本海側に無事到着するかと
そういう時
富士山ははっきり太平洋側だけが真っ白

日本海側は風が強いのかもしれない
それで雪が飛ばされる？など思いつつ
美しい富士山を左側で眺める
帰りも赤く染まった富士山の端正な姿を見続け

「おおコイツは春から縁起が良いわいなあ」
ところが
夜半から猛烈な頭痛
左耳の上が錐でグシグシかき回されているような痛みだ

すわ
「蜘蛛膜出血？」
と騒いだが単なる左首のねじれ

熱いタオルを当てていたら痛みが引いた
つまりあまりにも不思議な富士山に見とれていた結果だ
しかしこの痛み3が日続いた
お陰でどこにも出かけず
ゆっくり休養

さて
あの富士の姿があまりにも不思議なので
富士山地震の研究をしている友人に
「どういうわけ？」

「うーーん今かなり活発化している」
「爆発するの？」
「イヤイヤ其処まではーー」
これ以上のことは書けないが
ひょっとするとあのお二人は人身御供であったか
ありがとうございますと遠くから手を合わせる

そうそう富士と言えば箱根駅伝
大手町のゴールに入ってきた選手の一人
くるりと振り返って道路に最敬礼をしていた
一瞬だったので学校名を覚えていないが
きっとご両親のしつけがいいのであろう

それにしても
山登り5区で優勝が決まるなんて
つまんないーーー
たった一人の箱根駅伝
4区を今までより短くして5区を見せ場にしたんだって！
見せ場にならず面白くないんだよ
総合のタスキリレーが感動を呼ぶんでしょうに

来年から5区だけで競争したら？