チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

都会の鳩

2013年04月09日 09時21分52秒 | 日記
鳩が平和の使者というのがドウモ理解できない
此の季節やたら人間の側に来てくーくーうるさくなく
アットホームを作りたいらしい
あの鳴き声に我慢がならない
平和な心にはならないさ

更に更に小さい鳥を追い払い
自分だけが餌を確保するたくましさ
ひどいときは家の中まで平気で土足で上がってくる

スカイガーデンにはいろんな鳥がやってくる
特に寒くなるとスズメが団体でやってきて餌をほしがるので
お米をまく
そこへ全力そくで鳩夫婦がやってきて
わっとスズメを追い散らして自分たちが腹いっぱい食べる
じっと見ていると実に性格が悪い
どういうわけか鳩夫人は厚かましいよ、ずうずうしい
しかしつがいの中の良さは格別
年中ちゅっちゅくしているもの

ノアの方舟で一番最初にオリーブの葉っぱを持ってきて地球の平和を知らせたのが鳩だといって
鳩が平和の使者になっているけど
この都会にいる鳩はそんなやわではない
しかもとびたつとき「菌」を振りまくという
それがぜんそくの原因にもなるとか

鳩に悩ませれているチャコちゃん先生


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食べ物を捨てる国民

2013年04月08日 13時34分36秒 | 日記
世界一
なにが?
食べ物を捨てる日本国民

ちょっと前はアメリカだったそうだがココ三年日本が王座をものにしているのだそうだ
確かにと思う
変に消費期限を設けてお弁当などその時間が来ると平気でぼんぼんすてている

コンビニ近くに陣取っている浮浪者は飢えることはない
コンビニのゴミ箱から期限切れの弁当を取り込めば良いのだから

料理屋の近くに陣取る浮浪者はもっと美味しいものを口にしている
公園にいるビニールハウスのおじさん達つやつやしているよ肌は

捨てたものが循環しているのは良いけど
そのままゴミの山となっているところもある
基本的に捨てすぎ

なにもかも食べ尽くしてこそ命を大事にすることだと
私たちはおそわってきた
でもどういうわけか世界で最も食べ物を捨てる国民になってしまっている

もうまもなく食糧危機が来る
食料を大切にしていなかった国民が一番先に窮乏生活を送ることになるのかもしれない
本当に必要なだけ食べませんか?
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浮かれたい

2013年04月07日 10時16分43秒 | 日記
中小企業の経営者の集まりにチョット顔を出した
チャコちゃん先生の所は零細企業だから
こういう所に顔を出すのはおこがましいのだが
チョットね

感じたこと
みんな浮かれている
アベノミクスで株価が上がり景気のいい人が読出しているのだそうだ
おじさん達のてかてかした顔を見ながら
ドンドン冷めていくチャコちゃん先生

特に流通の人が景気が良いのだそうだ
ものを左から右に動かして利ざやを稼いでいる人たち
頭を働かせればこんな美味しい仕事はナイトうそぶく

銀行もそうだ単なる流通業

またもやマネーゲームが始まったのかとがっかりする
足を地に着けて何かを生産し
自分のできることをしながら暮らし向きを考えていく
こう言う地味なことを思っている人が少ないようだ

中には
NPOの名を借りて
弱い人を助けるという名目で議員連盟を作り
その人達の名を借りて全国展開の商売に踏み切ると意気揚々としている人もいた
日本人は自分より社会的に弱い人に対して「なにかせねば」という気持ちをみんな持っている
そこを利用して商売
しかし目的が弱い人を助けるというのであれば
誰も反対はできない

何か違うと思いながら帰途についた
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小沢一郎さんのトークショウー

2013年04月06日 11時41分41秒 | 日記
慶応大学の堀茂樹教授との小沢さんのトークショーが原宿で
堀先生の話の引き出し方が上手なので
小沢さんが饒舌にしゃべった
笑顔いっぱい声もメリハリ付けて楽しそうに話している

絶対に人の悪口を言わない人だから
小泉政治、維新の会での橋本氏のころころ変わる政策をどう思うか
と水を向けていとも涼しい顔で
「政治家はそれぞれ自分自身のおもいがありますからね」
とさらりと終わる

政治家は国民から選ばれた一票の重みをもっと感じるべきだと思う
そうしないと国民の方を向かないからともおっしゃっていた
「理想の政治は?」
「仁徳天皇のことは語り継がれていますよね」
堀先生びっくり
しかしチャコちゃん先生はかねがね
「仁徳天皇のような政治感覚のある政治家は出てこないのかしら」
と周りの人に言っていたのでもううれしい

仁徳天皇が小山に上がって街を見たとき
夕餉の支度の時なのに台所から煙が立っていない
それをご覧になった仁徳天皇は民の貧しさを知り税金の免除を決めて
農作物をまず自分たちが確保して国に差し出す
という国政を取ったのですね

そしてしばらくしたら民のかまどから煙が上がり
仁徳天皇は灌漑設備を国を挙げて作って飢饉がないように工夫したのですね

まさかまさか小沢一郎さんが仁徳天皇のような政治という話をなさるとは
他にも
「戦場に架ける橋」の映画を見たとき
日本に捕えられたイギリスの捕虜たちの誇り高き自立したものの考え方に
感動したと

小沢さんのたとえ話は適切で面白い

いい日本を作るためには国民の自立が早急に必要と締めていた
「利他の心」「志を大きく持つ」
ということを若人に切々と話していた

小沢一郎さんは情の人だから脇が甘いのだろうか
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経済快調?

2013年04月05日 09時28分30秒 | 日記
株価が毎日更新されている
いまのうち
いまのうち
株を持っている人はたんと稼ぐ
稼いだお金を消費に回す
当たり前の循環が始まる

でも往々にして株に興味のある人は買い物に興味の無い人も多い
上がり下がりでお金が動くのが面白いらしい
まいにち数字とにらめっこその数字に生かされてる?

人はそれぞれいろんな生き方がある
お金を追究しお金に振り回されるのを面白いと感じる人も人生

株を購入することはその会社を応援しているからだと
言い切れる人はどれくらいいるのだろう

チャコちゃん先生の周りには結構そういう人がいる
ですから株でもうけたりソンしたりという事を聞かない
売って買ってリサヤを稼ぐのが株の醍醐味だという人もいる

みんなお金が欲しいよね
だってお金が今社会を動かしているから
お金のいらない世界になりますとずいぶん前に教えられた
でも現実はお金が優先

アベノミクスと囃し立てているけど
お金に縁のないひとはとにかく軸足を動かさないことだ
一握りの人たちの興奮に振り回されないように自分の軸を決めておかねば

最もバブル崩壊を経験しているのでそんなに心配しなくても良いか
只あの頃と事情が違うとも思える

お金にも意志があるので感謝して使おうと思う


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ああ新宿が美しくなる

2013年04月04日 19時10分40秒 | 日記
チャコちゃん先生は東京を愛している
というより新宿が好き
だって50年住んでいますからして

都庁がまだヨドバシ浄水場の頃
垣根を越えて密かに密かに進入したもんじゃ

高速がまだ完成しない頃
高速道路に雪が積もり近くの人々とスキーをして遊んだ
十二社温泉、十二社ゲイシャ、熊野様は何でもお見通し

なんと言っても美濃部都政の時
ココ十二社は緑にあふれた
其れが今木々が太り枝を広げ私たちを包んでくれている
これから始まる芽吹きが美しい

毎朝公園を散歩して新しい息吹きのエネルギーをたくさん身に受けてくる
なんと香しい緑
なんと目に鮮やかな緑
これから暫く我が町新宿から目が離せない

といっても十二社界隈だけど

ですから明日のナイトコスモスは
十二社の熊野神社の権禰宜さんにいらしていただいて
神様への礼節のイロハを教わることになっている

食事は大分名産のかしわご飯これはとてつもなく美味しい
そして出雲の「大蛇の舞」の日本酒
更に八丈島のお土産トビウオの干物じゃあよ

18時30分から、会費3150えんどす
是非いらして下さいナ
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駐日大使キャロラインさん

2013年04月03日 10時51分48秒 | 日記
故ケネデイー大統領の忘れ形見キャロラインさんが駐日大使になるのでは無いかと
と昨今のニュース

日本人はケネデイー大好き民族
アメリカへの反感を消すためには最高の人事だと

キャロライン・ケネデイーは作家で弁護士
政治には関わっていないが2009年上院議員に推されそうになり
其れはご本人が辞退している

もう55歳
どりらかと言えば父親の面影がある
あれから50年世界中を震撼させた現大統領の暗殺であった
その頃からアメリカは「平和」にたいしての別の道を歩み始めた
世界の平和を実行するための政治をしようと思えばすることのできた当時のアメリカ
其れをさせない勢力はその事件を境に力を得て今日まで来ている

そういう中で
多くの日本人は自立の道を歩むべきだと思う人の数が増えてきた
そこに
もう一度アメリカに体して信頼と親しみを待たせるための駐日大使の派遣だ

もうメデイアはお祭り騒ぎ
これから女性週刊誌も大騒動
果たしてキャロラインさんが受けるのかどうか

それにしても優秀な家系は優秀な人材が生まれるものだ
ハーバード大学院、コロンビア大学院卒業

あの葬儀の時(1963年)ピンクの洋服を着た可愛いキャロライン

そして棺に敬礼をしていたジョンFケネデイージュニアー
彼は両親の美しいところをとった顔だった
後の大統領という噂もあったがーー
36才の若さで飛行機事故
暗殺という噂もある

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コンクリー列島

2013年04月02日 11時52分17秒 | 日記
台湾から引き上げてきた友人が
「久し振りに会いたいけど日本に帰ったら花粉症に罹ってしまってーー」
とグシュグシュ良いながら電話をくれた

「台湾は花粉症はないの?」
「聞かないし罹ったことないよ」
日本は土が少ないから花粉が沈むところが無くて舞遊ぶ
台湾だって道は舗装されているが日本ほど完璧ではないからだ
と言い張る

そんなものかなとおもい
田舎の友人に聞くと目の前に杉の木はいっぱいあるけど
花粉症に罹っている人はほとんどいないという

そういえば先日いった八丈島でも花粉症の人は見かけなかった

花粉症を治すのはコンクリート舗装をはがせば良いのかしらん
確かに土に雨もしみこまないもの
大雨が降るとまるで道が小川だ

風水では道路も川と捉えるがまさしくそうだなと納得

此の狭い国
至る所に鉄筋のビルばかりになっている
私たちはコンクリートの箱の中で生活している「箱族」
もう人間ではない

此の箱の中で以下に人間らしく住むかが問われているようだ

台湾から引き揚げた友人には早くお会いしたいと思うのだが
「話をしているときズルズル鼻水が落ちてくるのはみっともないからね」
たしかに
かといってマスクしたままお話をするのも―――

薬を多用するより住み方暮らし方を根本的に考えた方が早いかな

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八丈島

2013年04月01日 09時34分48秒 | 日記
八丈島に行ってきた
友人の岩崎由美さんの案内が素晴らしく
私たちは八丈島を満喫して帰ってきた

通り一遍ではない紹介
これは此の島を愛している人でないとできないと思う
自分が理解し愛しているものに関して人は其れを多くの人と共に味わいたくなる
「いいものはいい」
此のシンプルな気持ちが逆に多くの人を感動させる

ココで生産される黄八丈もそうだ、
此の島に育つ植物を使って染め続けていて
黄色、鳶色、黒の三色
黄色は苅り安、此の島ではこぶなぐさと呼ぶ中国の皇帝の色とも言われ
日本でも飛鳥時代に此の染め料を使った記録がある

鳶色はタブの木の樹皮楠の一種
黒はスダジイブナの木の一種の樹皮で染めた糸を泥田につけて黒にする
水田をかろうじて確保

こう言う作業を繰り返し糸を染めて格子や縞を織る
織は平織りか綾織り

柄も織も非常にシンプル
シンプルだからこそ何千年も此の織は続いている
大流行しても大量生産に踏み切らない
機械化を避けている
というより此のやり方が八丈島の特長を生かすのだと信じているからであろう

東京から遙か離れた東京都八丈島町
此の島の個性を生かすための産物が他にもある
八丈焼酎これは薩摩の流人が薩摩焼酎の作り方を教えたといわれていて
焼酎好きにとって涎の出る品種

更に黒潮の恩恵を受けた魚の数々
その魚を干物やくさやにして保存する
その保存方法もすべて手作り

「てづくり」と一言に言っても
身体を使い知恵を絞らなければならない

本島の大量生産の大波にびくともせず伝統手法が残っている八丈島

此の島のあり方がこれからの日本の姿の参考になる
とチャコちゃん先生は思うな

心穏やかに自然と共存し、そこから知恵をいただける島
遠くて近い日本という感じを受けた旅だった

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