チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

一日一食

2022年10月18日 07時56分21秒 | 日記
最近一日一食という方が増えてきた
その方たちに会うと、みんなすっきりで若々しく、颯爽としている
コロナで仕事がなくなり、また企業での働き方に疑問を持ち、田舎暮らしをする方がたも多くなった。そういう方たちは
「これが本当の人間の生活だ!」
と生き生き暮らしている
お金を使うことはなく、自給自足で賄える。家も土地も空いているので都会お生活の五分の一でやっていけるという
冠婚葬祭にきちんとした身なりを整えていれば、あとは普段着で毎日を楽に過ごすことが出来る
「こんなにのびのびとした生活があったのだ」

農協などに入らず、家庭菜園で自分の物を賄っていくし、家庭菜園をしている人たちと分け合って暮らす

「こういう生活の仕方があったんですよね」

「今更言うなよ、日本人はみんなそんな生活をしていたんだよ。身の丈に合った生活を。ここ77年競争生活をさせられて、この77年間がおかしかったんだよ。晴と褻が日本人の暮らしの基本だった!」

と言いたいところを、ぐっとこらえて
「よかったねえ」
と聞いている

今この歳になって、両方の生活を知っていることはなんと素晴らしい!
さて
一日一食の人たちは、体が軽くなり、頭がさえて、快食快便快眠、自分自身が俯瞰でき、何もかも受け入れ争う気もなく、負のエネルギーを一切使わなくなったので、精神は安定、肌はつやつや、髪の毛もふさふさ、本来の人間に戻った感じだそうな

チャ子ちゃん先生もコロナ騒動になってから、朝を抜いている一日一食半、まだ一食に出来ないところが、弱い所じゃね

まあ基本的にみんな食べすぎていたんだよ、だから病も多かった。風邪ひくと一日絶食すれば治るというのは子供の時の常識だった。つまり食べすぎは万病のもとということ母たちは知っていた

一食は消化力の高い昼食にたっぷりがいいと思う


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シルク伝道師

2022年10月17日 09時50分19秒 | 日記
絹の強さ賢さ優しさをしっかっり伝授して、日本国土にまた養蚕の復活を目指したいと思う
そういう思いで「シルク伝道師養成講座」を開くといったら、10人の定員が埋まった。嬉しい
講座が終わったら即伝道師になって世のため人のために尽くしてほしいと願う

日本という国は知れば知るほど不思議な力を持っている
この22日土曜日の「比佐子つれづれ」には、徳島で「阿波古事記研究会」を主宰していらっしゃる「三村隆範」さんがいらしてくださる

阿波徳島は魏志倭人伝にも登場する地域で、古代倭国はこの地であったであろうという観点で見ると、古代史が腑に落ちる
チャ子ちゃん先生は「麁服と會服」(電波社)おいう安間信裕さんとの共著を出版したとき、どうして徳島の三木家で大麻が栽培され、何故忌部神社で麁服の布が織られ皇居に献納されるのか、その根本が分からねば「即位の儀」の意味も不明になる

そういう思いで忌部を研究し、古事記を読み三村先生と出会った
そして私なりに、神山町にある忌部の租オオゲツヒメの神社にお参りし、美馬市全体が忌部の町で職能集団として「倭の国」の文明を築き上げたのだと理解した。そしてどなたも口に出しておっしゃらないが、美馬市の三木家が植えている大麻の場所こそが「高天原」。だからこそ「即位の儀」ではこの地で生まれた大麻の繊維でないと意味がないと納得

さて麁服は大麻、會服は絹。本来この絹の産地も決まっていた、それは三河国(愛知県)の稲武町で作られたもの、いまでもたった一軒の養蚕農家がこの儀式のために作っているけれど、古式にのっとった作り方はすたれて行っている
この様子が残念だと、今は若い方々が立ち上がって、桑を植える所から、いい糸を作るまでの工程の見直しをしながら、生産を進めている

本来は国がやるべき仕事だと思うが、それが出来ていないので、私たち気が付いた人たちが日本の未来のために行動を起こさなければならない

大麻は栽培禁止になっている、しかし志のある方々が大麻文化を絶やさないように頑張っている

絹の方は自然に寂れて行ってしまった。「なぜだろう」
シルク伝道師たちはその「なぜ?」から学んでいっていただきたいと思っている
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コロナに罹ったらお金もらえる(保険から)

2022年10月16日 08時11分05秒 | 日記
びっくり
「うちわね家族全員が陽性になってコロナ療養をしたのよ、そしたら一人10万円頂いた、だから40万円、コロナで稼いじゃった」
「えっ、なにそれ!」

そういえば
「今ホテル療養をしています」
と言っていた知人、元気になってお会いしたら、三食ついてホテル代は無料だったのだという

此れでは陽性者が多いわけだ、こんなからくりがあったの?

ホテルも陽性者を引き受けているところはすべて金銭は保証されるのだそうだ
あそことあそこと名指しで教えてもらったけどー-

こういうおかしな世の中はもうすぐ粛清されると信じている
自然でないことは、長続きはしない

昨年に続いて金木犀が二度咲している
人間としては二度もいい香りをかげてラッキーと思うが、自然界の中でも、常識とは違った動きが始まっているのだろうか?

元のスタッフがやってきて
「主人にまた癌が見つかった」
検査に行ったら小さながんが見つかったので、今のうちに切ってしまおうと手術をすることになった、という

つい最近も仕事仲間の男性が
検査に行ったら小さながんが見つかり切り取ることになったので、打ち合わせを伸ばして、という連絡があった

癌細胞なんて見つけようと思えばいつでもみつかる(そう医者から聞いた)

検査を望むより、何故癌細胞ががんになっていくのかの根本を考えて改めたほうがいいと思うと伝えたら
「食事と日常生活の改善ですね」
でも肉は好き、野菜は嫌い、甘いものに目がない、お菓子に手が出る、夜更かしする、運動は苦手なんだよね とつぶやく

そういえばこの男もコロナに罹って10万円懐にしたといっていた




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こんな顔

2022年10月13日 10時29分24秒 | 日記
顔を見て相手を判断するということあると思う
好きな顔
好みでないかお
うっとうしいと思う顔
綺麗だなあとうっとりするかお

最近はテレビもYouTubeも素人の方たちの顔もたくさん見ることが出来る

勿論ちゃこちゃん先生の顔も嫌いだ好きだと判断されていると思う
そういうことを踏まえたうえで
顔をみていると、その方の背景がうかがえて興味が尽きない

自信満々な顔というのは総じてみていて恥ずかしい
本人はいい気分でお話をしているが、その自信にあふれた顔の傲慢さが見えると背景が一気に闇になる

ここにきて
我が先輩たちはご自分の顔を実に涼しげにしていたかを思い出す
それは日本人にしかない「恥じらい」というものだと思う
恥じらいには謙虚さがセットになっていて、とんでもなくすごい事を話していても、「多分皆さんもご存じでしょう、ただ私がお話しするチャンスが回ってきただけです」といった感性がうかがえた

うぬぼれ顔も可愛いと感じさせるのには、その人の実績と謙虚さが同居している時だと思う
なんだか
日本人の顔って変わったのね

自我の丸出しの顔ってなんだかなあ
みんなマスクを取ったらどんなお顔になっているのだろう
マスク顔を観察しながら、電車の席に座ってるのって結構面白い、悪い癖

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絹とシルクどう違うの?

2022年10月12日 08時19分56秒 | 日記
「シルク時空を超えて」監督・撮影 熊谷友幸 というドキュメント映画を観て感動したチャ子ちゃん先生、無謀にも「上演主催」をすることになった
日比谷公園内にある「日比谷図書文化館」を借りるところまでは、スムーズにいった。なるべく多くの人に見ていただきたい、という思いがあるので、100人以上入る場所を探したが、個人で借りる範囲の値段のところは多くない。ましてや土日のあいている場所はほとんどない

値段も大きさも身の丈の物が見つかり、平日というマイナス点はあってもやれやれだ

ところが、ここでとんでもないことが浮かび上がった
「シルクと絹ってどう違うのですか?」
シルクが絹だとわかる人も多くない。シルクは洋服用で、絹は着物用だと解説してくれる人も出た
バターが絹で、シルクがマーガリン、という人も(ますますわからない)

絹のもとである蚕の吐いた糸が、日本の近代国家を作ったのだと話をしても「ふー-ん」という返事が多い

そうなんだ!
これが現状だ、その為人が集まらない。興味がないものに時間もお金も使わない、それが今の日本人だものね

行動を起こしたから、こういう世相が分かった!
一人で
「絹ってすごい繊維よ、とても素晴らしい、絹のもとの蚕が、世界一の糸を作って、フランスのルーブルの壁は日本の絹が使われているのよ、フランスや、イタリア、アメリカにも絹は多く輸出していた、先日亡くなったイギリスの女王エリザべス二世の戴冠式には、世界中の絹から日本の絹が選ばれているの」
など声高らかに説明をしても
「あそうですか」
これが現実

でもいらしてくださる方もいる
二つ返事で
「ぜひ見たい」「これは見なくっちゃあ」
とおっしゃってくださる方もいる

これもひとつの「種まき」と考えている
77年間も日本の教育は、日本の本当のすばらしさを教えてこなかった
この結果がこの
「シルクと絹ってどう違うの?」
という疑問に表れている

だからこそチャ子ちゃん先生今宵も「チャコちゅうぶ」で懲りずに絹の話をする。20時から
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100歳の先輩

2022年10月11日 10時05分50秒 | 日記
昨日書家の「矢萩春恵」さんの書の個展に行ってきた
銀座の和光ホール今は「セイコーハウス・ホール」矢萩さんは五年ぶりの個展

まずはじっくりと一字一字を鑑賞
すると書かれた文字からいろんな感情が飛び出してくる、文字その物が持っている内容もあり、その文字に連なる私自身の思いも重なる

日本の文字というのはこんなにいろんなことを語ってくれているのかと、いまさらながら深く感動する

筆の運びに、筆のカスレに、筆のリズムに作者の思いが伝わってくる
「書」というものの表現はこんなにも多彩だったのだ

鑑賞した後矢萩春恵さんにご挨拶
書を鑑賞して感じたことを率直に伝えると
「いろんな思いが載っているからねえ、お互いに年取ったのよ、人生経験がそうさせるのよねきっと」

初めてお会いして40年はたつ
矢萩さんは大正時代のおおらかなロマンと華やかさを持っていらっしゃる。そして明治の女達にもまれて、その奥に芯の強さもあり、おっとりとしていて厳しさのある魅力的な女人

いつものごとくチャ子ちゃん先生の無謀な企画、「船旅での文化教室」で船をチャーターして台湾まで行った
その時船に乗って書道教室を開いてくださった
船が揺れて筆先がおぼつかない(その時台風が近づいていた)
「揺れたら揺れた線でお書きください」それはそれで味が出ると臨機応変

その時一緒に大内順子さんはフアッションのレクチャー、揺れながらフアッションショー
「どんな洋服でも丹田に力を入れて歩いていれば美しい姿をのぞめるわ」

何かが違う、今の世に出ている女たちと
お二人とも「我」が全くなく、いえ「大我」しかないという方が正しいか
どんな人にも親切で優しい、自分が「正義」という感覚はなく「なんでもあり」でも私はこうなのよ、と自分の姿勢を貫くそれもたおやかに自然に
大内順子さんはもう鬼籍の人だけど、矢萩春恵さんは聞くと100歳だという。なんと力強く美しい生き方

先輩たちとの交わりは私の宝


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毎日失敗があるなあ

2022年10月09日 11時47分01秒 | 日記
「ちょっと一言多かった」
「みんなの前であなたの主張を否定してごめんなさい」
「まだ席を立ってはいけないのに帰る支度してしまった」
「投げやりな返事をしたな」
「目をみて話さなかったな」
「バカみたい、と言ってしまった」
「頼まれたことスルーしたな」

こういう小さな失敗を反省している

失敗は毎日ある
その失敗でめげることもある
だけどその失敗を何故したのかを解読すると、自分の心の状態が分かって面白い

心の状態はいつも一定ではない
雨が降れば
快晴であれば
心は揺れる

心の動きは「浪だ」
魂は「海底」
心が魂に近づいた時、人はいつも平常心で平和にいられる

心は波立っていても凪いでるときもある
そういう時は常に平和

波立ちの心を魂に近づける方法を先人たちはいろいろ考えた
禅、瞑想、滝に打たれる、ヨガ、絶食、祝詞を上げる、荒野で過ごすなどなど
しかし最近は「エッセンス療法」「カラー療法」「香り療法」という手軽な方法が大流行

別に否定はしない。だけどエッセンスも、香りも、色も日本には古代からある方法、その為の文学もたくさん残っている
そういう先人たちの知恵も取り入れた近代化にしてほしいと思う

失敗があるから気付きもある

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コロナのおかげ

2022年10月08日 11時13分52秒 | 日記
今日は寒露、一昨日から急に寒くなり、何か身に起きたことをふり還りたくなった。19年末からのコロナ騒動で、得たものも多い

まずはじめ、毎日自分の体温が確認できたこと
先般足の爪がはがれて外科医に行った、その時体温計を渡されどうするんだったけ、という感じでうろうろしていたら、待合室にいらした方々から、一斉に「こおうよ」と教えていただいた。事程左様に体温計を触ることがなかったので、毎日体温が分かることは嬉しかったな
でも
松果体に当てるのはやめて、必ず腕を出していた

二番目 外から帰ったら手を洗う、これはいつも行っていたが、更に丁寧に、そして、重曹と酢酸を混ぜた液で嗽をする。これはそれまでは、時々しかやっていなかったけど習慣になったら咳が止まった。なんと嬉しい

三番目 仕事がなくなったので、会社を思いっきり小さくして一人会社にした
会社も、小さな所に引っ越し、おかげで断捨離が出来、何もかにもがシンプルになった。一人でやらなければいけないことが増えて、新智識満載の毎日

四番目 あまり動かないので、朝の食事を梅干とお茶だけに切り替えたら、なんと体が軽くすこぶる快調。毎日17時間の絶食が出来ている

五番目 毎日時間がたっぷりあるので、過去の自分を振り返り、整理し、自分のことをしっかり極め、未来の自分を演出することも出来た。まだまだあるな

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強制されることが好き?

2022年10月06日 10時57分22秒 | 日記
やっと今国会で岸田首相が「マスクは外で外すように」という意味の言葉を発したそうだ
そうするとみんなマスクを外すのだろうか?
ああしなさい
こうしなさい
それをやってはいけません
こうすべきです

親は基本的なしつけを子供にするとき、それが「定式」なのか「常識」なのかを考える必要がある
朝明るくなったら起きて、口を漱ぎ顔を洗い親に挨拶、食事の時は食材を作ってくれた人に、また食材に、更に調理をした人に、食卓を整えた人に「感謝」そして「頂きます」

朝という字は十月十日と書くと教えてくれた人がいる
だからこの日も新しく生まれたのだと(子供は10月10日で生まれる)
その日を新しい世界に立ったと思うとすべてが新鮮でありがたい

つまりこういうことが定まった知恵で、当たり前に実行することが正しい

あなたは目が見えなくなった、この薬を飲むといい
あなたは足腰が弱くなった、このサプリメントを飲むといい
60歳を過ぎたら、このサプリ、あの薬、そういうもので保護しないとあなたはますます老いていく、サプリや健康食品を補うのは今や常識

そうではない
老いていくのは「定式」
病気になるのは、その「定式」を無視したことから始まる
事業を失敗するのは、借金を多く作るのは、人から嫌われるのは、信用無くするのは、家族が離反するのはみんなこの「定式」を無視した結果だと思う

海外から入ってくる「癒し」の道具も今や常識になっているが
私たち日本人は、自然の中に身を置き、自然からのエネルギーを内に取り入れ、そこから自分自身の真実の声を聞いてきた民族である

なのに
こうしなさい、ああしなさいで右え倣えの民族になってしまっていることが悲しい。自分の真実の声を、早く聞いてあげてほしいとつくづく思う


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人の情

2022年10月05日 10時44分50秒 | 日記
新宿は曇天肌寒い
気候の変化で気分が変わる
それは人に情というものがあるからであろう
ロボットとか
クローン
というのには情が入らない

それだけさっぱりと出来るのだろう
そういう人になっていったら
世の中は住みやすくなるのであろうか

ある店にクローンの人間が食事に来たそうな
御夫婦で夫がクローンだったという
妻は夫がクローンということが分かっているのだろうか
どうしてクローンとわかったのか

「目が冷静なの」
つまり感情がないらしい
其れってクローンでなくても「感情」のない人って最近多くなった気もするけど、チャ子ちゃん先生にはクローンなんてよくわからない
そうまでしてこの世にいたいのか、この地球でいきていたいのか

宇宙人にあった人の話も聞く
カマキリ的な宇宙人は世の中を征服したいらしく、策を練っているのだという
宇宙船は能登半島で見たけど宇宙人には会ったことがない

ここの所立て続けにクローン人間とか宇宙人とかの話を聞く、しかも身近な友人たちに

神様はそういう人達?の存在を許しているのであろうか?
それも神様の創造なのだろうか?
そのうち動物も植物もみんな人に語り掛けてくるかもしれない
いまでも
こちらから語り掛けると動きで返答をしてくれる

地球だけでなく
宇宙の生物たちと混然一体となった世界になっていくのだろうか?

人間だけが偉いなんてうぬぼれる時代は消えていくのだろうねえ
科学を超えた超科学の時代はとっくに始まっているという書物もある
カタカムナ、ほつまつたえなどの量子科学の時代があった日本

しかし情は大事にしたい
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