はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京都国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
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初秋の道東の旅 その1

2019-09-19 22:41:00 | 日記
3泊4日で、初秋の道東に行ってきました。

1日目は移動が中心。釧路空港近くでレンタカーを借りて、国道44号と北太平洋シーサイドラインをひたすら走りました。

当初は厚岸の道の駅で昼食の予定でしたが、3連休の影響か大混雑。
(上の写真は道の駅から見た厚岸の街並み)

少し移動して、厚岸町内の中華料理店に入りました。
牡蠣ラーメンとカキフライ定食、どちらも牡蠣がぷりぷりでおいしかったです。

腹ごしらえが終わった後は、浜中町の霧多布湿原へ。

時間がそんなになかったので、ショートコースのやちぼうず木道を30分ほど散策しました。

ナナカマドの実は紅葉していました。


北海道のあちこちで見かけるハマナスの実。つやつやしてておいしそう。


トリカブトを見ると秋を実感します。


他にも秋を感じさせる花があちこちに咲いていました。






霧多布湿原センター内で販売されていた、浜中町内限定流通の「小松牛乳」がおいしすぎて感動!
またこの牛乳を飲むために浜中町に来たいと思ってしまいました。
ちなみにハーゲンダッツは浜中町産の牛乳のみ使用しているそうです。


霧多布湿原から道道808号琵琶瀬茶内停車場線を移動。サバンナの様な景色が広がります。


だんだん雨が降り始める天候に。
恵茶人沼では鷺っぽい鳥がいました。

根室車石に立ち寄りました。


エゾフウロの花。見れたら嬉しいなと思っていた花で、この後いろんな場所で見かけました。
雨を受けて艶やかです。


車石は奇岩と呼ばれる一種のようです。

風が強くて、打ち寄せる波の迫力と石の力強さが合わさり、なかなか見応えがありました。


花咲灯台。赤い色がレトロで素敵です。


そこからさらに根室半島をドライブ。
日本最東端の納沙布岬に到着しました。

北方領土は見えなかったけれど、なんとなく達成感がありました。

この納沙布岬周辺には北方領土返還の文字が至る所にあり、これまで滅多に意識することがなかったけれど、問題の切実さを肌で感じました。


ここから再びドライブ。宿のある野付半島まで移動します。

途中、春国岱に立ち寄りました。




ゆっくり散策できなかったけれど、夕暮れ時の霧がかった幻想的な風景は息を飲むようでした。

駐車場近くで猫発見。呼ぶと来てくれたので少し撫でました。


道東はあちこちで牛や馬を見かけますが、視界の端っこに馬っぽい動物の群れが見えたので、少し車を戻して見てみると、10数頭の鹿の群れが!
すごくびっくりしました💦

この写真はその目撃地とは別の場所で撮影しましたが、カメラを向けると1頭は必ずこちらを見るので、カメラ目線を頂けました。

国道244号線をひた走り、辺りがすっかり暗くなった頃ようやく宿に到着。今日一日だけで走行距離が約300kmでした。

今回野付半島に行きたかった理由の一つが、このホッカイシマエビ。

漁期ではないですが、旨味が強くておいしかったです。

コメント
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