2日目。

船が途中で止まり、なにかなと思っていたらアザラシがいるとのこと。
この日は頭数は少なめだったということですが、ぷかりと海面を漂って顔を出す仕草がなんとも言えずかわいかったです。

ラムサール条約に登録されている湿地なので、水鳥の種類も多いのだとか。今回一番多く見かけたのはアオサギでした。


アッケシソウといえば能取湖が有名ですが、野付のアッケシソウは緑と赤のコントラストが見事で、とてもきれいでした。
ここでもエゾフウロ。

野付はハマナスの花が長い期間咲くそうで、見られて良かったです。

ミヤマアキノキリンソウ

エゾカワラナデシコ

イカリソウ

ヤナギタンポポ


ヤマハハコ

チシマアザミ

うつむいていますが、けして元気がないわけではなくこれが満開の状態らしいです。

近くではオジロワシが電柱の上で羽を休めている姿が見られました。ところどころに池があります。

昔はここで放牧されていたそうです。ちょうど鹿がいました。

チョウゲンボウが雨やどり。双眼鏡でみたらかわいい顔がしっかり見られました。

遠くにナラワラが見られます。ナラの木が立ち枯れた状態がまだ保たれていますが、国が管理しているため中には立ち入れないそうです。

尾岱沼港に戻ってきました。

標津サーモン科学館に到着。

受付のところにエゾサンショウウオ。


イトウは銀色に光ってきれいでした。

車を走らせ、羅臼ビジターセンターへ。

宿が尾岱沼漁港のすぐ近くだったので、カモメの鳴き声で目が覚めました。
今にも雨が降り出しそうな天候でしたが、予約していた野付半島をひとまわりするツアーに参加しました。
尾岱沼港から観光船に乗り、野付湾に出ます。ガイドさんによると、この日の天候は道東では「じり」と表現される、霧と霧雨の間のような状況だそうです。

船が途中で止まり、なにかなと思っていたらアザラシがいるとのこと。
野付では年中見られるそうですが、8月がピークとガイドブックに書いてあったので、まさか会えると思っていませんでした。

この日は頭数は少なめだったということですが、ぷかりと海面を漂って顔を出す仕草がなんとも言えずかわいかったです。
トドワラ桟橋に到着。

視界はけっして良好と言えないですが、水平線が辺り一面に広がっている光景は見事でした。

トドワラは砂嘴(さし)と呼ばれる砂でできた半島に、トドマツが生えていた原っぱがあり、それが海水の侵食により立ち枯れたことでできた場所です。トドマツの「トド」と、アイヌ語で墓場を意味する「ワラ」が合わさった名称とのこと。

視界はけっして良好と言えないですが、水平線が辺り一面に広がっている光景は見事でした。

トドワラは砂嘴(さし)と呼ばれる砂でできた半島に、トドマツが生えていた原っぱがあり、それが海水の侵食により立ち枯れたことでできた場所です。トドマツの「トド」と、アイヌ語で墓場を意味する「ワラ」が合わさった名称とのこと。
トドマツが枯れてもなお形を留めている独特の風景です。トドマツは昭和30年代をピークにどんどん減少しており、近いうちに無くなると予測されています。
ガイドさんの話では、野付半島の地盤沈下が1年に1.3cmのペースで進んでいるとのこと。いつか、この風景自体が無くなる日が来るのかもしれません。
変わりゆく自然を見ていくことも興味深いです。

ラムサール条約に登録されている湿地なので、水鳥の種類も多いのだとか。今回一番多く見かけたのはアオサギでした。
野付はホッカイシマエビ以外にも大きいアサリが有名らしく、そのアサリを目当てに様々な水鳥たちが集まってくるそうです。

アッケシソウが見頃でした。


アッケシソウが見頃でした。



アッケシソウといえば能取湖が有名ですが、野付のアッケシソウは緑と赤のコントラストが見事で、とてもきれいでした。
ウラギク


この植物もアッケシソウ同様、塩分に強い植物です。淡い紫色が秋らしいです。
ここでもエゾフウロ。

野付はハマナスの花が長い期間咲くそうで、見られて良かったです。

ミヤマアキノキリンソウ

エゾカワラナデシコ

イカリソウ

ヤナギタンポポ

ツリガネニンジン

ヤマハハコ

チシマアザミ

うつむいていますが、けして元気がないわけではなくこれが満開の状態らしいです。
ノコギリソウ

途中、休憩で立ち寄った野付ネイチャーセンターの水槽の中には、ホッカイシマエビが。

休憩後は車に乗って移動しました。

海蘭(ウンラン)。


途中、休憩で立ち寄った野付ネイチャーセンターの水槽の中には、ホッカイシマエビが。

休憩後は車に乗って移動しました。

海蘭(ウンラン)。

曇り空の方が花の色がきれいに見えるとガイドさんに言われて納得。
足を踏み入れられる最東端まで来ました。

近くではオジロワシが電柱の上で羽を休めている姿が見られました。ところどころに池があります。

昔はここで放牧されていたそうです。ちょうど鹿がいました。

チョウゲンボウが雨やどり。双眼鏡でみたらかわいい顔がしっかり見られました。

遠くにナラワラが見られます。ナラの木が立ち枯れた状態がまだ保たれていますが、国が管理しているため中には立ち入れないそうです。

尾岱沼港に戻ってきました。
セグロオオカモメが佇んでいました。

昼食にホッカイシマエビの天丼。


昼食にホッカイシマエビの天丼。

移動中の北海道の楽しみの一つは、個性的なカントリーサインを見ること。
別海町とはここでお別れ。標津町に入ります。

別海町とはここでお別れ。標津町に入ります。

標津サーモン科学館に到着。

受付のところにエゾサンショウウオ。

この時期はカラフトマスの遡上する様子が見られます。

イトウは銀色に光ってきれいでした。

車を走らせ、羅臼ビジターセンターへ。
数年前に羅臼町の海で流氷に挟まれて命を落としたシャチの標本が展示されていました。

知床横断道路へ。地元の有志の方々が管理運営されている熊の湯の辺りからは湯けむりが上がっていました。

知床峠を越えてウトロに到着。


知床横断道路へ。地元の有志の方々が管理運営されている熊の湯の辺りからは湯けむりが上がっていました。

知床峠を越えてウトロに到着。


この日はウトロに1泊。
今年は秋刀魚が不漁らしいですが、旬の秋刀魚はおいしかったです。