゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ストレス・「A型行動様式」 ??

2007-02-14 20:30:00 | 健康・病気

医者のぼくが「医療常識」を信じない理由 (講談社プラスアルファ文庫) 医者のぼくが「医療常識」を信じない理由                                    (講談社プラスアルファ文庫)
価格:¥ 672(税込)
発売日:2003-01

ストレス刺激「認識」の個人差はひじょうに大きい。「あがり症」の                             人の「人前」での緊張度。暑寒の対応度。等などストレスを考える                             とき、非常に難しい問題である。現代人はおうおうにして過剰適応                             をしてしまいがち。アメリカの心臓病学者M・フリ-ドマン博士の提                            唱した、ストレスの説明でよく引用される「A型行動様式」などは                             その好例。博士はカリフォルニヤの企業に勤めるビジネスマン約3、                           000人を対象に、彼らの行動パタ-ンと虚血性心疾患(狭心症、                             心筋梗塞)の発生率の間の相関関係を調べました。その結果は                             たいへん興味深く、「仕事を一生懸命やる人は、そうでない人たち                            に比べ、心臓病にかかる割合が数倍も高い」というものであったと                            のことです。仕事に対して積極的な姿勢を保つためには、高いテン                            ションを維持しておくことが必要。ただ、そんな状態が続けば心臓に                           負担がかかってしまう。仕事が強いストレス刺激になっている。そし                           て彼は、これらの人々の行動パタ-ンを「A型行動様式」と名づけ                             ました。A型判定チェックリストは・・・・・                                            上記 永井明氏著より抜粋ご参考まで

  • 競争心が強い
  • 周囲からの高い評価を望んでいる
  • いつも目標を達成しょうと努力する
  • いつも時間に追われている
  • 休むことに不安を感じる
  • 用心深いがせっかちである
  • しゃべり方の語気が鋭い
  • 単純な繰り返し作業を好まない
  • 心身ともに反応が敏感である
  • 自分の性格を人に隠そうとする

このうち半分以上該当するようなら、A型の傾向があるという話にな                           る。これらの項目は、そのままやり手のビジネスマンの条件と言う                            ことができる。ストレス学説から言えば、「できる !」人は、「過剰                             適応」しているということです。せわしない現代社会において、スト                            レス・トラブルは適応不全より、過剰適応のかたちで現れてくること                            が多いとのことです。「まあ、ほどほどに・・・」ということのようです。

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