栄養過多の人たちは、殆んどが肌質は良好で栄養が行き届いて いるという感を抱きます。唯生活習慣病等の疾病のリスクは高ま りますが?。では健康に良いバランスの取れた、肌質も良好に導く 食事とは、特に基本的に抑えておきたい事柄のポイントを、各種の 情報からセレクトしてみましょう。かって主力の3代栄養素が非常 に重要視されていました。炭水化物・脂肪・タンパク質がそれに当 てはまります、だが今では5代栄養素の均一的なバランスなしに 食事に関しての話題はありえないことが認知されています。所謂 ビタミンやミネラルとの共有です。天然素材の食品にはそれらも ト-タルに含んでいます。穀類にも植物で育成された肉類にも 魚介類にも、量の多少はあっても構成比として含まれてはいます。 ただその含有バランスによって食味が大きく変わるとも言われて います。糖質は脳を活性化する貴重な栄養源です。これは炭水化 物や脂肪から摂取します。この炭水化物の穀類は、お腹持ちを持続 します。また脂肪は食事のうまみを現出します。問題はうまみの素 であるため量をとりすぎることです。例えば、パンに塗るバタ-や 代替品のマ-がリン、ケ-キのクリ-ム、味を引き出すドレッシング、 どれもうまみ成分で、過剰摂取しがちです。当然体脂肪や皮下脂肪 として体内に蓄積されます。成長ホルモンを大量に含んでいる肉類 は、脂肪分を含む霜降り状態は食を増加させます。うまみは最高で、 若い人たちが好んで食すため、体格は非常によく、背丈の高い人 たちを現出しています。
肉類を主力にすると、当然脂肪の摂取が過剰になり、肥満体質に なります(魚肉の脂肪分は燃焼効率が良い)。脂肪分による、糖 分の摂取を穀類に比重を移すと、お腹持ちが持続し食事量の絶 対数を減らすことが可能になるようです。その目安は個人差もあり ますが、平均値で1日あたり90g、茶碗一杯半程です。最近厚労 省での発表に、野菜や果物の1日当たりの基準値があります。 ミネラルやビタミンを多く含んだこれらの必要量は、理想的な体質 保持の基準です。野菜で350g(小鉢五個位)、果物で200g (目安として、りんご一玉)といわれています。それに穀類を 主食に副菜に肉類や魚類で整え、酢のものを小鉢一つ食す。 酢はカルシュウム等、ミネラルやビタミン類の吸収を助ける物とし て非常に有効成分であるとのことです。