゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

大人こそ絵本を読もう !?

2007-03-22 16:36:28 | 日記・エッセイ・コラム

大人が絵本に涙する時 大人が絵本に涙する時
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2006-11-25

ノンフィクション作家の柳田邦男氏が呼びかけている。生きるうえ                                  で本当に大事なものは何なのか、あらためて気づかせてくれる                                  からだという。「砂漠のように乾いた心の大人に」あちこちで絵本を                                薦めるようになって7年になる。自身も息子を亡くし、サンテグ                                   ジュペリの「星の王子さま」をしみじみとした気持ちで読んだ。                                   そんな思いが、「大人が絵本に涙する時」としてまとめられた。                                  「心の故郷を思い起こしてとめどもなく涙を流し切ったとき、すが                                  すがしい気持ちと生きる力がよみがえってくるのだ」。これが絵本の                               持つ癒しの力なのだろう。人は長く生きるほど、喜びも悲しみも増え                               ていく。誰かとつながる。やがて別れや孤独を味わう。人生など                                  大抵は思うようにならない。大人たちは、結構くたびれているはずだ。                              日本の自殺者は年間三万人を超える。その四割を40~50代の                                 中高年世代が占める。特に男性が多いという。癒しの機会は欠かせ                               ない。だから柳田氏は、家計をやりくりして毎月2千円を絵本に使お                                うと提案する。10年もすれば、座右の書が百冊以上になる。自分を                               それだけ耕しておけば、心がはっきりと「豊かでやわらかくなっている                               に違いない」。なるほど絵本は子供だけのものではない。

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