- 口腔ケア
- 栄養失調
- 澱みの放置
◎医学の進歩は、管一本で栄養素を補給し、生存することを可能に しています。しかし口腔内で食物が、咀嚼されない状態が長年続 くと、脳への刺激が不活発となり間違いなく認知症状態へ移行す る要因となるようです。綜義歯でも部分的でもこまめにケアをする。 自分で食べることが健康の基本の第一歩。 ◎加齢と共に食が細くなり、太いことより痩せ気味がよいなど間違っ た風潮で、四割強の方達が栄養失調とのことです。特に脂質が不 足で脳への栄養不足が、これも認知症の遠因になるようです。 中性脂肪が多いことが問題に成っていますが、基準値以下でも弊 害が起きることを認識すべきです。食事の最後にチ-ズの一切れ やほんの少々の糖分が食事の満足感を得ることが出来、生きてい ることの充足感が得られます。 ◎息は吐くから吸える、お腹は空くから美味しくいただける。空気も 何時も入れ替えないと、部屋も体も澱んでくる。物も溜め込むと沈殿 し何もかも活力を失います。唯の郷愁や何年も必要としていない物 など思い切って整理すると、新たな空間が生まれ良い方向に循環 するようです。汚染された河川でのヘドロの問題は、どこにでも形を 変えて現出することを認識すべきです。