゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

プロ棋士の「直観」解明

2011-02-22 17:48:26 | うんちく・小ネタ

理研 脳の特定部位活性化

羽生善治名人らプロとアマチュアの棋士が詰め将棋などの問題を解いている際の脳の活動を分析したところ、プロは特定の部位がアマに比べて活発に働いていたとする研究成果を、理化学研究所が米科学誌サイエンスに発表した。                                   日本将棋連盟が協力し、プロ、アマ延べ約60人が参加。理研の田中啓治チ-ムリ-ダ-は「状況を瞬時に判断し、最善の一手を導くプロの『直観』は、10年以上の経験が必要といわれる。これに関係する脳の領域を明らかにできた」と話している。研究はまず、駒が配置された将棋盤の画像を短時間見てもらい、配置を認識する際の脳活動を機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)で計測。その結果、プロはアマに比べ頭頂部の後方にある大脳の「楔前部」という部位が約3倍、活発に働いていた。詰め将棋の問題を1秒間だけ見せて次の一手を答える実験では、プロはより深部の大脳基底核にある「尾状核」と呼ばれる部位が活発化。より活発に働く棋士ほど正答率も高かった。アマチュアはこの部位があまり活動していなかった。この二つの部位が連動して働くことで、プロの直観が生まれているとかんがえられるという。

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虫歯酵素構造を解明

2011-02-22 17:11:25 | 健康・病気

京大など 予防物質開発に期待

静岡県立大や京都大なとの研究チ-ムは、虫歯の原因となる酵素の立体構造を分子レベルで解明した。構造情報を基に、酵素の働きを抑える虫歯予防物質の開発が期待できるという。研究成果は、米科学誌の電子版に近く掲載される。                                研究チ-ムによると、虫歯は日本人の約9割がかかる身近な生活習慣病の一つで、長期間放置すると敗血症から死亡する例もある。口腔内の細菌が作る酵素「グルカンスクラ-ゼ」が、口に入った砂糖からグルカンという糖を作り、この糖が他の細菌を巻き込んで虫歯の原因の歯垢(ブラ-ク)を作り出している。この酵素の働きを抑えれば虫歯の発症リスクが減り、緑茶に含まれるカテキンなどに抑制効果があるとされてきたが、より効果的に抑制するには酵素の分子レベルでの解明が不可欠だった。研究チ-ムは、この酵素を結晶化し、規則的に並べた上でエックス線を当てて結晶内部の配列を特定、立体構造を解明した。またグルカンが合成される際に、酵素が分子レベルでとう働くかも分かったという。

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男女の体質違いが健診項目見直しへ!?

2011-02-22 16:30:00 | 健康・病気

2007年より総コレステロ-ル正常値変更

健診項目の中の“脂質関連’で男女差なしに、最高値を220㎎/dl以上を要注意として治療・指導対象との位置づけをしていました。その後男女差が考慮され男性200、女性220に改められていました。このように脂質に対し、健康上重大な疾患要因として位置付けられています。ところが、脂質が体内で重要な役割を担っていることを一般的に知らされていないことが、根拠のない投薬などにつながっていることが分かってきています。                               ※疾患の三大要因は

  1. 事故などによる損傷(過重負荷による筋肉損傷なども)
  2. ウイルスや細菌などの感染症
  3. 食事の極端な増減による体内の自浄能力の逸脱による生活習慣病

上記三大要因がべ-スとなって罹患しますが、特に3番の内容には様ざまな憶測が入り乱れています。知識を共有して楽しい人生を送りたいものです。

脂質の働きとは~人体は細胞の集合体として形成されています。この個々の細胞膜は脂質が原料となっています。充分な供給が施されないと、瑞々しい肌質が確保できません。特に女性らしい体形を維持する上で重要な要素となつています。その上、卵巣に大きく係わっている女性ホルモンなどの原材料としての役割があります。男性は脂分の過度な摂取が、高血糖状態を誘発し糖尿病疾患に移行する可能性を否定出来ません。一方女性は20~50歳代にとって、重要な栄養素であり、揚げ物などの食事は必須アイテムです。だだ゛、取り過ぎは禁物だあることには変わりありません。さらに、女性は閉経とともに用途が狭まる状況を迎えます。そのような時期、総コレステロ-ル値が当然大幅な上昇を記録することは自然の理命です。約260位にアップすることが分かってきています。過去には上限が220とのことで、投薬などで下げる治療を進めることが一般化していました。そのことが女性らしい容姿を剥奪し、栄養不足気味な体形を現出しているようです。さらに投薬の副作用として、肝臓や腎臓の疲弊を招きアレルギ-体質に陥っているヒトを見聞きします。最近の見解として、女性は260位での推移は70歳位まで全く問題はないとの指針が示されました。無理な降下薬の使用を自ら是正する知識を身につけることです。どの様なことが、体にとって一番やさししい状態か見極めましょう!?

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