2007年より総コレステロ-ル正常値変更
健診項目の中の“脂質関連’で男女差なしに、最高値を220㎎/dl以上を要注意として治療・指導対象との位置づけをしていました。その後男女差が考慮され男性200、女性220に改められていました。このように脂質に対し、健康上重大な疾患要因として位置付けられています。ところが、脂質が体内で重要な役割を担っていることを一般的に知らされていないことが、根拠のない投薬などにつながっていることが分かってきています。 ※疾患の三大要因は
- 事故などによる損傷(過重負荷による筋肉損傷なども)
- ウイルスや細菌などの感染症
- 食事の極端な増減による体内の自浄能力の逸脱による生活習慣病
上記三大要因がべ-スとなって罹患しますが、特に3番の内容には様ざまな憶測が入り乱れています。知識を共有して楽しい人生を送りたいものです。
脂質の働きとは~人体は細胞の集合体として形成されています。この個々の細胞膜は脂質が原料となっています。充分な供給が施されないと、瑞々しい肌質が確保できません。特に女性らしい体形を維持する上で重要な要素となつています。その上、卵巣に大きく係わっている女性ホルモンなどの原材料としての役割があります。男性は脂分の過度な摂取が、高血糖状態を誘発し糖尿病疾患に移行する可能性を否定出来ません。一方女性は20~50歳代にとって、重要な栄養素であり、揚げ物などの食事は必須アイテムです。だだ゛、取り過ぎは禁物だあることには変わりありません。さらに、女性は閉経とともに用途が狭まる状況を迎えます。そのような時期、総コレステロ-ル値が当然大幅な上昇を記録することは自然の理命です。約260位にアップすることが分かってきています。過去には上限が220とのことで、投薬などで下げる治療を進めることが一般化していました。そのことが女性らしい容姿を剥奪し、栄養不足気味な体形を現出しているようです。さらに投薬の副作用として、肝臓や腎臓の疲弊を招きアレルギ-体質に陥っているヒトを見聞きします。最近の見解として、女性は260位での推移は70歳位まで全く問題はないとの指針が示されました。無理な降下薬の使用を自ら是正する知識を身につけることです。どの様なことが、体にとって一番やさししい状態か見極めましょう!?