゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

男女の体質違いが健診項目見直しへ!?

2011-02-22 16:30:00 | 健康・病気

2007年より総コレステロ-ル正常値変更

健診項目の中の“脂質関連’で男女差なしに、最高値を220㎎/dl以上を要注意として治療・指導対象との位置づけをしていました。その後男女差が考慮され男性200、女性220に改められていました。このように脂質に対し、健康上重大な疾患要因として位置付けられています。ところが、脂質が体内で重要な役割を担っていることを一般的に知らされていないことが、根拠のない投薬などにつながっていることが分かってきています。                               ※疾患の三大要因は

  1. 事故などによる損傷(過重負荷による筋肉損傷なども)
  2. ウイルスや細菌などの感染症
  3. 食事の極端な増減による体内の自浄能力の逸脱による生活習慣病

上記三大要因がべ-スとなって罹患しますが、特に3番の内容には様ざまな憶測が入り乱れています。知識を共有して楽しい人生を送りたいものです。

脂質の働きとは~人体は細胞の集合体として形成されています。この個々の細胞膜は脂質が原料となっています。充分な供給が施されないと、瑞々しい肌質が確保できません。特に女性らしい体形を維持する上で重要な要素となつています。その上、卵巣に大きく係わっている女性ホルモンなどの原材料としての役割があります。男性は脂分の過度な摂取が、高血糖状態を誘発し糖尿病疾患に移行する可能性を否定出来ません。一方女性は20~50歳代にとって、重要な栄養素であり、揚げ物などの食事は必須アイテムです。だだ゛、取り過ぎは禁物だあることには変わりありません。さらに、女性は閉経とともに用途が狭まる状況を迎えます。そのような時期、総コレステロ-ル値が当然大幅な上昇を記録することは自然の理命です。約260位にアップすることが分かってきています。過去には上限が220とのことで、投薬などで下げる治療を進めることが一般化していました。そのことが女性らしい容姿を剥奪し、栄養不足気味な体形を現出しているようです。さらに投薬の副作用として、肝臓や腎臓の疲弊を招きアレルギ-体質に陥っているヒトを見聞きします。最近の見解として、女性は260位での推移は70歳位まで全く問題はないとの指針が示されました。無理な降下薬の使用を自ら是正する知識を身につけることです。どの様なことが、体にとって一番やさししい状態か見極めましょう!?

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老齢化が骨折しやすくなるって・・ !?

2011-02-19 15:18:11 | 健康・病気

もろくなる骨質も栄養のアンバランスが原因 

人間の細胞は60兆個でできているといわれています。そのうち約半数が遊離細胞である、血液や髄液、白血球などの免疫機能などを担っています。その他は、内臓や骨格など体格を形成しています。その細胞一つずつを繫いでいる役目を繊維質が担い、その一種がコラ-ゲンである。当然、骨もコラ-ゲンで出来ている繊維質にカルシウムが付着し形成されています。ところが、カルシウムは単に骨の原料というだけでなく筋肉の初動に深く関わったり、その他、重要な役割に係わり常に一定量以上が消費さります。食事によって、十分な量が補給されなければ、体内に保存されている分が消費されます。特に男女の体質の違いにより、女性の半数がカルシウム不足から骨粗しょう症といわれる、骨密度が70%以下の状態を現出します。当然この様な方は正常体時に比べ負荷が多少掛かっても、骨折などの重大な局面に遭遇します。一方、骨密度が100%に近ければ安心かと言えば、そうとはいえない状態があることも分かっていました。それが、骨質です。ところが、判定基準が確立されていないためやむなく見過ごす結果となっていました。                                                  この骨質とはどのような状態を指すのか?・・・簡単に言及すると、コラ-ゲンにサビが付着し、骨の質が非常にもろくなる。

[骨密度]  〇  [骨質]  ×    正常値に比 1、5倍の危険度

[骨密度]  ×  [骨質] 〇            3、6

[骨密度] ×  [骨質] ×            7、2

これは血液中に、アミノ酸の一種であるホモシステイン濃度が正常で147位が470以上も占める状態が続くと悪影響を及ぼすとの見解です。

この物資の減少に深くかかわる食品は、ブロッコリ-、青魚、鶏肉のささみ、などに多く含まれるビタミンB6、B12、葉酸などの栄養素が重要である。サプリメントなどの摂取も考慮に一考です。

栄養のアンバランスは若年層でも否定できない状態とのことです。

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「鳥の祖先は恐竜」裏付け

2011-02-19 15:09:39 | 学問

東北大教授ら発表 翼は親指、人さし指、中指

100_8029 ニワトリの翼に存在する3本の指の骨は、ヒトの場合の親指と人さし指、中指に相当し、祖先とされる恐竜の獣脚類の前脚と同じ形態だとする研究成果を、田村宏治東北大教授(発生生物学)らのチ-ムがまとめ、米科学誌サイエンスに発表した。                                             従来、鳥類の指は人さし指と中指、薬指の3本と考えられており、獣脚類から進化したとする説では説明がつかない矛盾点として残っている。今回の発見は、この矛盾を解消する成果。チ-ムは「鳥類の恐竜起源説の正しさを支持する決定打ともいえる」としている。                                        鳥類は四肢動物に属し、翼が前脚に相当、指の骨が3本ある。一方、獣脚類は前脚に5本の指があったが、進化の過程で薬指と小指が退化。3本の指となったことが化石から分かっていた。チ-ムは、卵の中でニワトリの指が形成される過程を3本のうち最も外側の指に着目して詳しく調べた。指のもととなる軟骨が、初期には薬指の位置にあるが、発達とともに次第にずれ、どの指になるかが決定する段階では中指の位置に移動することを発見した。さらにこの指は、マウスの中指の作られ方と一致することも判明。3本は中指と、人さし指、親指と判断した。

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「脳内マリファナ」生成

2011-02-18 18:43:48 | 健康・病気

恐怖の記憶 弱める部分特定

北大研究グル-プマウス実験で確認                                           新薬開発に期待

100_8032 北大大学院医学研究科の渡辺雅彦教授らのグル-プが、マウスの実験で、大脳の感情を制御する部分に、「脳内マリファナ」と呼ばれる物質をつくって恐怖や不安の記憶を薄れさせる「シナプス(神経細胞の接合部分)」があることを突き止めた。人間でも同様のシナプスがあるとみられ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の新薬開発につながる可能性がある。

米科学アカデミ-に発表した。恐怖の記憶には大脳の奥にある「へんとう体」がかかわり、その記憶が薄れるには麻薬と似た成分の脳内マリファナと呼ばれる物質「内在性カンナビノィド」が働いていることが分かっていたが、その物質がへんとう体のどこで作られ、どのように反応しているかは未解明だった。渡辺教授らはレ-ザ-顕微鏡などを使い、マウスの脳の神経細胞やシナプスを解析。へんとう体に神経細胞が食い込んで接合している珍しい形のシナプスがあることを発見した。                                                     このシナプスを分子レベルで観察したところ、脳内マリファナを合成する酵素や脳内マリファナに反応する分子などが集中して存在していた。酵素を刺激してマリファナを発生させた実験では、恐怖の記憶に特有の脳内の電気反応が減った。哺乳動物では大脳の部位ごとの働きはほぼ同じで、人間でも同様の機能があるとみられる。                            渡辺教授らは「脳内マリファナの発生や分解をコントロ-ルできれば、恐怖の記憶を弱められる可能性を示すことができた。臨床研究が進めば、将来的に人間のPTSDの治療にも役立てられる」と話している。

心的外傷ストレス障害(PTSD) 事故、災害、犯罪、虐待などのショック体験後、1ヵ月以上続く心身の病的反応。体験を鮮明に思い出すフラッシュパックや悪夢のほか、感覚のまひや不眠などの症状もある。通常は時間の経過で記憶は薄れ、反応も落ち着くが、ストレスへの反応が強い人や子どものように自我が未発達な場合、症状が重くなるケ-スもある。

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膠原病薬ステロイド副作用「筋萎縮 仕組み解明」

2011-02-16 18:29:17 | 健康・病気

道内出身研究者ら 近く臨床試験

膠原病などの代表的な治療薬ステロイド剤の副作用の一つで、筋肉が衰える筋萎縮の原因を遺伝子レベルで解明したと、東大医科学研究所の田中広寿准教授=日高管内新ひだか町出身=と吉川賢忠助教=江別市出身=らのグル-プが、米科学誌セル・メタボリズムの電子版に発表した。筋萎縮を防ぐ新たな治療法として、その有効性を確認するため、同研究所付属病院で近く臨床試験に入る。

筋萎縮は、患者自身が副作用と気付かないなど、これまで実感把握が不十分だった。しかし、筋力が衰えると、転倒・骨折などの危険が増し、病床生活が長引いて、さらに筋力が衰える-といった悪循環に陥る可能性も高く、新たな治療法に患者団体「全国膠原病友の会」(東京)が期待を寄せている。筋萎縮は、ステロイド剤の成分であるホルモン(グルココルチコイド)の副作用により、筋細胞内でタンパク質の合成と分解のバランスが崩れた際に起こる。田中准教授らは、独自開発した遺伝子探索法で複数の遺伝子が筋萎縮に関連していると突き止めた。これらの遺伝子は、タンパク質や、ヒトが体内で合成できない3種類の必須アミノ酸(BCAA)の分解を促進する。これに対して細胞内のBCAA濃度を高めると、タンパク質の合成が促される一方、分解は抑えられ、筋萎縮が改善することがラットの実験で明らかになった。BCAAは、筋力増強を目的としたタンパク質性食品やスポ-ツ飲料などにも含まれ、これらを筋萎縮患者の治療薬として応用する。臨床試験では、患者に一定条件で BCAAを服用してもらい、筋力の回復効果を調べる。田中准教授によると「糖尿病など、他の疾患に伴う筋萎縮でも有効な可能性がある。また、今回の遺伝子探索法は、他の臓器の副作用の克服にも応用できる可能性がある」という。               

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コラ-ゲン不足で脱毛、白髪

2011-02-11 18:21:55 | 健康・病気

北大など マウスで突き止める

毛根で「17型コラ-ゲン」というタンパク質が不足すると、脱毛と白髪の両方の原因となることをマウスの研究で突き止めたと、西村栄美東京医科歯科大教授(幹細胞医学)らが米科学誌の最新号に発表した。                                                西村教授は「頭皮でこのコラ-ゲンが作られるような薬を開発すると、一部の脱毛や白髪を治療できる可能性がある」としている。髪の毛と黒い色のもとは、毛根に貯蔵されている毛包幹細胞と色素幹細胞。毛が再生産される際に使われる。西村教授らによると、17型コラ-ゲンの働きで毛包幹細胞が枯渇せず脱毛を防いでいることが判明。このコラ-ゲンは、毛包幹細胞が、「TGFべ-タ」というタンパク質を作るのにも不可欠で、このタンパク質の働きで色素幹細胞がなくなってしまわないことも分かったという。                                          マウスは通常、生後約2年間で老化し脱毛や白髪が起きるが、遺伝子操作で17型コラ-ゲンができないようにしたマウスでは、半年以内に白髪が目立つようになり、約10ヵ月で全身の毛が抜けた。TGFべ-タも作られていなかった。さらに人間の17型コラ-ゲンを作るよう遺伝子操作すると、再び毛包と色素の両方の幹細胞ができ、脱毛と白髪を抑えられた。TGFべ-タができても、色素幹細胞側で受け取れないように遺伝子操作をすると白髪になった。北大、金沢大との共同研究。

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男性化遺伝子の「祖先」発見

2011-02-11 17:29:11 | 健康・病気

豪の大学な゛国際研究チ-ム

   早期診断への応用期待

男性にしかないY染色体にあり、精巣を作る働きがあり、「SRY」遺伝子は、哺乳類の進化の初期段階で、男女共通のX染色体にある「SOX3」遺伝子が再構成されて生じた可能性が高いことが分かった。Y染色体がない雌のマウス受精卵でSOX3の働きを人為的に強めると、精巣ができることが判明。Y染色体がないのに精巣がある性分化疾患(DSD)の患者を調べたところ、SDX3が変異して強く働いている例が見つかった。                              オ-ストラリア・アデレ-ド大などの国際研究チ-ムが゛米医学誌ジャ-ナル・オブ・クリニカル・インベスティゲ-ションに発表した。Y染色体がないのに精巣があるDSD患者の5人に1人がSOX3遺伝子の変異が原因とみられ、この発見は将来、早期診断や治療に役立つとしう。SOX3を強めたマウスも患者も、精巣はあっても精子を作る能力はなかった。                1990年に見つかったSRYは、卵巣ではなく精巣を作る男性化遺伝子として知られる。SOX3は通常、中枢神経系や脳下垂体の発達を促す働きがあるが、DNA塩基配列がSRYに似ていることが以前から指摘されていた。SOX3が変異して働きが強まると、SRYと同様に男女共通の17番染色体にある「SOX9」遺伝子を活性化させ、精巣を形成させることも確認された。研究成果は性別の決定と分化の仕組みの一層の解明につながると期待される。

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タミフル 耐性できやすく

2011-02-05 19:12:27 | 健康・病気

子どもの患者 薬の性質の違いか

インフルエンザの治療薬として広く使われているタミフルは、別タイプの治療薬リレンザに比べ、子どもの患者で薬が効かない耐性ウイルスができやすいとの研究結果を、東京大医学研究所の河岡義裕教授と、けいゆう病院(横浜市)の小児科医、菅谷憲夫惨事らが医学誌電子版に発表した。

タミフルに耐性があるインフルエンザウイルスの検出例は多い一方で、リレンザではまれ、タミフルの使用量の方が多いのが原因の可能性もあったが、今回の研究結果は、耐性ウイルスのできやすさは薬の性質の違いによる可能性が大きいことを示した。                    2005~09年の4シ-ズンに、4病院で、感染したウイルスの型や男女、ワクチンの予防接着を受けていたかなどの条件をそろえ、4~15歳でタミフルとリレンザを投与された72人ずつを比較。タミフル投与のうち6人から耐性ウイルスが検出されたが、りレンザではゼロだった。また、リレンザ投与の患者のうち5~7日後にウイルスが検出されたのは13%だが、タミフルは23%と高かった。                                                  インフルエンザウイルスは感染し、薬を投与された患者の体内で、変異し、耐性を持つウイルスが出現。大人より子どもの患者の方が耐性ウイルスができやすいとされる。

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