「さいたま市立漫画会館」を見た後は「盆栽村」をぶらり散策してみました。
「盆栽村」とは、東武野田線とJR宇都宮線に囲まれた大宮公園北側一帯の総称です。
関東大震災で被災した、東京の植木職人や盆栽師が集団で移住し、1925年(大正14)に誕生したとされています。
現在の道路幅も当時造られたそのままで、ほぼ碁盤の目状に造られ、道の両側にはさくら、もみじ、かえで、けやきなどの木々が植えられています。
それらの道は「かえで通り」「けやき通り」「もみじ通り」など植えられた木の名前が付いており、「盆栽四季の道」と呼ばれています。
通りには各盆栽園の場所を示した案内板が設置されています。
「盆栽村」とは、東武野田線とJR宇都宮線に囲まれた大宮公園北側一帯の総称です。
関東大震災で被災した、東京の植木職人や盆栽師が集団で移住し、1925年(大正14)に誕生したとされています。
現在の道路幅も当時造られたそのままで、ほぼ碁盤の目状に造られ、道の両側にはさくら、もみじ、かえで、けやきなどの木々が植えられています。
それらの道は「かえで通り」「けやき通り」「もみじ通り」など植えられた木の名前が付いており、「盆栽四季の道」と呼ばれています。
通りには各盆栽園の場所を示した案内板が設置されています。
現在は芙蓉園 、松濤園、九霞園、藤樹園、寛楽園、清香園 、蔓青園の7軒の盆栽園があり、それぞれ特色ある盆栽を手掛け、四季折々の樹影は見る人の心を楽しませてくれます。
殆どが個人住宅の前庭が盆栽園となって一般に無料開放されていますが、敷地内は撮影禁止です。
「盆栽四季の家」
盆栽園見学の折に休憩する場所として、また茶道・華道・句会などの文化活動の場として盆栽村の一角に昭和59年に建てられました。
正面入口の外観は氷川神社にある氷川神社宮司 東角井(ひがしつのい)家の旧家を模したもので、一部には旧宅の材が使われています。
盆栽村の散策に疲れたら、趣のある休憩所でほっと一息つく事ができます。
また、2月には白梅が見られます。
「清香園」
江戸時代、嘉永年間の創業で盆栽の老舗店として有名です。
「清香園」の五代目の山田香織さんはNHKの「趣味の園芸」にキャスターとして出演されています。
「九霞園」
ここは園内の撮影が出来ます。
園内は外国人で一杯でした。
実はここ「盆栽村」は、海外の盆栽ファンにとってはとてもメジャーなスポットとなっているそうです。
「盆栽=BONSAI」(植物を使い鉢にミニチュア世界を作る事)は、今や国境を越え、広く多くの方々に植物の造形を慈しむ遊びとして知られています。