と云う事で「フランス大使館」を早々に撤収して次に向かった先は四谷三丁目です。
実は先日、陸上自衛隊広報センター「りっくんらんど」を見学して以来、”公的機関の広報センターも結構面白い所がある”と興味を持ったHさん。
次なる訪問先に選んだのが「消防博物館」です。
地下鉄丸の内線の構内から直接繋がっている地下1階の入り口から入場しました。
もちろん入場料は無料!
建物は地下1階、地上10階で、10階は展望休憩室になっています。
入り口受付で入場者名簿に記入して、消防博物館クイズラリーの用紙を受け取ります。
館内を観覧しながらクイズに答えていき最後に再度受付に解答を提出、全問正解すると「消防博物館特製キーホルダー」が貰えるそうです。
まずは、天皇誕生日のこの日は6階で催し物で行われている「防火マジックショー」をちらちと見学。
結構、見学者が来ています。
続いて、5階屋上に展示されている消防ヘリコプターを見学。
このヘリは1972年に東京消防庁航空隊に配置され「かもめ」と命名されて16年間火災や人命救助に使用されていたものだそうです。
5階館内に入りました。
このフロアーは「江戸の火消し」として日本で初めて組織的な消防が誕生した江戸時代の消防について展示されています。
一番上の長い柄の道具は「大刺股」
江戸時代の火消し道具。家を押し倒す時に柱や壁を打ち破るのに使われました。
4階フロアーへ行きます。
このフロアーは「消防の変遷」と題して明治から昭和にかけての消防近代化の歩みを紹介しています。
日本最古のはしご車・・・馬で引っ張っていたそうです。
二輪消防車
明治時代の蒸気ポンプ
明治時代の消防隊はラッパの音で隊の動きを決めていたのだとか。
なかなか勉強になります。
さらに3階へ行きます。
つづく・・・