「オーロラの彼方へ」
製作年度:2000年 アメリカ
出演: デニス・クエイド, ジム・カヴィーゼル
太陽が活発化した影響でニューヨークで36年ぶりにオーロラが見られたある夜、ジョンは古い無線機で男と話をする。
その男は、幼い頃に死んだ消防士の父フランクだった。
ふたりは30年の歳月を隔てつつ、無線の会話を通して心を通わせ、やがて周りの人間の運命までも変えていく…。
冒頭から度肝を抜かれ映画の中に引き込まれていく。
オーロラの発生により過去と通信ができるようになった主人公が話す相手は父親だった。
感動のご対面と言うところだが、ここである事件が起こってしまう。
そしてクライマックスでは・・・。
現在と過去が無線でつながるという斬新なアイデア
テンポが良くて二転三転するストーリー
映画にリアリティーを与える俳優陣の演技
そして温かみや、ぬくもりにあふれた映像
とても奥が深く、感動できる作品です。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆☆