と云う事で「陳麻家」で夜のおつまみメニューを美味しく頂いて1次会は終了。
外へ出て駅へと向かい始めましたが、1次会に遅れてきたO島新人所長はまだまだ飲み足りない様子。
偉大なる?ハリケーン所長の跡目を継いでから1ヶ月が過ぎ、なにせ部下のほとんどが自分より年上と云う事もあり何かと気苦労が耐えないようです。
K課長の心配り?もあり、2次会はストレス発散にカラオケでも行きましょう!と云う事になりました。
店はいつものカラオケ屋さん。
奥のボックス席ではどこかの会社のおじさん達のグループ(”ぞうさんチーム?”)が、すでにマイク片手に盛り上がっていました。
こうなると後から来てカウンター席に座った我々”うさぎさんチーム?”も負けてはいられません。
すかさず選曲!
まずは新曲大好きHさんが先陣を切ってデゴマスの新曲で、今は解散してしまった「サスケ」という男性デュオのカバー曲「青いベンチ」を熱唱!!
少し選曲が新し過ぎたようで、やや受けでした・・・。
続いて、O島所長も歌いましょう!とHさんが選曲してあげました。
その曲とは、かって大ヒットしたコミックソングの「金太の大冒険」。
「金太の大冒険」は、ラジオパーソナリティでシンガーソングライターだった”つボイノリオ”と云う人が1975年にリリースした10番までの歌詞から構成される曲です。
その歌詞は主人公である金太が悪人に追われて逃げてきたお姫様を救うストーリーが展開されます。
この歌詞の最大の特徴は・・・
金太は喧嘩はからっきしダメで ”負けが多い”
お姫様が金太を応援して ”負けるな”
金太はお姫様の美しさに気づき、瞳をぱちぱちと”またたいた”
途中でお腹が空いた二人は”マスカットをナイフで切って食べた”
さらに二人は逃げて安全な”マカオに着いた”
など、”金太”をそのフレーズの前に付けると口に出す事もはばかられる言葉になってしまう事です。
O島所長はこの歌が大好きらしくカラオケに行くと必ずと言ってよい程歌います。
しかも気持ち良さそうに・・・。
やがて、この歌を聴いていた”ぞうさんチーム”の人達もO所長と同世代だったのでしょうか、一緒に歌い始めました!
マカオに着いた二人は、知り合いの「神田さん」のビルを訪問。
お姫様はそのビルを見て,わりと”ましなビル”ね。と感想をもらす。
しかし中には誰もおらず、伝言板に神田さんが金太を待っているとの言付け
”金太 待つ 神田”が書かれていた。
かくして、店中で”キンタ○” の大合唱となったのでした。
歌い終わったO島所長の久々にストレスを解消したような”晴れ晴れとした顔”が印象的でした。