荻原 浩 著 「ハードボイルド・エッグ」を読みました。
中学の頃にフィリップ・マーロウのようなクールな探偵になることを心に決め、とうとう脱サラして事務所を開いた「私」こと最上。
だが、来る依頼は動物の捜索ばかり。
おまけにとんでもない婆さんを秘書に雇うはめになった。
ふたりは逃げたペットの犬探しの折、本当の殺人事件に出くわす・・・。
ユーモアとハードボイルドミステリーが融合した作品。
序盤はハードボイルドを気取っているが、ハードボイルドになりきれていない最上と、ダイナマイト・ボディ(?)の押しかけ秘書の片桐綾のやり取りが笑えます!
しかし殺人事件に巻き込まれる中盤以降からはがぜん話がミステリータッチでスピーディに展開します。
そして最後にはほろっとさせる結末が用意されている・・・。
「荻原ワールド」全開の1冊です。
中学の頃にフィリップ・マーロウのようなクールな探偵になることを心に決め、とうとう脱サラして事務所を開いた「私」こと最上。
だが、来る依頼は動物の捜索ばかり。
おまけにとんでもない婆さんを秘書に雇うはめになった。
ふたりは逃げたペットの犬探しの折、本当の殺人事件に出くわす・・・。
ユーモアとハードボイルドミステリーが融合した作品。
序盤はハードボイルドを気取っているが、ハードボイルドになりきれていない最上と、ダイナマイト・ボディ(?)の押しかけ秘書の片桐綾のやり取りが笑えます!
しかし殺人事件に巻き込まれる中盤以降からはがぜん話がミステリータッチでスピーディに展開します。
そして最後にはほろっとさせる結末が用意されている・・・。
「荻原ワールド」全開の1冊です。