「アンノウン」
公開:2011年
出演:リーアム・ニーソン, ダイアン・クルーガー, ジャニュアリー・ジョーンズ
出張先のベルリンで交通事故に遭ったマーティン・ハリス博士は意識を取り戻して、愕然とした。
わが妻は夫である自分の顔を覚えておらず、そればかりか、見ず知らずの男が自分になりすましていたのだ。
警察に訴えても信じてもらえず、殺し屋に命を狙われるはめになったマーティンは孤独感と疲労を引きずりながら街中を転々とする。
異国の地で孤立無援に陥ったマーティンだったが、成り行きで行動を共にすることになった協力的とはいえない協力者を得て、底知れぬ謎を解明しようとする。
しかし、やがて自分自身に疑いを抱くようになる― 自分は正気なのか、自分は何者なのか、そしてどこまで真実を知る覚悟があるのか・・・。
最初は”え!これってSFなの?”と思うほどまったくストーリーが読めません。
しかし、ラスト近くでようやく種明かしが・・・。
”成る程こう云う事だったのか!”と納得です。
なかなか良くできたストーリーでした。
主演のリーアム・ニーソンは「96時間」と同様に強いおじさんを演じています。
ベルリン市街でのカーチェイスも見応えあり!
話の進むままに主人公と共に謎解きを楽しめます。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆