「SP 革命篇」
公開:2011年
出演:岡田准一,山本圭堤真一香川照之 真木よう子, 松尾諭, 神尾佑
テロリストとの死闘から二ヶ月。
負傷から回復した警視庁警護課第4係のメンバーは、要人警護の通常任務に戻っていた。
それぞれの警護対象者の車に乗り込んだ彼らは、麻田内閣不信任案の採決が行われる国会議事堂に集まる。
国会議員たちが次々と衆議院棟・本会議場に着席していく中、来るべき事態をかすかに感知しはじめる井上。
そして麻田内閣の行く末をマスコミが注視する中、いよいよ本会議がスタートする。
だがその一方で、衆議院議員会館に人知れずテロリスト集団が到着していた…。
前作の「SP-野望編-」の続編にて最終章となる「SP 革命編」です。
TVではその中間に当たる「SP 革命前夜」がこの映画の公開前に放映されていました。
本作で堤真一演じる尾形の野望がついに明らかになります。
その野望とは・・・(ネタばれです。)
国会議事堂の議場で汚職賄賂企業献金などの黒いお金にまみれた議員の犯罪を暴く事・・・。
悪徳議員を一人ずつ壇上に立たせて、テレビカメラの前で拳銃を突きつけながら贖罪させる・・・。
これが最終目的!?
その後のストーリーに一捻りはありますが、もう少し壮大な野望にして欲しかったな~・・・。
まあ、それは、それとして・・・
前作に続き吹き替えなしの岡田准一のアクションはなかなか迫力十分です。
さらに所々にユーモアが織り込まれたストーリー展開も普通に楽しめました。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆