続いて「大忍者劇場」へと向かいました。
こちらでは「空ノ蝉−Be Hiding Behind」と云う忍者演劇が行われていました。
ちなみに、「空蝉」とは・・・「現にこの世に生きている人。 または、この世。現世。」の事。
まず、舞台上の極薄の写幕に映像が映し出だされて、ナレーションが始まります・・・。
その後、忍者が登場!!
音楽に合わせて激しい踊りが披露され・・・
続いて、障子越しの忍者の戦闘シーンが!!
忍者の動きに合わせて障子が激しく動く!! 次から次に変化する影絵!! なかなか、面白い!!
Hさんはこの舞台の最前列で、しかも真ん中にある花道のすぐ横で見学する事が出来ました。
忍者たちがすぐ横を所狭しと走り回ります!
お~! 凄い迫力だ~!!
と、思って同じく花道の反対側に座ったヘタレのS君を何気なく見ると・・・
S君は何故か忍者が演技をしている花道の方じゃなくて、誰もいない舞台の方をじっと観ていました・・・。
あいつ、何を観てるんだ??
約30分ほどのショーが終了!! 見応え十分でした!!
外に出て、S君に何故花道ではなく舞台の方を観ていたのかと聞いた処・・・
”だって、席が花道に近すぎて、忍者が動くたびに埃がこっちに来ちゃうんですよ~。”との事。
ん~、こいつは”砂被り”に座る資格なしだな!
さて、続いて向かった先は、男性陣全員がどうしても観たいと熱望していた日本伝統文化劇場で開演される「花魁ショー」です。
開演に先立ち舞台上に”太鼓持ち”の”イッパチさん”とか云う人が現われて、長々と前説がありました。
このショーでは会場内から男性がひとり選ばれ、役者としてショーに参加するという趣向だそうです。
その説明を聞いた途端に男子はみんな下を向き・・・
ようやく指名された観客が舞台裏で御大臣(大石内蔵助役)の衣装に着替えを済ませて・・・
イザ! 開演! 開演~!!
最初に小姓と御付の人?の二人が現われました。
この御付の人がまた美しい!! Hさん最初はこの人が花魁だと思っちゃいました・・・。
続いて、本当の花魁が登場!! いよ~! 待ってました!!
おお~!! これは、噂に違わぬ美女ですね~!! 流石は花魁!!
こんな美女のお相手ができるのならばHさんが手を挙げればよかった・・・。(なんて云うのはウソです。)
選ばれた人は要所要所でセリフを言わなければいけないので、結構ハードルが高いです・・・。(選らばれなくてよかった!!)
花魁の立ち姿も美しい~!!
どうですか! この流し目!! 惚れちまうやろ~!!
最後は三人で華麗な舞を披露して・・・
「花魁ショー」の終了!!
”や~、花魁ショーは良かったな~!! 花魁、綺麗だったな~!! 花魁ショーを観れただけでも来た甲斐があったね~!!”と、男性陣は大満足です!!
再び外へ出ると・・・
「江戸村」の中央にある屋外ステージでは、石川五右衛門とねずみ小僧次朗吉が登場してここでもアクションが繰り広げられていました。
随所に見所がありますね~!!
さて、さて、時刻も12時を過ぎてお腹もすいてきました。
何を食べようか~!
江戸の食べ物と云えば、やっぱり”蕎麦”でしょう!
と云う事で”藪蕎麦”を頂く事に・・・。
Hさんは”茶そば”をチョイス!
味は・・・。
まずまずかな・・・。
さて、午後からはどこへ行こうか・・・。