「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」を読みました。
宿敵ザラチェンコと対決したリスベットは、相手に重傷を負わせるが、自らも瀕死の状態に陥った。
だが、二人とも病院に送られ、一命を取りとめる。
この事件は、ザラチェンコと深い関係を持つ闇の組織・公安警察特別分析班の存在と、その秘密活動が明るみに出る危険性をもたらした。
危機感を募らせた元班長は班のメンバーを集め、秘密を守る計画を立案する。
その中には、リスベットの口を封じる卑劣な方策も含まれていた・・・。
遂に読み終わってしまった・・・。
いや~、面白い!!
第3部は第2部からの完全なる続編となっています。
旧ソ連からのスパイやその秘密を守ろうと闇の国家組織の暗躍・・・
そして舞台は法廷へ・・・。
怒涛の展開がこれでもかと押し寄せてくる!
スパイミステリーと法廷物を併せもつノンストップの面白さに最後の一文まで楽しめました。
海外小説は苦手でしたが、この作品にはどっぷりとはまりました!
読書好きの方は是非!