養成講座2日目は10時から開始されました。
まずは修理用材料や部品の選び方、測定用具の種類と選び方を学びます。
おもちゃの部材にはネジやボルト・ナット、歯車、モーター以外にもスピーカーやトランジスタ、スイッチ類、電球、マイクなど沢山有ります。
それらを修理する為の線類、紐、板、棒、オイル、グリース、ハンダ用具・・・etcが必要です。
これらを集めるだけでも結構な手間が掛かります。
更にその部材を使ってどう修理するかがドクターの腕の見せ所です。
折角修理してもまた直ぐに壊れてしまう様ではヤブ医者と言われ兼ねません。
特に接着剤だけで継ぎ目の修理するのは長持ちしないのでNGだそうです。
また動くおもちゃには電気回路が組み込まれています。
その電気回路が正常かどうかをチェックする測定器も必要となります。
更にリモコンで操作するおもちゃには赤外線用の受光器や各種電子部品チェッカーも必要との事です。
これらの道具を揃えるのも大変です。
講義の後は実習です。 まずはハンダ付けの練習です。
基板に抵抗を配置してその配線を裏側でハンダ付けします。
ハンダコテを使うのは中学の工作の時間にブリキでちり取りを作って以来かも・・・
ハンダの玉が大きかったり小さかったり・・・なかなか綺麗に付きません。。。
これは結構練習が必要です!
続いて、簡易電池パックを製作してLEDの発光回路の作成にもチャレンジしました。
ハンダ付けして作成した回路に電池パックから電気を送ると・・・赤ランプが点灯しまました。
続いてプラスマイナスを逆転して繋ぐと黄色ランプが点灯します。
LEDにも極性が有るんですね〜! これも初めて知りました。
2日目の最後は回路テスターの使い方と測定方法を学びます。
回路テスターは単に抵抗や電圧、電流値を測定するだけで無く、その他の機能が沢山付いています。
これも新しい知識でした。 いや〜、勉強になります!
おもちゃの修理も奥が深い!!
更に続く・・・