「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
公開:2012年
出演: スラージ・シャルマ, イルファン・カーン, アディル・フセイン, タブー, レイフ・スポール
1960年代初めのインド ポンディシェリで生まれた少年パイ・パテルは、父が経営する動物園で動物たちと触れ合いながら育つ。
ところが、パイが16歳になった年、人生が一転する。
両親がカナダ モントリオールに移住することを決め、家族と動物たちは貨物船でカナダへ向かうのだが、太平洋のど真ん中で突然の嵐に見舞われ沈没してしまう。
たった一人、救命ボートにしがみつき一命を取り留めたパイ。
しかし、そのボートにはリチャード・パーカーと名付けられた凶暴なベンガルトラが身を潜めていたのだった……。
小さなボートと僅かな非常食、そして一頭のトラ。
果たしてトラは少年の命を奪うのか、それとも希望を与えるのか!?
かくしてパイと一頭のトラとの227日にも及ぶ想像を絶する漂流生活が始まった。
アカデミー賞で4部門(監督賞・撮影賞・視覚効果賞・作曲賞)を受賞した作品。
公開時に映画館で観たいと思っていましたが、結局タイミングが合わずに観れませんでした・・・。
実際に観てみたらこんなストーリーとは思ってもみませんでした。
舞台の殆どが大海原、しかも登場しているのが主人公とトラのみという設定・・・
しかし、最後まで飽きさせない展開は凄い!!
さらに、海、星空、そして海洋生物たちの驚異的な映像美が見事です!
最新のCGで作られたと云うトラも本物と見間違うばかりの精細さでした!
やっぱりこの映画は映画館で3Dで観たかった!!
この映画のお勧め度:☆☆☆☆☆
Hさん、これまでは楽に捌けていたズボンが一旦お腹を引っ込めなければホックが止まらなくなってきました。
体重はそれ程増えていないのに何故か胴回りだけが太くなるのは”どう”云う訳だ!?(ダジャレです!)
これでも昔は寝る前に腹筋運動をしたりフラフープをしたりしていましたが、最近は眠気に負けて全然やってない・・・。
運動はせいぜい月一のゴルフぐらいです。
食べる量は流石に若い頃からみたらかなり減ってきてはいますが、それでも有り難い事に何でも美味しく食べられるので、メタボはますます進むばかりです・・・。
さて、本題はそんなHさんの話ではありません。
我が事務所のダジャレ大好きO所長の話です。
O所長、最近朝の寝起きに身体がだるくてしょうがないのでおかしいなと思い病院へ行ってきたそうです。
そこで医者に・・・
”どこも悪い処はないけど、これは栄養失調ですね。 ちゃんとした食事を取らないとダメですよ。取りあえずブドウ糖の注射を打っておきましょう。”と言われたとの事。
え! 栄養失調!? マジで!?
そう云えば、TVで最近日本人の多くが「栄養失調」の危機に直面しているとの話を聞いた事があります。
なんでも、厚生労働省が発表する「食事バランスガイド」に照らし合わせると十分な栄養が摂れているはずなのに、じつは大きく不足している栄養素(ミネラル)があり、そんな食生活を長く続けると心身に不調をきたすのだとか。
その状態を“新型栄養失調”と云うそうです。
”低栄養”かどうかは血液中の「アルブミン」という成分の量で判断されるそうです。(3.5g/dl以下で低栄養、3.8g/dl以下で低栄養予備群)
「アルブミン」とはタンパク質の一種で、血液を流れている血清タンパク質のおよそ6割を占めていて、つまりは”低栄養”とは「タンパク質不足」のことなのだとか。
40台独身一人暮らしのO所長は普段から食が細い上に、最近は忙しさのあまり朝食だけでなく昼食までも抜く事がしばしばあるそうです。
我々と飲みに行っても食べるのはモロキューや冷しトマトといった野菜物ばかりで肉類は殆ど口にしません。
よくあれで身体が持つな~と思っていました。
そんな本人曰く、”いくら食べても余っているエネルギーは全てダジャレにつぎ込んじゃうから同じだよ!”とまったく反省する素振りがありません。
いやいや、冗談はさておき、マジで倒れたら大変だから・・・。
本当は身近にちゃんと食生活を管理してくれる人がいれば良いんでしょうけど、こればっかりはすぐには見つかりそうもない・・・。
もう”草食系男子”が云々と云う歳でもないし、完全メタボになるくらいにがっつりと食わなきゃ~ね!
関係者の方、O所長メタボ計画に協力を!!
真夏の方程式」を読みました。
夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。
一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。
翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。
その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。
これは事故か、殺人か。
湯川が気づいてしまった真相とは―。
ガリレオ・シリーズの長編第3作目です。
6月末から映画が公開されるというので読んでみました。
本作は夏休みの海沿いの田舎が舞台。
観光地の海岸で元刑事の塚原が変死体で見つかり、CO中毒死で殺害されたことがわかる。
たまたま同じ宿に泊まっていた湯川はその出来事の解明に乗り出す。
やがて湯川が気がついた事件の真相は、あまりにも切なく、そしてこれから関係者の未来を大きく変えてしまうものだった・・・。
「容疑者Xの献身」には劣りますが、ストーリー展開は相変わらず絶妙で、一気に読めました。
この小説の満足度:☆☆☆☆
こちらのビルは渋谷駅ハチ公スクランブル交差点前にあるQFRONTです。
このビルの中にあるのが日本最大級の品揃えを誇る「SHIBUYA TSUTAYA」です。
Hさん、昔はよくここで週末にDVDを借りていました。
しかし、最近は同じく渋谷駅の反対側(東口)にある「ゲオ渋谷店」を利用しています。
「ゲオ渋谷店」は「SHIBUYA TSUTAYA」に比べると品数は少ないながらもレンタル料金が安いのが魅力です。
さて、昨日、久々に TSUTAYAの前を通ったので店内を覗いてみました。
1階の店内に入るとまずこの光景が・・・
お~! AKB48のベスト100のLIVE Blu-rayが発売されたらしい!
「AKB48 リクエストアワードセットリストベス100」とは、AKB48とその姉妹グループが今までにリリースしたシングル曲・アルバム曲・劇場公演曲などからファン投票で上位100位を選出し、1日25曲ずつカウントダウン形式で披露していくイベントで、同商品は今年1月に開かれたイベントを収録したものだとか。
さらに奥へ進むとこんなブースを発見!
これはこの間の総選挙の順位だね。
その反対側には「AKB48 32ndシングル 選抜総選挙」の結果が表示されています。
秋元さんも総選挙で大当たりですね~!
さらに、そのブースの中にはこんな物が・・・
今年全536曲から1位に選ばれた「走れ!ペンギン」の衣装で、MV撮影や同イベントで着用した島崎遥香・川栄李奈・大場美奈の衣装が展示されています。
島崎遥香・川栄李奈・大場美奈と言われてもHさんには誰が誰やら判りませんが・・・
さらに、その奥では何やら画面に向かってポーズを作る人たちが・・・
SHIBUYA TSUTAYAはチームラボとコラボし、デジタルサイネージとカメラ、モチベーションセンサーを組み合わせたフェイスブック連動型のカメラ「teamLabCamera」を設置
ここでは商品ジャケットデザインと同じエレベーターを背景に写真を撮影でき、その写真は同店のフェイスブックに自動アップロードされるそうです。
先日もTVでAKB48のメンバー総選挙の模様を4時間も生中継していましたが、いまやAKB48は平和日本の象徴のようですね。
先日、以前わが事務所に勤務していた事務員のS水さんが久々にやってきました。
お土産にと持ってきてくれたのがこちらです!
美味しそうなパンが一杯!!
S水さんがいま勤務しているのは某商業施設の改修工事事務所です。
その商業施設の中にあるパン屋さんでは、その日に作り売れ残ったパンをそのまま捨てるのが勿体無いとの事で、閉店後に関係者に安く販売しているのだとか。
写真に写っているパン全部で何と!500円だそうです!! 安っ!!
Hさんも一つ家に持って帰ればと云われて有り難く頂戴致しました。
でも、実は我が家では殆どパンを食べない・・・。
その理由はかれこれ20年前にさかのぼります・・・。
結婚して新婚生活をスタートさせたHさん夫婦ですが、当然お互いにそれまでの食生活は違っていました。
朝御飯はHさんは小さい時から御飯に味噌汁で育ちました。
社会人になって一人で生活するようになっても自分で前の晩に御飯を炊いて、必ず朝食を食べてから出勤していました。(二日酔いの時以外はですが・・・)
一方、家人はと云うと、小さい時から朝食はパンだったそうです。
そんな二人が共に生活し始めて・・・
新婚1日目はトースト+ハムエッグ+コーヒー、新婚2日目も同じ・・・。
美味しい事は美味しい!! 家人も早起きして一生懸命朝食を作ってくれます!! 有り難いね~!!
でも、パンは腹持ちが悪いんだよね~。
毎朝6時すぎには家を出るHさん、パンだと10時過ぎにはもう御腹が空いてくる・・・。
お昼まで持たないよ~!!
と云う事で、新婚3日目に家人に”俺はパンは食べない! 朝食は御飯にして欲しい!”と要望しました。
そして、朝の忙しい時に和食はオカズを作るのが大変だと渋る家人に気を使って・・・
”御飯と味噌汁は前の日の作り置きでいいよ。オカズは納豆と生卵があれば十分だから。”と心優しきHさんが提案を・・・。
あれから20年・・・
我が家の朝食は永久不変の”納豆・卵掛け御飯”になりました。
その間に我が家ではパンを食べた事は一度もありません・・・。(ケーキは別です)
そして、頂いたパンを家に持って帰り家人に渡した処・・・
”何にこれ? ウチはパンは食べないんだよね~!”と一言・・・。
たまには食べても良いと思うんだけど・・・。
これから結婚される皆さん、夫婦間は最初の取決めが大切ですよ!
吉村昭 著 「深海の使者」を読みました。
太平洋戦争が勃発して間もない昭和17年4月22日未明、一隻の大型潜水艦がひそかにマレー半島のペナンを出港した。
3万キロも彼方のドイツをめざして…。
第二次世界大戦中、隔絶された日本とドイツの間を5度に渡り行き来した潜水艦乗りの苦闘を描いたノンフィクションです。
両国関係者の必死の努力により、連合国の封鎖下にあった大西洋を潜航し人員・情報交流が行われました。
深い海の底がつなぐ日本とドイツ。
60日間潜水し続けて酸素が欠乏した船内はまさに地獄、命を懸けた、死と隣り合わせの壮絶な航海でした。
そんな潜水艦の航海の様子に加え、それぞれの潜水艦がたどった運命
欧州大陸の戦況や日欧航空路開拓の試みなど戦中秘話が随所に書き込まれて幅広くストーリーが展開されます。
昭和の歴史の忘れられた一部を知る、また潜水艦ものの読み物としても秀作です。
この小説の満足度:☆☆☆☆☆
「声をかくす人」
公開:2012年
出演:ジェームズ・マカヴォイ, ロビン・ライト, ケヴィン・クライン, エヴァン・レイチェル・ウッド, ダニー・ヒューストン
米国大統領リンカーンを暗殺した犯行グループの一人として南部出身の女性メアリー・サラットが捕らえられる。
メアリーの担当弁護士を引き受けることになったフレデリックは、彼女と向き合うことに抵抗を覚えるが、実際に無実で何かの事情から自身を捧げようとしているのではと考える…。
彼女が命と引き換えに守り抜いた事とは?
名優ロバート・レッドフォードの監督作品。
リンカーン暗殺の裏に隠された恐るべき真実と、国家権力に翻弄されたあげく、米国で女性として初めて死刑宣告を受けた実在の女性メアリーの心情を焦点に物語が繰り広げられる社会派法廷ドラマです。
「戦時に法は沈黙する」
“有事と法”という現代にも通じる大きなテーマを軸に勝者が敗者を裁く軍事裁判の不条理や親子の愛、人間の絆、正義とは何かが描かれてゆきます。
久々のレッドフォード監督作品は見ごたえ十分でした。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆
道尾 秀介 著 「鬼の跫音」を読みました。
刑務所で作られた椅子に奇妙な文章が彫られていた。
家族を惨殺した猟奇殺人犯が残した不可解な単語は哀しい事件の真相を示しており…(「〓(ケモノ)」)。
同級生のひどい攻撃に怯えて毎日を送る僕は、ある女の人と出会う。
彼女が持つ、何でも中に入れられる不思議なキャンバス。
僕はその中に恐怖心を取って欲しいと頼むが…(「悪意の顔」)。
心の「鬼」に捕らわれた男女が迎える予想外の終局とは。
「鈴虫」、「ケモノ」、「よいぎつね」、「箱詰めの文字」、「冬の鬼」、「悪意の顔」の6作を収めたホラー短編集です。
どの話も暗く、妖しげな雰囲気がプンプン漂います・・・。
人が悩み次第に狂気の世界へと踏み越えてしまう過程がジワジワと・・・。
誰の心の奥底にも<鬼>が住んでいる・・・。
そしてラストは・・・。
そう来たか!!
道尾さん、上手いね~!!
この小説の満足度:☆☆☆☆
「オブリビオン 」
現在公開中
出演:トム・クルーズ、モーガン・フリーマン、オルガ・キュリレンコ、アンドレア・ライズブロー
エイリアン“スカヴ”の侵略を食い止めたものの、その戦いによって地球が半壊してから60年。
生き残った者たちがほかの惑星へと移住してしまった中、ジャック・ハーパーだけが地球に残って上空から偵察していた。
パトロールに向かっていた彼は、誰一人として生存しているわけがないエリアで何者かの襲撃を受けてしまう。
混乱するジャックの前に現れたのは、ビーチという謎の男。
彼との遭遇を機に、ジャックは地球、人類、そして自身の運命を担う冒険に出ることに・・・。
まず第一に映像がキレイです!!
登場する未来のメカニックや小道具、計器類の独創的で洗練されたデザインが素晴らしい!!
トム・クルーズも相変わらずかっこいいね~!!
さらに女優陣がまた美しい!!
これで、ストーリーがもっと面白ければ言う事なしでしたが・・・。
この映画のお勧め度:☆☆☆
昨日はM上さんの地元の「北越谷パブリックコース」で約1ヶ月半ぶりのゴルフでした。
このコースを廻るのは昨年の11月以来2回目です。
前回のスコアーはOUTコース55、INコース47、トータル102でした。
果たして今回は・・・。
梅雨入りしたと言うのに関東地方はこの日も快晴で絶好のゴルフ日和となりました!
プレー前に日焼け止めを塗ってからのスタートです。
スタートホールはOUTコースの1番370ヤードPAR4から。
ティーショットはやや右目ながらまずまずの当りでしたが2打目がショートして2オンならず、3オン2パットのボギー発進です!!
続く、2番ホールは580ヤードとかなり距離のあるタフなロングホール。
ここは1打目、2打目ともショットが冴えてなんなく3オン! 手堅く2パットで本日初パーをゲット!!
続く、145ヤードPAR3は1オンならずも、パットが決まって又してもパー!!
調子いいじゃん!!
Hさん、野の花を撮る余裕が出てきました!!
その後も同じく組で廻ったM上さんのおしゃべりにもHさんの集中力は途切れる事がありません!
結局、OUTコースはパーが3つ、ボギー4つ、ダボ2つのトータル45の今季最高スコアーでホールアウト!!
前回のスコアーが55ですから、10打も良かった!! やったね!!
昼食は例によってラーメン&小カレーです。 この炭水化物の組み合わせが美味い!!
さてINコースも前半のように行くぞ!!
10番ホール310ヤードPAR4は3オン1パットでパー!! よっしゃ~!!
と、力んだのが悪かったか・・・。
続く585ヤードPAR5でドライバーが曲がってワンペナゾーンへ・・・。
ありゃ、ありゃ~? 続くショットもダフって結局このホール5オン3パットでトリプル・・・。
これがきっかけでショットが乱れ始めて、12番ホールでもトリプル・・・。
トリプルを2回も叩いちゃダメだよね・・・。
その後、何とか持ち直すもボギー2回、ダボ3回でパーは無し・・・。
INコースはかろうじて50切りの49でホールアウト。
トータルスコアー94は今季最高スコアーながら後半の出だしのトリプル2回が悔やまれます。
レバ・タラですが・・・。