きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

土谷棚田夕景

2024-05-15 13:09:46 | Weblog





















この日も雲一つない快晴。
なので、夕焼雲が棚田の水面に映り込むことはない。
日没後、美しく輝くこともなく、ただ暗くなるだけで終わった。

ここも、浜野浦ほどではないものの、人気撮影スポットなので、大勢のカメラマンがやってくる。
浜野浦もそうだが、駐車場所確保のため、日の入り時刻の4時間前ぐらいに到着するようにしている。
一万歩に向けて周辺を歩き回っても、まだまだ時間が余る。
時間つぶしにスマホでインターネットを見ると通信料がかかる。
日陰がないので折り畳み傘をさし、キャンプ用チェアに座って、ワイヤレスイヤホンで音楽を聴く。
やがて、これも飽きる。
あとは、ただひたすら夕暮れを待つ。

ここのGoogle マップの航空写真を見るたびに、棚田の連なりのすごさに感嘆する。
地上にいると棚田がこれだけ連なっているのはまったくわからない。

Google マップ


Google Earth 



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浜野浦夕景

2024-05-12 10:44:53 | Weblog















雲一つない快晴。
困る。
夕日に染まった雲がいくつも浮かんでいて、それが棚田にくっきりと映っている、ってのが撮りたい。
上空を電線が走っていて、上空を写し込むことができないので、棚田に映った夕焼雲が撮りたい。
何度も来ているのに、そんな光景にまだ出会ったことがない。

ここは人気撮影スポットなので、いつものことながら、平日にもかかわらず、大勢のカメラマンがやってくる。
日の入り時刻の2時間前で、展望台には既に入り込む余地がないほど三脚が林立している。
やってきていたガイジンさんもこれには戸惑っているようだった。
この写真を撮った場所の後方や展望台の上の道路にもカメラマンがいる。





ここの問題は、上空を電線が走っていること。
電線は絶対に写したくないので、夕日が電線の下に下がってくるのを待つ。


高い位置に行けば行くほど、棚田を見下ろす感じが強まり、同時に電線と水平線の間隔が狭まる。
逆に、低い位置に行けば行くほど、棚田を見下ろす感じが弱まり、電線と水平線の間隔が広がる。
というわけで、前々回ぐらいから、展望台の下の草地から撮影している。
ほとんど誰も来ないし、三脚の陣取り合戦もない。

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皿山公園のつつじ

2024-05-02 19:10:14 | Weblog

皿山公園は若杉山の麓にあり、3万本とも言われるつつじの大群落がある。
自宅から車で30分ちょっとと近いので、気楽に行けるお気に入りスポットだ。
公園というより山の麓という風情で入場料もなく、駐車場も無料。
去年も見頃を過ぎていたが、今年も見頃を過ぎての訪問となってしまった。
しかも去年より花の状態は悪かった。
それに、午後に行ったので、朝だったら順光の場所が逆光になっているなど、場所によっては光の当り方が悪くて花の色がきれいに出なかったりする。
というわけで、花が疎らになってしまったところや、光の当り方で色が出ないところを避けながら撮影。
来年こそは見頃の時に朝に行こう。

























仕事をしている時は、ゴールデンウイークが楽しみだった。
しかし、リタイアして故郷の福岡に戻ってからは、毎日が休日のようなものなので、どこに行っても混雑してそうなゴールデンウイークはじっと静かに通り過ぎるのを待つようになった。

ちなみに、仕事で滋賀に住んでいた時にゴールデンウイークにどこに出かけていたか調べてみた。

しゃくなげ渓(滋賀県) 日本最大規模と思われるしゃくなげの大群落
室生寺(奈良県) しゃくなげ
三室戸寺(京都府) つつじ
伊香具神社(滋賀県) 八重桜のトンネル
高月(滋賀県) 鯉のぼり
長谷寺(奈良県) 牡丹
正法寺(滋賀県) 藤
三大神社(滋賀県) 藤
太巌寺(三重県) 藤
天王川公園(愛知県) 藤 藤棚の下に水路が流れているのが特徴
鶏鳴の滝(滋賀県) 滝の光芒

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大興善寺のつつじ

2024-04-29 11:25:06 | Weblog


大興善寺の境内に入るには「きぼうの坂」と名付けられた127段の石段を登らなければならない。
多分3年ぐらい前までは、一定の速さで一気に登っていたと思うが、年をとるにつれそれがだんだんしんどくなり、今はゆっくり、途中で息抜きしながら登ることに。

大興善寺はつつじの名所であると同時に紅葉の名所でもあるので、つつじの花が見頃となる時期とモミジの新緑が美しい時期が重なる。






今年はつつじがちょうど見頃になる時に雨が続き、やっと晴れたので出かけたらやっぱり見頃を過ぎてしまっていた。
萎れた花が目立つのでちょっとがっかりしながらも、まだ残っていたきれいなつつじと新緑のところを撮った。
































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舞鶴公園の藤と八重桜とつつじ

2024-04-22 19:27:24 | Weblog





























舞鶴公園にはいつもは朝に行って写真を撮っているが、今回は所用があって午後に行くことになった。
朝だと順光で撮れていた場所が午後は逆光でしか撮れず、やっぱり朝でないとだめだと痛感した。

海の中道海浜公園と同様、ここでも大勢の中国人が来ていて、中国語が飛び交っていた。
舞鶴公園には、もともと梅、桜の時期に大勢の中国人が来ていたが、藤の時期にはあまり見かけたことはなかった。

毎年楽しみにしている大興善寺のつつじが見頃になっているとホームページに出ていた。
しかし、ここしばらく悪天候が続きそうで、天気が回復した頃には見頃を過ぎてしまっているような気がする。
去年、大興善寺でも大勢の中国人が来ていたので、今年もきっとやってくるに違いない。
行く先々で中国人ばかりいると、ちょっとうんざり。

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海の中道海浜公園にて

2024-04-19 20:30:36 | Weblog



































今までここで中国人を見たことはなかった。
しかし、今回は、中国人が大挙して押し寄せてきた。
来場者の8割は中国人ではないかと思えるほどだ。

写真を撮っていても周りはみんな中国人で、中国語が左右前後で飛び交っている。
なんとなく落ち着かない気分で、早めに切り上げることにした。

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ストロボで桜を撮る

2024-04-10 19:45:32 | Weblog

防湿庫の中で、持ち出されることもなくずっと眠っている最古のものがストロボだ。
2008年、初代 EOS 5D を買った時に何故か一緒に買ってしまった。
ポートレイト(人物写真)には関心がなく、もっぱら自然光による風景や花を撮っているので出番がない。

一度も使わないまま11年が経過した2019年、ストロボ用の無線機器を使って、ストロボをカメラから切り離し、光を当てたいところに向けて自由自在に発光できることを知った。
夕焼けや夜景を背景に桜などを撮っている作例をネットで見て、さっそく無線機器を購入。

右が送信機で、カメラに取り付ける。
左が受信機で、ストロボに取り付ける。




スマホをカメラとNFC接続し、無線リモコン化する。
カメラのモニター画面がそのままスマホに映し出され、スマホ下部の丸がシャッターボタンになる。

カメラを三脚に固定し、構図や露出を決めた後、ストロボとスマホを持ってカメラから離れ、光を当てたい方向にストロボを向けスマホでシャッターを切る。

それで撮ったのが、これ。



この時は、周囲にいた数人のカメラマンにストロボ発光の了解を得て2枚だけ撮ったが、やっぱりカメラマンが集まるような場所ではストロボは使えない。

いつのまにか、この時から5年もの歳月が流れたが、ふとストロボで桜を撮ることを思い立った。
自宅のすぐ傍の桜で試し撮りをしてみた。

桜は大きな被写体なので、ストロボの光を当てる場所を変えながら何枚も撮影し、それを比較明合成することを思いついた。

12枚撮った写真の一部がこれ。










12枚を比較明合成した写真がこれ。


しかし、比較明合成なんてややこしいことしなくても、1発でこんな写真も撮れているので、これだけでよかったかも。ガクッ。



ビル群の夜景を背景に舞鶴公園の桜をストロボで撮る。
ライトアップされておらずカメラマンがいないところを探す。
などと考えているうちに、早くも桜は終わってしまった。

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那珂川の桜 Ⅱ

2024-04-08 20:04:49 | Weblog

那珂川の桜を魚眼レンズで撮りに行った場所に、今回は通常の標準ズームレンズで撮りに行ってみた。
満開になったばかりなのに、もう散り始めていた。
風が吹くとまさに桜吹雪状態。
今年はウォーキングコースの那珂川以外桜を撮りに行けないまま終わりそうだ。

















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那珂川の桜

2024-04-05 09:41:50 | Weblog

ウォーキングコースの那珂川で、カワセミの撮影スポット、X、Y、Zの3地点ともカワセミの姿が消えてしまってから久しい。
カワセミ撮影に来ていた顔見知りのカメラマンにもまったく会わなくなった。
河川管理によって、カワセミがお気に入りだった木を
伐採し、雑草を除去し、穴ぼこがコンクリートで埋められた。
前回はX地点周辺の桜を魚眼レンズで撮ったので、今回はY、Z地点周辺の桜を朝のウォーキングがてらスマホで撮影。
相変わらずカワセミの姿はない。
もっとも、今は営巣のため人目につかないところにいる時期ではあるが。













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魚眼レンズ EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM

2024-04-03 19:23:04 | Weblog

星空撮影機材と同様、ずっと防湿庫の肥やしとなっているのが魚眼レンズ EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM。
購入当初こそよく持ち出していたが、その強い個性が使いこなせず、これはと思う写真がなかなか撮れないので、だんだん持ち出さなくなっていた。



もうかなり長い間使用したことがないので、これも売却しようとネットで買取見積もりをしてみると、意外に高い値段だったので驚いた。
魚眼レンズのような特殊なレンズにはニーズがなく、安いと思っていたからだ。
でも、特殊なレンズだからこそ中古市場への出物が少なく、それでいい値段がついているのかもしれない。
中古売値を調べると、状態がいいものであれば新品価格の70%を超える、信じられないような値段がついていた。

・・・と、調べているうちに、手放すのがもったいないようにも思えてきた。
とりあえず、少なくとも5年以上は使っていない魚眼レンズを持ち出して、ウォーキングがてら那珂川に行ってみた。

魚眼レンズは中心から外側に大きく歪曲していくのが特徴で、対角魚眼(縦横比変わらず)と円周魚眼(円形)の二通りの撮影方法がある。











このレンズを使いこなすのはやっぱり難しいと感じながらも、ありきたりではない絵が撮れるのがこのレンズの面白みとも思った。

やっと見ごろになった桜だが、天気予報を見るとずっと天気がよくない。
今年はあまり桜が撮れないまま終わってしまうかもしれない。

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