頭部の粉瘤を切除する日帰り手術をした時も、入院による大腸ポリープ切除をした時も、術後に傷口が痛んだことはなく、病院からもらった痛み止めの薬を服用することもなかった。
歯を抜いた時も、歯医者からもらった痛み止めの薬を服用したことはない。
だから、今回だって火曜日に手術をすれば、水曜日、木曜日にはみるみるうちに回復し、金曜日には元気に退院できるという確信に近いものがあった。
ところが今回は、予想とまったく違って、手術の傷口の痛みがなかなかとれなかった。指示通り、毎食後に痛み止めの薬を服用しているにもかかわらず、である。
仰向けに寝ている時は痛みはない。しかし、歩き始めてしばらくすると、傷口が痛み始める。座っていてもしばらくすると、痛み始める。
できるだけ歩くようにと言われているので、歩く、痛み出す、寝て痛みが収まるのを待つ、を繰り返す。
日々少しずつ良くなってはいるものの、退院を予定していた金曜日になっても、痛みは消えない。
駅まで歩いて電車に乗って家に帰ることなど、とても無理だと思えた。
ということで、退院は月曜日、つまり明日ということになった。
昨日、土曜日、少なくとも、歩いている時と立っている時には 、痛みが出ることはなくなった。外来患者が来ないためガランとした病院内で、歩くコースを決め、何周か歩いてみる。家に帰るまでの歩きは大丈夫そうだ。
ただ、座った姿勢でいるとだんだん痛みが出てくることは変わらない。
この日、この病院から熊本に派遣される第三陣支援チームの出発セレモニーが行われていた。さすが赤十字病院だ。
ちなみに、徹夜で看護に当たってくれた看護師はこの日も出勤していて、徹夜勤務に土曜日勤務とはハードな職業だなあと感心してしまった。
そして今日、日曜日、座った姿勢でいても完全とは言えないまでも痛みがあまり出なくなった!!!
いよいよ明日は退院だ!
ところで、金曜日以降、看護師が僕のところに巡回してくる頻度が激減した。
体温、血圧、腸の動き等、体調としては順調で、痛みがとれるのを待つだけということで、ケアの必要度がなくなってきているのだろう。器具による測定以外に看護師から聞かれるのは、オシッコは出ているか、オナラは出たか、便は出たか、固さはどうか、量はどうだったか 、などで、とても女性相手の会話とは思えないが、ここでは普通の日常会話なのである。
今日は初対面の看護師がやって来た。手術の傷口を見るとき、僕も少し上半身を浮かせてはいたのだが、「腹筋がこんなになってる人ってなかなかいない」と言われ、「おー、よく言ってくれた」と内心思いながらも、三年前にメタボ宣告を受け、メタボ指導員の人から毎日腹筋をやるように言われて以降、毎日欠かさずやっていたことを、得意げに説明したことは言うまでもない。
これだけ長い文章をブログで書くことは、また入院でもしない限りもうないだろう。
歯を抜いた時も、歯医者からもらった痛み止めの薬を服用したことはない。
だから、今回だって火曜日に手術をすれば、水曜日、木曜日にはみるみるうちに回復し、金曜日には元気に退院できるという確信に近いものがあった。
ところが今回は、予想とまったく違って、手術の傷口の痛みがなかなかとれなかった。指示通り、毎食後に痛み止めの薬を服用しているにもかかわらず、である。
仰向けに寝ている時は痛みはない。しかし、歩き始めてしばらくすると、傷口が痛み始める。座っていてもしばらくすると、痛み始める。
できるだけ歩くようにと言われているので、歩く、痛み出す、寝て痛みが収まるのを待つ、を繰り返す。
日々少しずつ良くなってはいるものの、退院を予定していた金曜日になっても、痛みは消えない。
駅まで歩いて電車に乗って家に帰ることなど、とても無理だと思えた。
ということで、退院は月曜日、つまり明日ということになった。
昨日、土曜日、少なくとも、歩いている時と立っている時には 、痛みが出ることはなくなった。外来患者が来ないためガランとした病院内で、歩くコースを決め、何周か歩いてみる。家に帰るまでの歩きは大丈夫そうだ。
ただ、座った姿勢でいるとだんだん痛みが出てくることは変わらない。
この日、この病院から熊本に派遣される第三陣支援チームの出発セレモニーが行われていた。さすが赤十字病院だ。
ちなみに、徹夜で看護に当たってくれた看護師はこの日も出勤していて、徹夜勤務に土曜日勤務とはハードな職業だなあと感心してしまった。
そして今日、日曜日、座った姿勢でいても完全とは言えないまでも痛みがあまり出なくなった!!!
いよいよ明日は退院だ!
ところで、金曜日以降、看護師が僕のところに巡回してくる頻度が激減した。
体温、血圧、腸の動き等、体調としては順調で、痛みがとれるのを待つだけということで、ケアの必要度がなくなってきているのだろう。器具による測定以外に看護師から聞かれるのは、オシッコは出ているか、オナラは出たか、便は出たか、固さはどうか、量はどうだったか 、などで、とても女性相手の会話とは思えないが、ここでは普通の日常会話なのである。
今日は初対面の看護師がやって来た。手術の傷口を見るとき、僕も少し上半身を浮かせてはいたのだが、「腹筋がこんなになってる人ってなかなかいない」と言われ、「おー、よく言ってくれた」と内心思いながらも、三年前にメタボ宣告を受け、メタボ指導員の人から毎日腹筋をやるように言われて以降、毎日欠かさずやっていたことを、得意げに説明したことは言うまでもない。
これだけ長い文章をブログで書くことは、また入院でもしない限りもうないだろう。