福岡城址のお堀に咲く蓮の向こうにアオサギがいた。
単純にアオサギにピントを合わせて普通に撮ると、手前の蓮の花が真っ白に色が飛んで修復不可能な露出になる。
露出は手前の蓮の花に合わせ、ピントはアオサギに合わせて撮ると、アオサギが暗く写ってしまう。
しかし、この場合はソフトで調整可能であり、光量差が大きいのでアオサギの背景を黒くつぶすという、肉眼とは違って写る面白さがある。
ところで、
地元福岡の食べ物はおいしいとずっと思ってきたので、こちらに越してきて約半月、期待をこめて妻と一緒にいろいろな店を訪れている。
ところが、おいしいと思った店は全然なくて、行く店行く店ことごとく外している。
博多ラーメン、博多うどん、長崎チャンポン、その他あれこれ・・・ (麺類大好き夫婦である)
僕の味覚がおかしくなってしまったかと思うぐらいだが、妻もまったく同意見なのでそうではないようである。
今日は、アメリカに移住している大学時代の友人が福岡まで来てくれたので、博多駅近くで飲んだが、これもひどかった。
事前にインターネットで調べた限りでは安くておいしい居酒屋で、いつも満員なので予約がないと入れないこともあると書かれていた。
けっこう期待して入ったのに、大外れ。
普通に食べられたのはイワシの丸干しぐらい。
こんな料理がまずい店がどうして満員なのか不思議だ。
四十年前にもやっていて今もやっていることが確認できている鯛茶漬けのお店に行って、このひどい印象を振り払わなくては。