那珂川は、僕にとっては馴染みの深い川である。
幼い頃に溺れそうになったことがあるが、子供の頃は夏になると自宅から水泳パンツ姿でよく泳ぎに行った。
自宅と川の間は、今は完全に住宅地となってしまっているが、当時は一面田んぼだった。
当時の那珂川は、手つかずの自然が残っており、水量もあって、流れが速く水深が深いところは遊泳禁止となっていた。
泳ぎには自信があって、その遊泳禁止のところで泳ぐのが好きだった。
上流にダムができて以降、川の自然環境が急激に変化し、泳げる川ではなくなった。
那珂川が博多湾に出るところが福岡の夜の街、中洲であり、大人になってからは那珂川河口周辺にかなり頻繁に出没した。
川沿いの屋台にもよく出没したこと当然である。
河口周辺に出没しない時は、那珂川の上流、山間部に出没した。
当時は、夜になると走る車はほとんどなく、連続するカーブを走る練習、ヒール・アンド・トゥの練習をしたりした。
当時はまだオートマはなかったなあ。
そんな那珂川にカワセミがけっこういるらしい。
が、どこにいるのかはまったくわからない。
とりあえず、上流の筑紫耶馬溪に行ってみることにした。
写真の場所は、昔ながらの筑紫耶馬溪の面影を残している。
しばらく様子を見たが、カワセミの姿はなかった。
もし、ここがカワセミが飛んでくる場所だとしても、行ったその時にカワセミがいるとは限らない。
そもそも、こんな、魚が取りにくそうな渓流にカワセミがいるのかと思ったりする。
鮎返しの滝
昔、子供の頃、よく筑紫耶馬溪に行ってた頃は、こんな名前の滝はなかった。
ただ、この場所自体は当時からあっただろうから、滝として認識されていなかったのかもしれない。
滝撮影の定番であるスローシャッターで撮るには三脚が必要だが、車においてきたので手持ちで撮る。
一枚目のシャッタースピードは1/15秒、二枚目は1/13秒。
こういうシャッタースピードで手持ちで撮れるのはあと何年なんだろうか。
鮎返しの滝のところでもカワセミの姿を探してみたが、いなかった。
当然といえば当然であるが。
しかし、車に戻る途中でついにカワセミ発見!
これだ!