那珂川町には、神功皇后の創設とされる日本最古の農業用水路「裂田溝(さくたのうなで)」がある。
その近くを車で走っていると、山の斜面の一部がピンク色に染まっているのが目に入った。
その日は時間がなかったので、翌日、行ってみた。
私有地ではあるが、門には「自由にお入りください」と書かれている。
初御代桜(はつみよざくら)という早咲きの桜で、ヒュウガミズキという黄色い花が一緒に咲いていた。
晴れていれば花が輝いてより美しいと思うが、空はあいにくの曇り。
来る途中は時折雨がぱらつき、到着した時はなんとかやんでくれたという空模様だ。
周辺に咲いていた花
このあと、買い物をして家に帰るつもりで車を走らせていると、時折日が差してきた。
天気予報ではずっと曇りではなかったのか。
人が写真を撮っている時は曇っていて、帰る途中で日が差すとは一体なんなんじゃあー。
まー、よくあることだけど。
つづく