「幸せを呼ぶ青い蜂」と言われるルリモンハナバチかと一瞬思った。
でも、同じ青い蜂ではあるが、ルリモンハナバチの青と黒の斑紋がない。
近くにいた年配のカメラマンの方が、オオセイボウという蜂だと教えてくれた。
「お歳暮」と覚えればいいと、名前の覚え方まで。
ルリモンハナバチは、樫原湿原に行った時、ルリモンハナバチを撮りに来たというカメラマンから聞いて初めて知った。
その時は出会えなかったが、その後ずっと気になっている。
一度この目で見てみたい。
もちろん、写真も撮りたい。
レッドリストに入っているほど希少な蜂で、滅多に出会えないからこそ「幸せを呼ぶ・・・」となったようだ。
オオセイボウも今回初めて見た。
ネットで調べると、スズバチの巣に卵を産み付け、孵化した幼虫はスズバチの幼虫を食べて成長するという。
スズバチもオオセイボウの侵入を阻止しようと攻撃するらしいが、体が固くて針が通らないという。
成虫になると肉食でなくなり蜜を吸って生きるようになるらしい。
なお、ルリモンハナバチも、肉食ではないが、他の蜂に寄生して生きるらしい。
寄生すると蜂は青くなる?
福岡県北九州市小倉北区 福岡県営中央公園にて
花に止まることなく、空中をホバリングしながら蜜を吸う昆虫。
羽が透明であればオオスカシバ、羽が透明でなければホウジャク。
だから、これはホウジャク。
(( 追 ))
右上の虫が邪魔で気になるので消してみた。