新型コロナのせいですっかり出不精が身についてしまっているが、車で15分ほどの現人神社(あらひとじんじゃ)に行ってみた。
筥崎宮に紫陽花を撮りに行って以来の、約二か月ぶりの写真撮影だ。
デジタル一眼レフ2台、レンズ4本といつもの装備だが、心なしか重く感じる。
風鈴の音
現人神社は住吉三神を祭る最も古い社で、神功皇后が朝鮮半島遠征の際、船の舳先に住吉三神が「人の姿になって現れ」、嵐を鎮め、進路を導いたので無事凱旋できたことから、住吉三神が住むこの地を現人神社として崇めたという。
現人神社の神田に那珂川から水を引くため、神功皇后によって作られたのが、日本最古の農業用水路「裂田溝」(さくたのうなで)である。
那珂川探訪 裂田の溝(さくたのうなで) - きままなドライブと写真、そして映画 (goo.ne.jp)
一見どこにでもありそうな小さな神社だが、なかなか由緒ある神社だということを今までまったく知らなかった。