きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

天河神社(天河大弁才天社)

2014-10-24 21:46:49 | Weblog
若い時から腐れ縁の友人I君と久しぶりに電話で話した。
同じく友人のE君と東京のどこかで飲んでいるうち僕に電話してみようということになったらしい。
I君との話のなかで、彼が奈良の天河神社に一度行ってみたいと言うのを聞いて、初めてこの神社の存在を知った。
調べてみると、「関西で人気のパワースポット」「芸能人も多く訪れる芸能の神様」「縁がなければたどり着けない場所」などなど。
レヴォーグ納車当日の夜であり、翌日どこに慣らし運転に行こうかと考えていたところだった。
コスモスは終わり、紅葉には早く、どこに行くか迷っていたので、翌日、さっそく天河神社に出かけた。
ついでに、前から雲海の写真が撮りたいと思っている野迫川村に下見に行くことにした。
約400kmのドライブとなる。

縁がなければたどり着けないのかもしれないが、地図通り、ナビ通り、スムーズにたどり着けた。
ちょうど神主さんの説明を聞く機会も得た。
もともとは山を信仰対象とする自然信仰から始まったらしい。
神武天皇が云々、役の行者が云々、天女が云々と話が続くが、長くなるので割愛。






この神社の五十鈴は、天照大神が天岩戸に隠れた時に岩戸の前で踊った天宇受売命が使った鈴と同様のものとして非公開の神器とされているが、ホンモノより大きなレプリカの五十鈴が本殿に設置されている。
三つの鈴がワンセットで2組の組み合わせとなっており、鈴を動かさないで綱だけを回すようにと注意書きがある。
やってみた。うまくいかなかったが、あとから来た人は綱だけ回して鈴の音を鳴らしていた。
ふーむ。



同じ建物のなか、祭壇と向かい合わせに能舞台がある。
観阿弥の息子何某が能面を納めたなど能楽とも縁が深く、今も定期的にここで能楽が催されるとのこと。
その時は御簾を上げて障子を開け放し、ご神木の杉が背景になるらしい。
あとでご神木の杉を見ておこうと思ったが、本殿を出た時には忘れていた。








ここを訪れた人のブログを見ると、霊気を感じたと何人か書いていたが、僕はまったく感じなかった。
そういうのを感じるのは不得手らしい。

天河神社 奈良県吉野郡天川村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日野のコスモス | トップ | 立里荒神社 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿